G-SHOCK
GA-100TU-1A3JF
JPY 18,700円
主なスペック:Specifications
+ケース&ストラップ材質:樹脂・ステンレス
+Case & Strap Material:Resin / Stainless Steel
+ガラス材質:無機
+Glass Material:Mineral
+ケースサイズ:55 x 51.2 mm:Case Size
+厚さ:16.9mm:Thickness
+重さ:72g:Weight
+駆動方式:電池
+Movement:Battery
+20気圧防水:20bar
+発売日:2024年7月12日
+Released:July, 2024
さて、7月に発売されたG-SHOCKのカラバリのレビューがまだ、2点残っておりましたので
ゆっくりと進む台風の行く手が、早くわかりますようにと拝むように
息を潜めて静かな世の中なので
まあ、誰も読まないだろうという
そんな軽い気持ちで、さああ、この度は
だいぶ前から、展開を決めていたので、自分の中ではもう、飽きてしまっているこの連載の続きをどうぞ。
初回はこちらから
「うぉおおおお!!!」
雄叫び、いや
「ぎゃぁあああああ」
断末魔の絶叫を上げ、突進する肉だるまの体当たりをひらりとかわした
「ベアトリクス・キドー」
こと美女婆は、さらにステップバックして助走し、こちらに向き直るエドモンド木村の太鼓腹に
「しゃあぁあああっ」
強烈な後ろ蹴りを食らわせ
「ぐぼほぉ」
られ鳩尾を抑えならがうずくまる木村のフケだらけの側頭に、続けて、後ろ回し蹴りを浴びせ
「ぐっ」
られ朦朧となる木村の意識は、美女婆の下段蹴りによって与えられた大腿四頭筋への
「ぎゃぁああ」
ダメージで覚醒する。
ダメージの永久機関。
立つこと、能わず。
気絶すること、能わず。
倒れること、能わず。
この連続攻撃、この痛みから逃れるには、命を断つしかないとも言われている。
これぞ、秀麗の百年殺し。
「ぐぼっ」
「ぶっ」
「ぎゃぁ」
鋭い蹴りが、枯木の砕けるような音を立てて木村の側頭にめり込む。
「ぐっ」
「ぶ」
「ん、ぁあ」
その度に、衝撃で、木村の頭皮から舞い散るフケが、あああ、まるで、枯山水に舞い、降り積もる雪のようで
「ぐぼっ」
「ぶ」
「ぁつ」
月の明かりに輝くようで。
(エントリー末に続く
G-SHOCK
GA-710TU-1A3JF
JPY 19,800円
主なスペック:Specifications
+ケース&ストラップ材質:樹脂・ステンレス
+Case & Strap Material:Resin / Stainless Steel
+ガラス材質:無機
+Glass Material:Mineral
+ケースサイズ:57.5 x 53.4mm:Case Size
+厚さ:18.5mm:Thickness
+重さ:75g:Weight
+駆動方式:電池(5年)
+Movement:Battery
+20気圧防水:20bar
+発売日:2024年7月12日
+Released:July, 2024
しかし、この度の台風10号は一体、どうなるのだろう。
と、私の住んでいる周辺では
多分、影響があっても、甚大となる可能性は低いだろうと
それほど、気にしてはいないものの、すれ違う人たちが
「大きくなりそうですねぇ」
とか色々なことを言うので
「本当です、怖いですよね」
などと答えるものの、心の中では、割と、どうとでもなるだろうと考えていながら
「困ったものです(かっこしょう」
的な返事をしている人も、かなり多くいるのではないかと想像すると
そのような人々の、本来の心象がわかるような、何かしらデジタル的な仕組みが作られれば
過剰な取り上げられ方が少なくなるのかなと、そんな事を言うと、不謹慎な。人があれこれ、建物はこうなっているのにと言われそうなので、やめて、終わって、以下、連載は完結
各種クレジットカード、WEB無金利ショッピングローンなどに対応しています。
「ん、ぁぁあつ」
何度目の連続攻撃が、美女婆の足から放たれたか。
木村はあと何回、持ちこたえられるか。
いくら戦闘AIによる計算ずくのシナリオだとは言え、あまりの壮絶な様子に目を逸らしている自分に
「ぁっ、ん」
気付いた私は
「ぁ、ああ」
木村の叫び声に少し、変化が表れているのに気付き
「ン、あっ」
それは、どうやら、彼女の下段蹴りが大腿筋から臀部へと目標を移行して、そこに集中し始めたときから
「ふん、あん」
蹴りがヒットする度に
「んっ、あ」
紅潮し歪んだ木村の顔が、なんだろう
「この豚が!」
「ぁ、ほうっ」
美女婆の罵声と相まって
「それ、もう一発」
「ん、あんっ」
「欲しいかっ!?」
「ぁぁぁああんn」
心なしか嬉しそうに見え始めると、なんだかとっても楽しそうで、幸せそうで
「いっ、ぁあああん」
戦闘AIの言いなりになっている自分が、とても小さく感じられ、いや、戦闘なんてどうでもいい。勝負なんて
「勝負あったり。ふたりとも、そこまでだっ」
「いや、まだだっ、美女婆。もっちょ、来い!!!」
「よっしゃあ!」
リズムに合わせ尻を向ける木村と、ミドルキックを放つ美女婆。
その姿は、息のあった社交ダンスのペアのようで、いや、あるいは餅つきのつき方と合いの手のペアのそれ。
待て。
待てよ。
「もう、終わりだ」
「そら、もっちょ来いっ!」
「おら、クソブタ!」
「よせ」
「まだまだぁっ!」
「ひざまずけっ、ハゲ茶ビ夫!」
「待て、俺が」
させるか。
「相手だっ!」
させるかよぉおおお。
「俺が相手だ、美女婆、もっちょ来いっ!!!!」
(ふう。終わり)
で検索したら、あら、面白そう