セイコーダイバーズ【プロスペックス SBEJ029】の歴史

PROSPEX
Diver Scuba
プロスペックス
ダイバースキューバ
ダイバーズ 1968 ヘリテージ GMT
SBEJ029
JPY 247,500円
＋ケース＆ストラップ材質：ステンレス・セラミックス
＋Case & Strap Material：Stainless Steel / Ceramics
＋ガラス材質：サファイア
＋Glass Material：Sapphire
＋ケースサイズ：48.6 x 42.0mm：Case Size
＋厚さ：13.3mm：Thickness
＋バンド幅：20mm：distance btwn lugs
＋重さ：188.0g：Weight
＋駆動方式：自動巻(6R54)
＋Movement：Automatic
＋精度：平均日差+25秒〜−15秒
＋継続時間：約72時間
＋300m空気潜水用防水：300m Diver
＋発売日：2025年6月6日
＋Released：Jun, 2025

セイコーダイバーズの歴史的名作
「ダイバーズ１９６８」
を現代的に再解釈し、かつ

ＧＭＴ機能を搭載したシリーズの
「新モデル」
が登場。

新モデル、と書くと、では現行モデルではありながら、旧モデルの違いが気になるもの。

	SBEJ029	SBEJ009
厚さ	13.3mm	12.9mm
重さ	188.0g	176.0g
空気潜水用防水	300m	200m

カラー感以外は、上掲の表がスペック上の違いとなる。
多少のボリューム感アップは

デザインなどの微調整でほぼ感じることはなく、手首上での振る舞いは、スポーツウオッチとして、かなり上等なのは、新旧変わりなし。

ただ、スペック上に現れない部分として、先日、レビューした同時発売限定モデル

で説明したブレスレットの
「中留：バックル」
の改良は、着用感

あるいは、見た目の高級感において、かなりの変化、改良なのだと、私は思います。

上掲の限定レビューで案内したように、新しいダイバーズバックルと旧モデルの物を比較してみましたので、御覧ください。

ブレスのバックルは、手首に当たる部分であり、見た目に影響しないように思えるのですが、これ、違うんですねぇ。

案外、目に付く。
人の目に付きやすい部分ではないのですが、自分自身にとって、割と目に付き

ここのパーツが
「ガチャガチャ」
と煩わしいと、気になるものなのです。
逆にシンプルにまとめられてながら

しっかりと剛性があり、美しく仕上げられた中留ですと、金額なりの高級感がより、嬉しく感じられるわけです。

さて、当SBEJ029の
「セイコーダイバーズ１９６８」
というサブタイトルが気になる方のために、当ブログはその説明に

多くのエントリーを割いてきたが、未だ、成功していない。
まあ、要するに１９６８年に登場したセイコーのダイバーズウオッチのデザインパターンである。

プロスペックスにて、現代的にリニューアルされ続けてきたセイコーダイバーズは４種類ある。多分。
・１９６５
・１９６８
・１９７０
・１９７５
である。

そのうちの、１９６８年に誕生したモデルを現代的にアップデイトし続けているのが
「セイコーダイバーズ１９６８」
ということになる。
それではご覧いただこう。

これは、確か店内のフェアのときに、セイコーミュージアムから貸し出してもらった貴重な時計だっただろう。
こんなとき
「リューズとか触らないでください」
とか

お客様には言っておきながら、自分が触って、スポッと抜けてしまい、そっと戻して知らぬ顔という、困ったチャンの一人が、そう、私である。

上掲、エントリーをご覧いただいて、おわかりのように、
・１９６８
だけ、残念ながら撮影するに至っていない。

そうしたこともあり
「ダイバーズ１９６８」
について、深層心理の影響で、説明をアレしてきたのかなと思ったり、思わなかったり。