KING SEIKO
SJE105
キングセイコー
KSK
SDKA013
JPY 418,000円
主なスペック:Specifications
+ケース&ストラップ材質:ステンレス
+Case & Strap Material:Stainless Steel
+ガラス材質:サファイア
+Glass Material:Sapphire
+ケースサイズ:45.8 x 38.6mm:Case Size
+厚さ:10.7mm:Thickness
+バンド幅:19mm:distance btwn lugs
+重さ:130.0g:Weight
+駆動方式:自動巻(6L35)
+Movement:Automatic
+精度:日差+15秒〜−10秒
+継続時間:約45時間
+5気圧防水:5bar
+発売日:2024年10月11日
+Released:October, 2024
+その他:歌川広重『深川万年橋』
10月に発売されたばかりのキングセイコー
「KSK」
シリーズの新カラーバリエーション3種のうち
新カラーバリエーション
亀戸梅屋敷の梅色
現在活躍中のマッカーロー一塁コーチ
最後のレビューとなるこちらはSDKA013は
歌川広重の浮世絵
『深川万年橋』
をモチーフに、画中にて
生命の力強さを感じさせる隅田川の様子をイメージした深いブルーが
力強いカン足
ダイヤルカラーとして採用されているモデルです。
また、ダイヤルの型打ち:パターンには、キングセイコー発祥の地である亀戸の
「亀甲模様」
ではなく
と、深いブルーが
「和の美」
を程よく感じさせるキングセイコーらしい雰囲気を醸し出しているのではないでしょうか。
さて、上掲、前回のキングセイコーSDKA011のレビューにて、キングセイコーのシリーズについて
それぞれの違いを説明しよう。まず、キングセイコーには2シリーズある
「と感じております」
などということを毎回していると、真剣な時計ファンの読者に見限られる気がしてきたので、この度は、ちょっと頑張って調べてみたら
かなりバージョンアップを重ねていることを改めて認識したのですが、文章にするとわかりにくいので、さらに頑張って、表にまとめてみた。
いかがだろう?
シリーズ名 | 型番 | キャリバー | サイズ 高さ | 幅 | 厚さ | 日付表示 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
KSK | SDKS | 001~009 | 6R31 | 43.6 | 37.0 | 12.1 | なし |
015~019 | 6R55 | 46.1 | 39.0 | 11.9 | あり | ||
021~025 | 6R55 | 46.0 | 38.3 | 11.7 | あり | ||
027~031 | 6R51 | 46.0 | 36.1 | 11.6 | なし | ||
SDKA | 005~007 | 6L35 | 45.8 | 38.6 | 10.7 | あり | |
011~015 | 6L35 | 同じ | 同じ | 同じ | あり | ||
KS1969 | SDKA | 019~021 | 6L35 | 43.6 | 39.4 | 9.9 | あり |
当SDKA013のシリーズ
「KSK」
は、キングセイコーがレギュラーモデルとして復刻した当初からのモデルであるため、かなり進化してきているのがわかる。
ここで注意すべきなのは、
上記
「進化」
「バージョンアップ」
と書いたが、復刻の初期モデルであるSDKS001~009の5本を含めて、本日現在、全て現行モデルということである。
価格もそれぞれなので、かなり選択肢が多く、それぞれ、お気に入りのカラーやサイズ感をぜひ、鳥取の中井脩に来て、ご確認いただきたい。
また、上記、表でわかるように
「KS1969」
シリーズは
例えば、こちら
KSKとは全く違ったフォルム
2024年7月に発売されたばかりで、3本しか出ていないので、今後、どのようにスペックが変わっていくか、かなり楽しみになるのではないでしょうか。
ちなみに
「KS1969」
というシリーズ名の由来である
「1969」
は、1994年、アルバムのジャケット撮影で訪れた鳥取砂丘で、スカートの裾を風にはためかせながら馬の背を駆け下りる可憐な女性に一目惚れ。一夜の恋に落ちた福山雅治の誕生した年である。そんな彼と彼女。そして、二人の愛の結晶の人生が複雑に絡まり合い、キングセイコーの復刻へとつながっていく。数奇な運命のストーリーはこのあと、すぐっ!
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