爺-SHOCK、ではどうか。
いや、待て、駄目だろう。
それでは、転倒でショックを受けた高齢男性の姿そのままで、縁起が悪いし
「ババア」
の文字がないのでご時世、これではジェンダーアウト。
MR-G。
エディフィス。
オシアナス。
ネーミングは大切である。
ふむ。
最近、セコムのCMにて、倍賞千恵子がアップルウオッチを着用して出演しているのを見て
感じたのである。
高齢者にとって、コケる、というのは可能性の割りと高い事故であり、転倒した時の対処や対応は、本人や家族にとって、かなり重要なことだろうと。
もちろん、転ばないのが一番だけれど、それは、ガンにかからないのが一番と思うのと、同じことではあるだろうか。
高齢者の転倒時の対応に目をつけたセコムに感心したのである。と同時に、アップルウオッチというものの、将来性に、町の時計屋がため息をついた
そんな図でもあっただろう。
ただ、その時、テレビ画面の向こう側で、アップルウオッチを着用した倍賞美津子の手首を見つめる漢の目には、彼女の腕の産毛を輝かせる、こがね色の朝日も映っていたのだ。
ひらめいたのである。
そうか。
BABY-G 。
ベイビー、ジー。
ならぬ
「婆ぁ婆ぁ-爺」
これだっ。
いける!
G-SHOCK
G-SQUAD
DW-H5600MB-2JR
JPY 40,000円+税
主なスペック : Specifications
- ケース&ストラップ材質:バイオマス樹脂 / ステンレス
- Case & Strap Material : Biomass Resin / Stainless Steel
- ガラス材質:無機
- Glass Material : Mineral
- ケースサイズ:51.1 x 44.5 mm : Case Size
- 厚さ:16.6 mm : Thickness
- 重さ:65 g : Weight
- 駆動方式:USBによる充電/ ソーラー充電
- Movement : USB charge / Solar Battery
- 20気圧防水 : 20 bar
- 発売日:2023年5月19日
- Released : May 19th, 2023
そんなわけで、アップルウオッチなどのスマートウオッチと比較されがちなG-SQUADの新シリーズですが
G-SHOCKらしさを残しながら、スマートフォンとの連携によるスポーツ&ヘルス機能への特化は
多くのG-SHOCKファンの注目を集めるところとなっています。
各言う私も、後日レビュー予定で、当DW-H5600MB-2JRの色違いDW-H5600MB-1JRを
現在、サンプルとして使用しております。
なかなか便利で楽しく、あとは皆さんが気になる電池寿命などを含めた使い勝手を確認したら、ご報告する予定ですので、しばらくお待ちくださいませ。
当DW-H5600MB-2JRは、G-SQUADの最上位機種であるGBD-H2000シリーズ
例えばこちら
から
「GPS」
と
「ジャイロセンサー」
を取り除いており、そのため
GBD-H2000と比べると、厚さや重さ、大きさがコンパクトになっているため、運動するのにもより快適ではある一方
アクティヴ計測をするスポーツの数が制限される面もあります。
たとえば、GBD-H2000では、ジャイロセンサーによる
・泳法やターンの判定
または内蔵GPSによる
・バイクやオープンウォーターでのロングスイムの距離計測、運動計算
などができるのですが
DW-H5600では、上記の運動を計測するモードがありません。
また、最上機種であるGBD-H2000に装備されている
- 温度計測
- 気圧・相対高度
- 方位計測
トリプルセンサーが、DW-H5600にはありません。
すなわち、トライアスロンなどの練習や実践には向かない、でしょうか。
そう考えると
・GBD-H2000
・DW-H5600
のどちらを選ぶのか、割と簡単なような気がします。
ならば
重さや大きさに、不都合を感じていません。
当DW-H5600MB-1JRと、こちらも人気機種GBD-200シリーズではどうでしょうか?
これも簡単。
DW-H5600が
- 心拍計測と簡易血中酸素濃度計測
- ソーラー充電およびUSBケーブルによるバッテリ充電
が可能なのに対して
GBD-200は
- 心配計測&血中酸素濃度計測はない
- 電池で駆動し、2年寿命の際に、電池交換
なので、心拍計測による、より正確な運動量、カロリー消費量などのトレーニング分析の機能は提供されない。
というわけですから、トレーニングに関して絞り込むと、プロフェッショナル性の順に
1.GBD-H2000
2.DW-H5600
3.GBD-200
こんな感じで選ぶこともできます。
また、3種類ともスマートフォンとの連携は可能で、電話やメールの着信、予定の通知など結構、便利な印象です。
G-SHOCKなので、耐衝撃性のために、ボタン操作が固めなので、モタつく印象がありますが、ソフトウェア関連の遅延は気にならないので、操作全体としては、私は慣れました。
はい。
ちなみに、こちら、DW-H5600とGBD-200のサイズ比較のご要望が多かったので、撮影してみましたが、どうでしょうか?
以下、GBD-200の生産完了モデル。在庫僅少。急げ!
とりあえず、当DW-H5600MB-2JRの色違い、DW-H5600MB-1JRを3日ほど使用してみて、そのザクッとした感想もあわせた、当DW-H5600MB-2JRの画像レビューでした。
電池持続の検証のため、夜も装着して寝ておりますので、DW-H5600MB-1JRのレビューもお楽しみに。
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G-SHOCK
G-SQUAD
DW-H5600MB-2JR
JPY 40,000円+税
光だ。
充電だ。
私たちでさえ面倒な充電を2、3日ごとにしなければならないアップルウオッチを、ただでさえ物忘れの多くなる高齢者に毎日、充電させるというのか。
それに比べて、国産ウオッチには、ソーラー充電、省電力駆動という伝家の宝刀があるではないか。
スピード感をもって処理、消費をし続けるためのスマートフォンやスマートウオッチにはない、持続的なゆっくりとした用途向きの、腕時計の技術を今、高齢者の安全のための機器として、利用することはできないか。
セーフティウオッチ。
そう。
介護ウオッチ
「婆ぁ婆ぁ-爺」
誕生の瞬間である。
スマートフォンとリンクして使用する介護ウオッチは、時間を確認し、子や孫からの電話着信を教えてくれる、単純な機能ウオッチだ。
その物自体を操作するという概念は少ないので、ボタンも必要最小限。
タッチディスプレイ。使うかよバカ。
必要なし。
また
「衝撃で壊れない」
「防水性が高い」
などという特徴はむしろ、邪魔かも知れない。
感知した衝撃を、感知した水没をスマートフォン経由で自動的に、子や孫に、通知する機能があれば良い。
スマートフォンと介護ウオッチのリンクが切れた場合も、スマートフォンが自動的に、通知を送信するようにし、あとは、時間を表示させる最小限の構成のため充電は必要なく、ソーラーのみで動く。
G-SHOCKから発売されたばかりのDW-H5600シリーズはちょっとゴツくて、バンドの装用も高齢者向きではないかも知れない。装用感のよいシリコンで簡単に装着できるDバックルが良いだろう。
あとは、バッテリーをよく食う、心拍計測だ。
必要だろうか。
いや。
心拍計測ができれば、高齢者の体調を、離れていても確認することができる、のか。
ただ、そうなると、光発電だけでは無理だろう。
充電バッテリーでなければならないが、それは、今どき、スマートフォンだって無線で充電できるテーブルタイプ充電器があるのだから、スマートフォンと一緒に
『婆ぁ婆ぁ-爺』
も、無線充電テーブルに置けばよいだろう。
おおおお、これで全て解決。完成かよ。
いや
だったら、アップルウオッチで良いじゃねぇか、っていう。
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