KING SEIKO
キングセイコー
VANAC
HKF005J
JPY 396,000円
主なスペック:Specifications
+ケース&ストラップ材質:ステンレス
+Case & Strap Material:Stainless Steel
+ガラス材質:サファイア
+Glass Material:Sapphire
+ケースサイズ:45.1 x 41.0mm:Case Size
+厚さ:14.3mm:Thickness
+バンド幅:17.0mm:distance btwn lugs
+重さ:192g:Weight
+駆動方式:自動巻き(8L45)
+Movement:Automatic
+精度:日差+10秒〜−5秒
+継続時間:約72時間
+10気圧防水:10bar
+発売日:2026年10月9日
+Released:October, 2026

キングセイコーから2026年10月9日に発売された
「VANAC」
シリーズの新製品は

ブラックを基調としたダイヤルが一見、7月に発売されたモデル


チタン製


と同じように見えるが、さにあらず。
上掲のHKF003Jは、チタン製のため割と大きめのVANACとしてはその重量
「128g」
であり当HKF005Jの
「192g」
と比べると約3分の2と軽量

軽い方を選べばいいということではなく、やはりステンレスにはステンレスの良さがある。
ご覧いただこう。

ケースと同幅で存在感があり、通常よりもしっかりと厚みのあるVANACに特徴的なメタルブレスレットの

繊細なフィット感がある
筋目と鏡面が輝きが交錯する美しき様はやはり、ステンレススチールの明るい輝きに軍配が上がると言える。
チタンだとやはり、少し重たい感じのする色合いになるのですが

ここら辺りは、実機をもってご確認いただきたい。
でも192gという重さが気になる、という方もいらっしゃるだろう。
しかし、当HKF005Jを

初めとするキングセイコーのVANACシリーズはその厚みと幅のあるメタルブレスレットによって、やや大振りなケース自体とのバランスが取られており、実際に

当HKF005Jを着用してもらうと、手首上での振る舞いが至極、安定することに気付いていただけるはずだ。
さぁ、ここからがHKF005Jの

大きな特徴となり、今までにないキングセイコーのダイヤル仕様となるので、しっかりと御覧いただきたい。
真っ黒なダイヤル上に

シルバーの
「ラメ塗装」
を施すことで東京の夜景を表現しているのですが、私の覚えている限り、ラメを採用するのはキングセイコーでは

なんと39点も!
たとえば、こちら
KSKシリーズの製造完了モデル。



初めだったのではないかと上掲、やっぱり調べてみると初めての試みでありました。
他のセイコーブランドでも、この手法はあまり見られなかったのではないかと

記憶を探るが思い当たらない。
キングセイコーの新製品、当HKF005Jの文字盤に散りばめられたラメの星をこうして見つめるわが視線は

気づくと、夜空にキラキラと股叩く星を眺めるように中空をさまよい記憶を探る。
そして、彷徨う我が視線はいつしか

以下の続き

初回はこちら


VANACとわかる意匠
あの夜の、繁華街のど真ん中にある小さな公園のベンチで夜空を見上げ、いつの間にか片手に持っていた缶チューハイを眺めている。
美しい夜空。
美味しいお酒。
イヤホンから流れるご機嫌な音楽。

居酒屋からのご機嫌な帰宅中、飲酒運転にならぬようにとトボトボ、自転車を押して帰る惨めな我が姿の残像など、もう私の中には一片も残っていなかった。
足りねぇ。
プルタブを引き上げる音が佐野元春の

80年代の陽気な歌に消されてしまったためもあるだろう。あふれ、こぼれる出るチューハイに慌てて口をつけ、そのまま、口の端からこぼれてしたたる水滴をぐいっと拭い、さらに二口、三口と嚥下して、さぁ調子が出てきやがった。
周りには多少、賑やかな若者たちがいただろうか。
構うものか!
俺の青春は、今こうして

輝いているぞっ!
君たちの青春よりも輝いているぞ。輝いているはずだ。
そんなことを思ったろうか。
残ったチューハイをごくごくと飲み干し、さぁ、もう一杯。
もう一本、チューハイを買いに行こうと自転車にまたがったその時っ!


つづく)

以下はメンバー先行の動画リスト
以下は光るショート動画

