悲しみが待つ【ザ・シチズン】和紙の皺

当サイトは一部、商品・販売店のPRを含みます。

The CITIZEN

ザ・シチズン

AQ4042-01P

350,000円+税

The CITIZEN 25周年限定モデル

限定数量500本

主なスペック

ケース素材:スーパーチタニウム

表面処理:デュラテクトゴールド

ガラス素材:サファイア

駆動方式:エコ・ドライブ(年差±5秒)

ザ・シチズンの25周年を記念して登場。

AQ4042-01P
AQ4042-01P

この美しさ。しかし、この画像ではそれを表現しきれていないと思う。

この記事を読んで、さらに当ブログのすべてのエントリーに目を通してから、ぜひ特設サイトも併せて、ご覧頂きたいっちや。

f:id:nakaishu:20200325161115j:plain
凄い

土佐和紙と金沢金箔のコラボにより誕生した文字盤。

この下に、エコ・ドライブ、光発電のためのソーラーセルを配置している。

世界で最も薄いと言われている和紙「土佐典具帳紙」を採用。繊維の隙間から光を透過する

https://citizen.jp/the-citizen/25th/index.htmlより

と同時に、和紙が文字盤に独特の表情を生む。文字盤に和紙を使うというのは画期的。

「世界で最も薄い和紙」というのはつまり、日本で最も薄い和紙ということを大げさに云いたかったのだろうとは推測されるが、そんな細かいことを云っちゃあいかんぜよ。

f:id:nakaishu:20200325161124j:plain
職人の手作りによる和紙と金箔

和紙と金箔。どちらも職人の手作業で作られるもののため、文字盤はすべて表情が異なり、まさに固有。

あわせて読みたい
画期的で!【ベントレー センテナリー】オリジナリティ溢れる! 「二次会、行ってもいいですよ」 何度目だろう、この言葉を聞くのは。 3,4回は聞いているはずである。 しつこいのだ。行きたかったら一人で行けばいい。あるいは、「...

貝とか木と、そんなものもいいけれど、これこそが、我々が直感的に納得のいく”固有”というものではないだろうがか。

f:id:nakaishu:20200325161143j:plain
これをご覧なれ

 ザ・シチズンならぬザ・ジャパンという感じがするではないか。この雰囲気。

文字盤の中央下には「シチズンの自信と誇り」を象徴する「イーグルマーク」をあしらっている。このマークは、裏蓋そしてリュウズの先にも施されとるんやき。

f:id:nakaishu:20200325161153j:plain

チタンにゴールドのデュラテクト加工を施している。デュラテクト加工により傷に強くなる。陳腐化を防ぎ、長く”新しい”時計を着用できる。

気になる限定シリアルは。

f:id:nakaishu:20200325161133j:plain
よかよか。

この時計は間違いなく本物なり。いや、この度の和紙と金箔の文字盤には正直、目を奪われました。電池交換不要で年差のクオーツ。これこそ、大人の時計。私めなどにはまだ少し荷が重い・・・気がしますが、案外、着用しちゃえばしっくりくるものです。

The CITIZEN

ザ・シチズン

AQ4042-01P

350,000円+税

The CITIZEN 25周年限定モデル

ザ・シチズンではありませんが、土佐和紙文字盤。極薄ウオッチ

あわせて読みたい
Channel 2 Rock【AQ5012-14A】Your Rock Sick CITIZEN Eco-Drive One シチズン エコドライブワン AQ5012-14A 320,000円+税 主なスペック ケース材質:ステンレス ストラップ材質:ワニ革 ガラス材質:サファイア ケ...

京都、蒔絵の伝統工芸士 下出祐太郎氏による芸術品

あわせて読みたい
ゆうきゅうの【オシアナス OCW-S5000ME-1AJF】ささやき CASIO OCEANUS カシオ オシアナス OCW-S5000ME-1AJF 250,000円+税 主なスペック ケース&ブレス材質:チタン ガラス材質:サファイア ケースサイズ:48.8 X 42....

土佐和紙文字盤でゴールドベゼル、かつブレスが使いやすい

あわせて読みたい
因州和紙も【ザ・シチズン AQ4024-53Y】宜しくお願いします THE CITIZEN ザ・シチズン AQ4024-53Y 330,000円+税 主なスペック ケース&ストラップ材質:チタン ガラス材質:サファイア ケースサイズ:37.5mm 厚さ:10.6mm...

妻方の親戚が鳥取県の東部特産の因州和紙の生産に携わっている。

妻と結婚するまで、何も知らなかった因州和紙であるが、今、こうして改めて調べてみると、書道や書画・水墨画に用いる画仙紙の生産量の7割を占めるらしい。

親戚宅にお邪魔した時、紙漉きの工場があったのを覚えている。山奥の田舎の、田舎らしい家で、田んぼがあり、坂があり、山があり。水がきれいなので、わさびなどもすぐそこら辺りで穫れるらしい。渓流で釣った鮎の肝を漬けたものを肴に日本酒をいただく。

子どもたちが小さかった時は年に2回くらい上がっていた。バーバキューなどをご馳走になったりした。

こうした田舎の一風景から、日本の文化を支える伝統が脈々と伝えられていく雰囲気を想像するのは勝手だが、実際はそう簡単なことではないんだろうと思う。

というわけで、微力ではあるが宣伝にでもなればと、ここで紹介させていただきたい。

阿部寛のそれなみに高速なホームページなので、是非、一度立ち寄ってください。

www.coming-saji.com

最後に「和紙」の職人に捧げる短歌。こんなのできちゃったんですけどー

水弾み

遠く漉く音

わしの皺

妻が見し中

悲しみが待つ

みずはずみ

とおくすくおと

わしのしわ

つまがみしなか

かなしみがまつ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次