SEIKO PROSPEX
SPEEDTIMER MECHANICAL CHRONOGRAPH
SEIKO BRAND 100
スピードタイマー メカニカルクロノグラフ
セイコー プロスペックス
SEIKO ブランド 100周年記念限定モデル
SBEC023
世界限定1000本（国内150本）
JPY 350,000円＋税
主なスペック : Specifications
• ケース＆ストラップ材質：ステンレス
• Case & Strap Material : Stainless Steel
• ガラス材質：サファイア
• Glass Material : Sapphire
• ケースサイズ：49.5 X 42.0mm : Case Size
• 厚さ：14.6mm : Thickness
• バンド幅：20mm : distance btwn lugs
• 重さ：183.0g : Weight
• 駆動方式：自動巻き(8R48)
• Movement : Automatic
• 精度：平均日差+25秒〜−15秒
• 継続時間：約45時間
• 10気圧防水 : 10 bar
• 発売日：2023年12月8日
• Released : December 8th, 2023
来週の金曜日、 12月8日に発売のスピードタイマーメカニカルクロノグラフの新製品にして
なんと1000本
国内ではわずか150本という超希少モデルのほぼほぼ
「製品」
といって言い
「サンプル」
を入手することができたので、日本で一番最速のレビューと行こうかと思ったのですが、その前に、今、こうしてネットをああでもないと検索しておりましたら
こんな広告が表示されたのですが、これは使うとドシドシ穴に汚れが貯まりそうなマウスで誰が使うのかなと言う疑問とともに、芥川龍之介の『鼻』も思い出され、更にはトライポフォビアの人が見たら、うわぁ〜となりそうで、なんで、こんな物を掲載するかな。
こんなの、私は検索してないし、ブログでも言及した覚えが
まさか。
さあ、この度、登場したSBEC023、スピードタイマークロノグラフの新製品ポイントについては私、2週間まえほどに
セイコー主催のセミナーで、大阪まで行って勉強してきましたので
待てよ。
どれどれ、この資料によると
頭に入ってねぇじゃねかよ
まあ、今までの時計屋人生で何百回と聞いてきた話も含めて、もう、講師の方たちのお話は念仏のようにさえ聞こえるわけでございます。
ただ、ざっくりまとめると現行の
スピードタイマーと比べると、新モデルSBEC023はスッキリとダウンサイジングされており、表にまとめるとこんな感じ。
| mm | 当SBEC023 | SBEC009 |
| 高さ（ラグからラグ） | 49.5 | 50.0 |
| 幅（径） | 42.0 | 42.5 |
| 厚さ | 14.6 | 15.1 |
高さ表示については、以前、当ブログでセイコーHPから情報を転機した際と数字が違っておりますが、この度の表示は、カン足の一番先から先までを計測した数値になっているからだと思います。
現行のSBEC009は、ケースサイドから特徴的に高さのあるベゼルまで角度が強く、かなり切り立った印象になっていますが
当SBEC023は、ケースサイドからベゼルに一旦、鏡面によって斜面を作ってあるため
ベースモデルとなった
「SEIKO パンダ」
のデザインを継承しながら、今までのモデルをよりコンパクトにし、手首上での安定感に考慮したフォルムとなっています。
30分計、12時間計、60秒計の針には、視認性に優れたオレンジのカラーリングが施されています。
今まではスケルトンの裏蓋でしたが、今回から、メタルを採用。
厚みを減らすことに貢献しています。
世界陸上記念限定モデル。
内部機械に関しては、ストップウオッチ計測の際に確実な操作感と安定した動作のため
「ピラーホイール」
「三叉ハンマー」
針飛びのしにくい優れた計測精度のため
「垂直クラッチ」
などより高価で複雑な機構を採用しているのも、機械式時計好きにはたまらないところ。
専用革バンド付きなので、季節やコーデに合わせて付け替えたいところ。
そんなプロスペックス スピードタイマークロノグラフSBEC023は、数量限定であるとともに、セイコーウオッチサロン専用の流通限定モデルなので、ネット通販でカートに直接入れて購入することは出来ないので
こちらはショート動画
