SBDX031
1970年メカニカルダイバー復刻デザイン
1974年〜1976年にかけて植村直己が行った北極圏犬ぞり走破の際に実際に彼が着用していたメカニカルダイバーのデザイン復刻モデルです。
もちろん、その当時から技術は進歩、オリジナルモデルより格段にスペックアップしています。
ガラス素材:デュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)
防水性能:200m空気潜水用防水
耐磁性能:耐磁時計(JIS耐磁時計1種)
ケースサイズ:[外径]45.0㎜(りゅうず含まず)[厚さ]13.0㎜
その他:逆回転防止ベゼル、ねじロック式りゅうず
スペックアップしながらも、そのデザインは当時の雰囲気、その時代の匂いを感じられるような佇まいをしています。とはいえ、当時のままのデザインではなく、セイコーそしてグランドセイコーが培ってきた仕上げの技術、デザインのノウハウが、この時計に現代人の感じるノスタルジーを纏わせてくれている、そんな感じがします。
ふむ、我ながら何を言っているのかわからんね。
ということで、下手ながらも写真をどうぞ
時計の写真を撮るのは難しい。なぜなら周りの風景が反射してしまうから。
なんというか自分の思っている感じに取れないな。こんな感じではないんだよなあ
まあ、こんな感じだろうか。ただ、もう少しのっぺりとしているんですね。ベゼル(文字盤の外側についている数字と目印が記されている部分)はダイバーズウオッチにありがちな無骨でガコガコした感じではなく、この写真で見るほど主張していません。
同様に、上記のセイコーのサイトの一番上の写真は、なんか実際の感じとは違いますよ。実物はこんなんじゃない。こんなでっかい感じではない。実物はそう、大きくはある。がしかし、もっと、何ていうか、案外シュッとしていて、手に張り付く感じでしょうか。厚みが他のダイバーと比べると薄いのも、スーツなどにもってこいです。個人的にはこのシリコンバンドを、もっと厚みのある革バンドに交換して着用したいです。
同じサイトの画像を拝借したのですが、まあ、こんな感じです。
バンド幅が19mmです。このくらいの大きさですと20mm〜21mm くらいの幅が最近のトレンドで、比べると幾分細身でアンバランス感があります。が、そのアンバランス感がまた古き良き時代のデザインを彷彿させてくれるのです。
さて、このSBDX031は2500本の数量限定。シリアル番号付き。そしてそのシリアル。
なんという良番
0703/2500
2500個中の【703番】!
どうだ!
ん?
わかりません?
素数とか素因数分解すればどうとかは関係ありません。
2020年8月29日追記
SBDX031が再入荷、もう最終か!!!
ちなみに「703」は植村直己の「な・お・み」ということでした。
コメント