フジ【G-SHOCK GM-2100YMG-9AJF】爆発

G-SHOCK
GM-2100YMG-9AJF
JPY 45,650円
主なスペック：Specifications
＋ケース＆ストラップ材質：樹脂・ステンレス
＋Case & Strap Material：Resin / Stainless Steel
＋ガラス材質：無機
＋Glass Material：Mineral
＋ケースサイズ：49.3 x 44.4mm：Case Size
＋厚さ：11.8mm：Thickness
＋重さ：84g：Weight
＋駆動方式：電池
＋Movement：Battery
＋20気圧防水：20bar
＋発売日：2025年1月24日
＋Released：January, 2025

G-SHOCKの１月新製品のこちらは

メタルのケースを採用しながら

見事なメタリックに輝く樹脂バンドを採用し、単純なカラーバリエーションを超越した

まさに、新製品と言える素晴らしい完成度。
これは、欲しいと思うのは、私だけではないはずではありますが

購入ポイントとして、このメタリックなバンドが、どのくらいで傷がつき、色が剥げていくのかという点が気になっている方も多いのかも知れません。

こればっかりは、実機を着用していないので、何とも。
ただ、当GM-2100YMG-9AJFを含めたメタリックバンドモデルはスポット商品なので、製造期間は限られており、在庫が完売すれば、もう手に入れることができません。

それならば、普段使いや、ジャケパンでも楽しく外して装用できる当GM-2100YMG-9AJFが、手に届くうちに、多少高いかもしれませんが

フルメタルに比べれば、届きやすい価格に抑えられているので、ぜひ、踏み切っていただきたい。
だって、上掲、今年のG-SHOCKの、新作レビューから記載し始めた
「G-SP?T」
モデルですが

葛飾北斎の富嶽三十六景をテーマにしたモデルは、２モデルとも完売。瞬殺。
それはなぜか？

ここには、G-SHOCKの巧み、いや、神をも欺かん知略・戦略が収束しているからなのである。

さあ、今回が
『富嶽三十六景の謎』
の最終回。いよいよ、謎は解き明かされる
というか、すでにこの謎を解き明かした

つもりになっている方もいるのに違いない。
しかも、タイトルを御覧いただきたい。
いかがだろう。
上掲の２機種の品番
・KHK24：葛飾北斎（ＫＨ）神奈川沖浪裏（Ｋ）
・KHG24：葛飾北斎（ＫＨ）凱風快晴（Ｇ）
意味しており、残された
「２４」
にこそ、全ての謎が収斂するというところまでが、今までの経緯であった。

そう。
私は、ここまで、読者皆様にフェアにヒントを提示してきたのだ。
これは、ミステリー小説で言えば
「読者への挑戦状」
というわけである。
そして、多くの方が

つまり、G-SHOCKは

フジテレビの爆発炎上を予言していたと。
そう結論付けた方もいらっしゃるだろう。
だが、違う。

いや、線はよかったのです。
が、足りない。
それじゃあ、足りないのだ。

いいですか。
キーワードとなる
「２４」
という数字は
「フジ」
を意味しているのではない。
発売年
「２０２４年」
を意味しているのです。

ポイントは、そこなのです。
G-SHOCKはシリーズものの型番に西暦を入れることがある。
例えば、こちら

当該２機種を
「葛飾北斎」
シリーズとして
「ＫＨ？」
と名付け開発したG-SHOCKは

当時、２０２５年にも同様のスポットシリーズを製造発売するかも知れない。いや、するだろうと
「ＫＨ」
のあとに西暦の下二桁
「２４」
を付けたのだ。
２０２４年の最後を飾る年末商戦の目玉として打って出る。

当２機種は、２０２４年１２月に発売予定だったはずである。
そこに、G-SHOCK市場調査室から連絡があった。
伝えられたのは、フジテレビの、この度の事態の一報である。と同時に

さまざまな情報網、さらにはＡＩを駆使し、フジの会見第一弾を
「１月１７日」
と予想。

G-SHOCK部長のツルの一声により
・KHG24
・KHK24
という品番で、２０２４年に発売される予定だった商品の発売は、かくして、
「２０２５年１月１７日」
フジテレビ爆発の引き金となる記者会見当日に変更された。
それによって、当２機種は、国民の深層心理にある
「フジ→富士→富嶽三十六景」
という導線に火が着くようにして、一瞬で完売してしまった。　

この
『富嶽三十六景の謎』
には、そのような物語が隠されていたのです。

QED