キャンプ日和【プロトレック PRW-61LD-3JF】２０２５

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PRO TREK
Climber Line
プロトレック
クライマーライン
PRW-61LD-3JF
JPY 61,600円
主なスペック：Specifications
＋ケース＆ストラップ材質：バイオマス樹脂・ステンレス
＋Case & Strap Material：Biomass Resin / Stainless Steel
＋ガラス材質：無機
＋Glass Material：Mineral
＋ケースサイズ：51 x 47.4 mm：Case Size
＋厚さ：14.7mm：Thickness
＋重さ：53g：Weight
＋駆動方式：ソーラー電波
＋Movement：Solar Radio Wave
＋10気圧防水：10bar
＋発売日：2025年2月21日
＋Released：February, 2025
＋その他：全面蓄光ダイヤル

プロトレックのクライマーラインの新製品

というか、新カラーバリエーションは、ダイヤル前面に蓄光を施した
「PRW-61LD」
から登場しました。

全面蓄光文字盤のプロトレックは、多分、現在では当PRW-61LD-3JFと、２０２３年に先行して発売された

これも、なかなかいいカラー

上掲モデルとなります。
これは、結構、便利ではないか。

上掲の画像は、暗所で蓄光のみで撮影した画像です。
スマートフォンのカメラ機能のため、実際よりは、私の目には、若干、明るく映っているように感じますが、さらに

ライトを点灯することもできるので、アウトドア活動には何かと便利ではないか。
大学のサークル仲間や、あるいは

そう。会社の同僚、数人と連れ立って訪れたグランピング施設。
日中、軽めのハイキングでかいた首筋の汗を、川のせせらぎを聞きながら、さっと、洗い流す。
「大丈夫ですか？」
声をかけてきたのは

私より７歳年下の社員、シウ君だ。
飲み会などには積極的に参加するものの、スポーツやアウトドアは、それほど興味がないと聞いていたのに、このたびの仲間内のグランピング旅行には

ということで、参加した彼の、気合の入れようったら、なんだろう。
学校の遠足に出かける小学生のようで、買ったばかりの大きなバックパックに

上下のアウトドアセットが、見た目より幼く見える彼の様子を、より、なんだろう。
可愛らしく、見せている。
ああああ、言ってしまった。
そう。可愛らしい彼。
そうなんだ。
年下の、可愛らしい後輩に、私は最近、少し

少し、なんだろう。
いや。
バカ。
山下のバカ。
シウ君にはきっと、可愛らしいシウ君にはきっと、お似合いのもっと幼くて可愛い彼女がいるのに違いない。
あああああ、バカバカ。
山下のバカッ！
「課長？」
一人、妄想に悶絶する私のすぐ目の前に、シウ君の少し

驚いたような顔が見える。
「ごめん。ちょっと暑くて、ボォーっとしちゃったみたい」
「大丈夫ですか。なんか、ハイキングが終わってから、少し疲れてるようだったから、心配になって」
様子を見に来てくれた。
私の。
私だけを。
いや。
バカ。
山下っ！
同じ部署の間でも

割と知られている彼の気配りの、ほんのちょっとばかりが、私に向けられただけ。
でも。
でも、そんなおこぼれのような気配りさえ、私には、とても、嬉しい。
「みんな、バーベキューの用意を始めていますけど、熱中症になったら怖い。課長、もし何だったら施設に帰って、ちょっと涼みません？」
「ぇっ！？」
「はいっ！？」
「シウくんと二人で？」

ボクは下っ端なので手伝わなければ、ですが、課長だけでも、、、って、みんなが」
「そう、か。そうだよね」
バカバカっ、山下。
なんで、そんな勘違いするの、私は、ああああああ、、、
「ああ、シウ君。ありがとう。でも、大丈夫。私も手伝う。それと一言。社外では役職呼びは禁止だぞっ」
「すみません、かちょ、いや、本田さん」
「ははは」
「はははは」
「ブハハハハ」
（果たして、山下とは。本田とは一体、誰なのか！
次回のプロトレックレビューにつづく）