＊現在、当社はロレックスを扱っておりません。
ROLEX TURN-O-GRAPH
ロレックス ターノグラフ
父であり師である当ブログ創設者からの依頼で、エントリーのお手伝いを始めたのが、9月の終わり、一ヶ月前のことでした。
ナカイカナ投稿第一弾
ナカイカナ直近エントリー。第7弾←ホントは第6弾。数え間違えっていう
シルバーウイークの暇を見て、ちょうどタッチタイピングの練習を始めたこともあり、1投稿500円の小遣いに目がくらんだ私はうっかり承諾してしまったのです。
軽い気持ちで始めた記事製作でしたが、案外、大変で
「というのが、機械式時計の原理です。どう？ お父さんって、大変だろう」
わからないことを聞く度に、自分をいっぱしのお父さんの中に混ぜ込んで、全体として一般的に
「お父さんって大変なんだわ（オレも含めて）」
という論理を展開する様子は
「ヘトヘトでドロドロになって頑張っています（みなさんが）」
自分も一緒になって、まさにヘトヘトになって頑張っているかのように話す「偉い」人の手くだに感じて
「アンタは関係ないだろが！？」
とムカつくこともありました、はい。
ただ、そんな青二才の感想は、師の、時計画像を撮影する様子を見て、ガラッと180度、転換してしまったと白状しなければなりません。
この時計ロレックスは、師である父が、私の誕生した時に購入した時計らしいです。
他にも何点か所有している父は、他の兄弟が生まれた時にも同じように、時計を購入したとのこと。
「将来、君たちに上げるために買ったのだよ」
そう言ってウィンクする師の笑顔のキモさにグッと込み上げてくるのを我慢する私の様子を、感動して言葉が詰まったのかと勘違いしたらしく
「君たちを育てるために必死で働いた証が、この大事な時計の大事な傷さ」
と言って、またウィンクする師の笑顔のキモさに今度こそゲボっと
ここらあたりは当ブログでも再三、綺麗にするようにとアドバイスしていることもあり、流石に、汚れは少ないようです。
中留：バックルもシンプルです。
考え抜かれた感じはあります。
中留を撮りたくなる時計って少ないのでは。
今、絶賛バカ売れ中のグランドセイコーですら、中留は大体、画像を略しているので、逆にここらあたりはグランドセイコーなどにとって、まだまだ、伸びしろ。
私の物になるまで、動き続けてくれるのでしょうか？
さすがにビッグブランド。フォントも、味があるように思えちゃいますが、実はMS明朝とかだったらウケます、はい。
小さめの師にとってはよい感じのサイズではなでしょうか。
一頃のビッグサイズの流行りを今、振り返ってみますと、時計も随分小さくなりました。
このロレックスは十数年前の購入ということですから、今のトレンドは、元のサイズ感に戻っている感じでしょうか。
先程は、師の話をキモイだとか言いましたが、こうして改めて見ると、父の働いている様子、生きてきた時の重さを何となく、頭に浮かべてみたくなるものだから、不思議です。
そんな師が、当ブログに掲載する時計の画像をいかに、美しく撮ろうとしてきたか。
師曰く
「きれいな手袋を撮りたいんじゃない、時計の美しさを伝えたいんだよ、僕は」
後はケースデザインが進化して欲しい
不気味な笑顔で語った、その真意が溢れる画像を撮った時の感動は今でも、ああああ、忘れられない。
どうか師よ。
私に貴方を超えさせて下さい。
この、このエントリーが投稿されてこそ、ナカイカナシリーズの描く竜は、紺碧の空を立ち登り、生の横溢する眦を決することになるはずです。
ああああ師よ。
私に師の犭王わしい力を授け給え！
くぱああ
＊現在、当社はロレックスを扱っておりません。
動画もあります。中身は心配いりませんけど、ご覧になります？
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