パブリック【SBGH341】ベータ片反

GRAND SEIKO
62GS Mechanical High Beat 36000
グランドセイコー
62GS メカニカル ハイビート36000
SBGH341
JPY 920,000円＋税
主なスペック：Specifications
＋ケース＆ストラップ材質：ブライトチタン
＋Case & Strap Material：High-Intensed Titanium
＋ガラス材質：サファイア
＋Glass Material：Sapphire
＋ケースサイズ：44.7 x 38.0mm：Case Size
＋厚さ：12.9mm：Thickness
＋バンド幅：20mm：distance btwn lugs
＋重さ：98g：Weight
＋駆動方式：自動巻き(9S85)
＋Movement：Automatic
＋精度：平均日差+5秒〜−3秒
＋継続時間：約55時間
＋10気圧防水：10bar
＋発売日：2024年3月8日
＋Released：March, 2024

３月８日、グランドセイコーの初代自動巻きモデルとして

多くのGSファンから愛される62GSの現代モデルが、コンパクトになって新登場する

２型のうち、当SBGH341は

桜の季節、満開の桜に積もる雪

「桜隠し」

をイメージしたダイヤルを採用した、とここまで読んで

当なかいしうブログをブログ内検索された方は、相当なGSファン、及び、なかいしうブログファンでっはないでしょうか。
そう。
桜隠しは以前、世界限定1200本、しかも国内では、わずか150本という超レアモデルとして発売され、蒸発するかのごとく、一瞬で完売してしまったSBGW289の

ダイヤルと同じ型押しを採用しているのです。
カラーもほぼ、一緒ではないか？

上掲SBGW289は、当SBGH343が62GSの現代モデルを採用しているのと同じように、44GSという

グランドセイコーの歴史に輝くシリーズの現代モデルで

当SBGH343の62GSの曲線の美しさとはまた違った、大きな平面とシャープな稜線が特徴です。

62GSである当SBGH343に戻りますと、ケースサイドの曲線によって

ダイヤルとケース、そしてブレスへと伸びるカン足が一体化したような優しいフォルムが特徴なのですが、今までの62GS現代モデルがケース径40.0mmと

大きくはないものの、コンパクト、とは言えない中間的なサイズ感から、腕時計の径としてはかなり大幅な2mmのサイズダウンにより

手首上での振る舞いが、より快適なものとなっています。
さらにフルメタルながら、フルチタン（注：フル丸ンではない）

なので、軽量で耐メタルアレルギーというのも、嬉しい仕様。
とここまで、３エントリー連続で時計のレビューを真面目に書いてきますと、これでいい。
いや、これが本来の当しうブログの姿だと再認識した

のと同時に

「フルチ丸ン」

で思い当たることがあったので、ここは、聞いていただかなければなるまい。
1000年以上の歴史を有する岩手県、黒石寺のお祭り

「蘇民祭」

が、その膜を閉じるというニュースをテレビで見たのだ。

割りときちんと取材されているようだったニュースによれば、氏子の高齢化によって、祭りやそれにまつわる儀式の担い手が少なくなっており、運営することが不可能、だというのだ。
踊る阿呆に見る阿呆、と言う。
ただ、祭りの本旨である、その祭りが拠って立つところの歴史的な儀式、神事、仏事、その意義を担うものがいなくてはならない。
やむなし。
踊り狂い、アホ面下げて見るばかりの私たちが、口を出せることではないはずだ。

が一方、ふんどし一つで氵男どもが右往左往する黒石寺の蘇民祭に魅力を感じる多くの人により、他の寺でもと、コンテンツの複製、移植も行われているというではないか。
あああ、これだ。
私もなにか、手助けできることはないか。
そこで思いついたのだ。
以前、当しうブログで取り上げた

１３００年の歴史を誇る愛知県の

「はだか祭り」

の女子禁制という慣例を破り、ぜひ参加したい、という女性陣にお願いして、この蘇民祭にも参加してもらうのである。
他の寺で復活すべく目下、ブラッシュアップ中の

「シン・蘇民祭Beta版」

に移植して、それこそ本来あるべきジェンダーレス蘇民祭とすることにより、仏事・神事の男女平等も成し得、かつ、より多くの担い手を確保できる。さらに、また担い手同士による裸の交流によって、次の世代の担い手も創造することができる、という一石三鳥のアイデアなのだが、どうだろう。
もし、この

「シン・蘇民祭パブリックベータ版」

をご利用したいという方がいらっしゃったら、お気軽にどうぞ

お問い合わせください。