SEIKO
PROSPEX
セイコー
プロスペックス
SBDC201
JPY 176,000円
主なスペック:Specifications
+ケース&ストラップ材質:ステンレス
+Case & Strap Material:Stainless Steel
+ガラス材質:サファイア
+Glass Material:Sapphire
+ケースサイズ:48.2 x 41.3mm:Case Size
+厚さ:12.5mm:Thickness
+重さ:179.0g:Weight
+駆動方式:自動巻(6R55)
+Movement:Automatic
+精度:平均日差+25秒〜−15秒
+継続時間:約72時間
+300m空気潜水用防水:300m Diver
+発売日:2024年11月22日
+Released:November, 2024
先日、発売されたばかりのプロスペックスダイバーズが
緩やかな曲線に構成された多角形ベゼルの形状に関して、評価が賛否両論、様々なのは
今までのセイコーダイバーズの歴史的モデル
「1965」
「1968」
シリーズが
オリジナル2機種
ご覧のように、シンプルなラウンドのベゼルとフォルムが特徴であったのに対して
当SBDC201と、同時発売のカラバリ、SBDC203に採用されたフォルムというか、スタイルが、セイコーダイバーズのレガシーへのオマージュから遠く離れて見えてしまっているからなのかもしれない。
プロスペックスダイバーズらしいのでは
新しいことを始めるというのは難しいことでである。
歴史に、天に唾をするように、見られることもあるだろう。
ダイヤルパターンとカラーリング
歴史には温めなければならない素晴らしいことが多いのは確かである。
今までと同じことばかりしていては、前に進めないのだ。
歴史と決別する。
いや。
歴史に大きな敬意を抱くがゆえに、その歴史、セイコーダイバーズの歴史を紡ぐ一歩となるには、時に
ぷいっと、大げさにでも反抗的な態度をして
新しいことをしようと意地を見せなければ、新しいものは生まれてこない。
そう。
セイコーダイバーズの改革の
かなりカッコいい
一歩、いや踏み台となるべく、歴史という十字架を背負い
障害の矢面に立った開発者たちの
多角形いいじゃん
必死の咆哮が、当SBDC201に形を変えて誕生したその物語。
何か。
何か新しいものは。
おや?
ふと、訊ねた場末の時計ブログのダイバーズモデルに目が行く。
値段も違うんだかんねっ!
というわけで、当ブログが運営しております、YouTubeチャンネルの上掲SBDC203の動画に
「ジェネリックアクアレーサー!」
というコメントいただきまして、あああ、なるほどとちょっと比較してみました。
多少、まあ、似ております。
タグ・ホイヤーの上掲シリーズはクロノメーターモデルではありますが、他のスペックについてはそう変わらないとすれば、価格から考えると、プロスペックスの当SBDC201も
候補になるのではと、そんなレビューでございます。
色々、選択肢があるのは良いことでございます、はい。
こちらは光るショート動画