並ばず【MR-G MRG-B5000HT-1JR】乱れず

G-SHOCK
MR-G
MRG-B5000HT-1JR
世界限定500本 シリアルナンバー入り
JPY 935,000円
主なスペック：Specifications
＋ケース＆ストラップ材質：チタン
＋Case & Strap Material：Titanium
＋ガラス材質：サファイア
＋Glass Material：Sapphire
＋ケースサイズ：49.4 x 43.2mm：Case Size
＋厚さ：12.9mm：Thickness
＋重さ：112g：Weight
＋駆動方式：ソーラー電波
＋Movement：Solar Radio Wave
＋20気圧防水：20bar
＋発売日：2025年8月8日
＋Released：August, 2025
＋その他：鎚起

G-SHOCKの最高級ラインナップ
「MR-G」
から、２０２５年８月８日に登場する世界限定モデルは、限定数量５００本の希少モデル。
ですが、逆に言えば

G-SHOCKとしては、５００本、全くレベルの違わない製品を製造しなければならない。

にも関わらず、タガネを使い
「鎚目」
と呼ばれる文様を手作業で打ち、金属を鍛える日本の伝統的な技法
「鎚起」
を採用することで
「強靭さ」
に加えて、１個１個、手作業による固有の文様をまとった

限定モデルにＭＲ－Ｇ開発部がこだわったその背景には、こんな裏話があった

などと書き始めるともう後戻りはできないので、やめて

この度は当MRG-B5000HT-1JRの実スペックとその様子をじっくり眺めるだけで、十分のはずだ。

いかがでしょう。
今までも外装に「鎚起」を採用したＭＲ－Ｇはあったのですが

ベゼルに加えて、ブレスレットにも鎚起を採用したのは、当MRG-B5000HT-1JRが初めて。

その全てが手作業によるものだというわけですから、この限定本数５００本という数字、そして、一本一本、完璧に固有の当MRG-B5000HT-1JRの凄さをお分かりいただけるのではないでしょうか。

もちろん、G-SHOCKがG-SHOCKであるために必要な条件に加え、MR-GがＭＲ－Ｇであるための必要条件に妥協するわけには行かない。

衝撃を緩衝する素材である樹脂などを複合的に採用するG-SHOCK。
素材自体が強靭で強固でなければならないMR-G。

がしかし、今までＭＲ－Ｇの５０００シリーズに採用していた
「コバリオン」
では、硬すぎて、槌目をつけることができない。

開発者は悩んだ。

などと書き始めると何が本当かわからなくなるのでやめて

純チタンの約３倍の硬度をもつチタン合金
「DAT55G」
を採用することによって、強靭さを堅持しつつ、鎚起を全面に施す条件をクリア。
しかし、課題は山積みである。

ホコリやチッピング（金属片）の対策も必要であった

とマイナビニュースには書いてある。

すなわち
「たとえばホコリの上から打ってしまうと、それが転写されてしまうのです。」

ともマイナビニュースに書いてあるではないですかっ！

さらには、コバリオンの代わりに採用されたチタン合金
「DAT55G」
もかなり硬く

次第に摩耗するタガネを交換しながら作業しなければならないという

ようなことがマイナビニュースに

というような様々な問題を解決して登場した当MRG-B5000HT-1JRは、そのような

細かいことを知らなくても、ひと目、その素晴らしさや美しさ、芸術的な力強さの宿った、持つ喜びを満たしてくれる究極の５０００シリーズとなっているのではないでしょうか。
現代の技術と、古来より伝わる和の伝統技術との融合。

いやぁ、この槌目を見ているだけで気の遠くなる気がします。
鎚起の極意は
「並ばず乱れず」
という。

価格はかなりのものですが、あっと間に売り切れてしまう最高級G-SHOCKをぜひ、この機会に、アナタの手に！！！