子供の頃、好きな女の子とか、そうした周辺の子たちに、わざと意地悪をしたりしたことはあるだろうか。
私は馬鹿だから、ある。
だから、モテなかった。
いや、モテなかったから、意地悪をしたのか。
あれは何だろう。
好きな人に気に入られないのであれば、いや、無関心でいられるよりは、むしろ嫌われて、話題に登って悪口を言われるくらいになってやらあ。
そんなヤケクソの、氵男の口丩びであるというのが通説ではあった。
しかし、女士へのこうしたツッケンドンな態度や、嫌がらせは実は、自信のない氵男の場合、より複雑な動機によって発動するのである。
こうである。
ORIENT STAR
オリエントスター
MECHANICAL MOON PHASE M45
メカニカルムーンフェイズ M45
プレステージショップ限定
数量限定145本
RK-AY0118L
JPY 290,000円＋税
主なスペック : Specifications
- ケース材質：ステンレススチール
- ストラップ材質：クロコダイル＆コードバン
- Case Material : Stainless Steel
- Strap Material : Crocodile & Cordovan
- ガラス材質：サファイア
- Glass Material : Sapphire
- ケースサイズ：49.0 x 41.0 mm : Case Size
- 厚さ：13.8 mm : Thickness
- バンド幅：20 mm : distance btwn lugs
- 重さ：86 g : Weight
- 駆動方式：自動巻き(F7M65)
- Movement : Automatic
- 5気圧防水 : 5 bar
- 発売日：2023年4月
- Released : April, 2023
「いや、これヤバいわ」
当RK-AY0118Lを見て、口を突いて出た第一声である。
あまりの感動に、もう、こんな感じで業務を終了して、とっとと帰ってしまいたくなるということが、皆さんにもきっと、あるのではないか。
私にはない。
当RK-AY0118Lは、冒頭にも記載してあるように、2023年4月、今月、発売されたばかりのオリエントスタームーンフェイズモデルの限定であり
オリエントスタープレステージショップ限定にして、なんと数量限定145本
という超レアモデル。
というだけなら、今どきそれほど、驚いたり騒いだりしないものの
ラッピング加工によるブルーのグラデーションと
繊細な型打ちのダイヤル。
蒸着メッキによるブルーの針のトリプル、いえ
ゴールドに輝く月や
月齢を表すムーンフェイズを鮮やかに飾るゴールドのリングなど、様々な要素が3重4重、クワドラプル、クインタプルと
セクスタプルとも言える
いや。
何重にも用意された美の共演、競演、狂宴
によって小さき文字盤上に表現されたM45。
さあ。
聞いて下さい。
谷村新司
『昴』
♫動き始めた 汽車の窓辺を〜
流れゆく 景色だけを じっと見ていた〜♫
クラ吹雪の サライの空は♫
♫哀しい程青く澄んで 胸が震えた〜
（上記、♫の付く行は、『サライ』作詞：谷村新司からの引用です。）
そう。
サライと昴は、サビまで歌わないとどっちがどっちだか、谷村新司さんもわからないらしいから。
文字盤の深いブルーにばっちりマッチするのが
この黒メッキされたケース。
オリエントスターのクラシックモデルに特徴的な
丸みを帯びたケースと
カン足の可愛らしい形状。
当RK-AY0118Lのダイヤルを見て、グランドセイコーの人気モデルが浮かんだ方は、なかなかの時計通、ダイヤル通。
SBGA465 ほう。
SBGW283 ふむ
水や汗には、気をつけよう。
いやあ、これ。ホント。
素晴らしい。
しかもレア。
ご覧下さい。
エプソン直販サイト
当モデルの付属ストラップが付いていないモデルRK-AY0117Lは、45本限定にして、次の納品が2023年10月とのこと。
もう、こりゃあ、コードバンの付属バンドがついて、お得な当RK-AY0117Lを選んで、少しでも早く、M45の美しさに目を細めるのもまた、ゴールデンウィークの楽しい過ごし方かも。
動画では、その美しさをより実感いただけます。
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ORIENT STAR
オリエントスター
MECHANICAL MOON PHASE M45
メカニカルムーンフェイズ M45
プレステージショップ限定
数量限定145本
RK-AY0118L
JPY 290,000円＋税
もし何らかの、間違いがあって、先方も、私のことを幾分、好意を持ってくれていたらどうだろう。
（ラッキーかよ）
そう思う人は、このエントリーを読む資格のない純粋で素直な心の人であって、その周りはいつも温かい空気が漂っているのではないか。ほら、その視線の先には暁光にも似たほんのりと明るい輝きが見えるだろう。このような場末のブログをうろついていないで、さっさと退場してもらいたい。
（まずい）
青春期にひねこびた氵男は、こう思うのだ。
自分のように、大して取り柄もない者に好意を寄せられたとして、もし、もう少し距離が縮まって、しまったら露見する己のちっぽけでつまらない姿を見られて
（なんだ、つまんない）
飽きられて、離れられて、忘れられるくらいならば、相手に嫌われることすら厭わない。
笑われたって構わない。
愛しいあの人に、つまらない薄っぺらの自分を発見されたくないために、例えば、風呂上がりにこう、ぐいっと前屈をして
「ほら、ご覧。こうして覗くと、ピサの斜塔もそうとう斜めっているねえ」
などと本来の自分にはないほどのみっともない姿をさらして悦に入る。
変態というのは、案外、このように寂しい氵男の悲しき姿なのかも知れない。
そんな悲しきピエロの有様が文字として、このように表現されているのが、当ブログであり、そうであるがゆえに、最近、当ブログ主も困ったことに直面しているのである。
こうである。
つづき）
こちらに続きました。
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