現在進行系【オリエントスター RK-BY0011S】の輝き

ORIENT STAR
オリエントスター
M34 F7 セミスケルトン
RK-BY0011S
JPY 137,500円
主なスペック：Specifications
＋ケース＆ストラップ材質：ステンレス
＋Case & Strap Material：Stainless Steel(SUS316L)
＋ガラス材質：サファイア
＋Glass Material：Sapphire
＋ケースサイズ：47.3 x 40.0mm：Case Size
＋厚さ：13.0mm：Thickness
＋バンド幅：20mm：distance btwn lugs
＋重さ：153g：Weight
＋駆動方式：自動巻(F7F44)
＋Movement：Automatic
＋精度：日差+15秒〜−5秒
＋継続時間：50時間
＋10気圧防水：10bar
＋発売日：2025年9月
＋Released：September, 2025

「輝ける星」
を理想のイメージとしてケースからダイヤルまで

洗練し続ける
「M３４ Ｆ７ セミスケルトン」
の新製品

当RK-BY0011Sは洗練され進化し続けた結果、産まれた新モデルだと言っていいのではないか。

とワンパターンのネタに続ける言葉もワンパターンではある。
「これは過程なのだ」
そう。

まだまだ、オリエントスターは進化する。
ならば、進化し尽くしたその
「完成形」
を手に入れれば良いのではないか。

そのような声も聞こえそうである。
ただ、考えてもらいたい。

今もＭＬＢにて活躍をし続ける笑谷横柄の姿は完成形であろうか。

いいや、そうではない。
彼が彼として完成するのは、その引退の時ではないか。
がしかし、悲しいかな。

完成と同時に彼は、私たちにとって、その輝く存在を過去のものにする。

そうだ。
彼が今、美しく輝いて見えるのは、常に進化し続けているからに違いない。

逆説的ではある。
ただ、
「M３４」
という星座の名を冠する当RK-BY0011Sには

何万光年の過去に放った美しい光が、今現在ようやく、私たちの目に届く。

そんな意味が込められているのではないかと、私は思うのだ。

当RK-BY0011Sの美しい輝きが届いたその時にも、M３４は未来の私たちに美しく輝く光を届け続けている。
ああああ、永々と続く営みの美。

そんな歴史の中で、振り返られる美。
現在進行形で
「真実」
「真なる美」
を透徹するのは

私たち人類にとって簡単なことではない。
今もてはやされているものを数十年後、数百年後に振り返ってみれば

こんな風になることが、ほとんどなのではないか。
それは、一過性

一時的に時代の流れからその姿をのぞかせただけの、泡のようなものだからに違いない。
消えては現れ、現れては消える。

浅き夢見し。
あああ、私は何を書いているのだろう。
この先に、何か楽しいオチがあると今までご拝読頂いた方々。

ごめんよ、ごめんよぉ～
とまれ、ワントーンでこのシンプルなカラーリングで、これほどまでに美しいダイヤル。オープンハートのムーブメント。

そして価格は１０万円代前半ながら、破格の
「日差+15秒〜−5秒」
の高精度を実現して高コストパフォーマンス。

初の機械式ウオッチとして、このオリエントスター当RK-BY0011Sを選択肢に入れない理由は全くないっ！