１０年前位から妻に弁当を作ってもらっている。有り難し。自分の健康のためにということで作り始めて、じゃあ、ついでだからあなたにもということでずっと続いていた。というか、ついでに10年間、弁当を作り続けてくれるこの人には感謝しかない。が、この一ヶ月超、彼女の在宅勤務が多くなっており、子供の高校も休校で弁当の必要がないので外食が増えていた。妻の手料理が食べられないし懐が寂しくもなるが、やっぱり、外食はおいしいや。
私はラーメンが好きだ。ハンバーガーが好き、肉が大好物。ファストフードが大好き。
マックはビッグマックかダブルチーズバーガーのセットで、サイドメニューはチキンナゲット。ポテトとか注文している人は多いが、そんなのを見るとそのまま「ポテトとか〜」と心の中で呟く。
モスはいけねえ、だいぶ前に値段は据え置き、小さくしやがった、と思う。いや、絶対、小さくなっている。
あの値段はまあ、おいしいから仕方ない、が、今どきあの大きさで誰が納得するのだろう。モスの業績が振るわないのはそこら辺が原因だと、名刺の受け渡しの実技教科で何度も躓きながら企業コンサルタント検定４級に挑まんとする私は推察する。
ケンタッキーも大好きだ。最近はランチセットなどが割とお手頃な価格で提供されて人気復活のようだけど、それでもがっつり食べようとすると、ちと高くつく。それに部位の当たり外れがあるので、気をつけなければいけない。これがアメリカだと部位に関して悩む必要がないし、ケンタッキーに関してはかなりお安く、２５年前www
ブログ最初の、米国エントリー。２５年前の話ですが・・・
は、5ドルで3ピースとサイドディッシュ2品（このサイドディッシュも多くて旨い、っていうかアメリカンテイスト）、ドリンク付きだったと思う。大量だ。なによりも彼の国では、肉の種類を選ぶことが出来るのである。部位に悩まされることがない。ホワイトミートかダークミートのどちらかを指定するのだが、ホワイトとは所謂ササミっぽいところで、私にしてみれば、残念な部位。では、ダークはというと「ドラム」と云われる足の部分と「サイ」と云われる腰の辺りの部位になる。油がたっぷりで、チキンのダークサイドだなこれが、やめらんねー、「サイ」の部分をペロペロと食べていき、骨の内側に潜んでいるあの脳みそのような部分を最後にいただくまではケンタからは帰れんのだよ。
「僕らの時計」＃３
BREITLING AEROSPACE
ブライトリング エアロスペース
購入時期：２０年以上前・・・どへっ
今も現役の商品エアロスペースですが、２０年前のモデルはこんな感じ。
現役モデルの在庫がなかったので、比較写真が撮れませんでした。残念。
こちらが、現役モデルとなります。かなり大きくなりました。視認性がアップ。
径は４３mm、厚さ１０mm。
こちらのほうが薄くて小さい。
径は約４０mm、厚さは８mmくらい。
２０年使って、この状態です。無反射コーティングに傷もなく、剥がれもない。
大切に使っていることがよくわかります。
この時計の持ち主は、当社の中でもかなりの珍時計マニア。さらにG-shockのコレクションも凄まじく、多いときは５０本くらい所有していたらしい。電池交換の頻度が半端なくて、最近、かなり処分したとか。しかし、マニア垂涎のG-shockをかなり保有しているのです。
リューズも普通に機能しています。ストップウオッチも使えます。
バンビ社の革バンドに替えていますが、これはなかなか良いチョイス。
彼は結構、この時計を気に入っておりガシガシ装用していますが、全然、現役な感じです。
こうしてみると、やっぱり時計ってすごいですね。２０年物に見えますか？ もし、あなたが今、機械式時計を欲しいと思っているのなら、今がまさに買い時です。欲しいその時計は、３０年後、いや、ともすると、あなたの人生より長く動き続けるのですから。
日本のケンタッキー（以下、ケンタ）では部位を選ぶことができないから気をつけなければならないのだが、ではどうするかと云う話である。まずは、少なからず３ピースは頼みたい。そうすれば、その時ケンタにとってあなたは結構な優良顧客になるはずだ。と同時に、店員さんはあなたをかなりの肉好きと判断するだろう、日本におけるケンタ好きは多くの場合、ダーク好き。というネットサーベイ
最近、木村が出ないな？ 辞めたのかな？
はかなり有名らしいから、これでまず、サイなどのダーク系を回してくれる可能性がアップする。そしてから、さらに店員さんを観察するのだが、こいつはテキトーなバイトなのか、あるいはちょっと上級のバイトだと都合がいい、がバイトリーダーや社員はダメだ。店長の目があり後で叱られたり人事考課に影響するから保守的なはず。ちょっと上級のバイトは心ある人の確率が高いらしい。挨拶や何気ない所作に輝くものを感じられた場合はとにかく丁寧な言葉と端的なオーダーで相手に気に入ってもらう。ここで、オヤジギャグなどは絶対禁物で、あくまでも、店員の負担を軽減するスムーズなやり取りが重要だ。そこに笑顔からキラリと光る白い歯というような、ちょっとした優しさのスパイスがあればなおよろしい。そして頼むのだ。両手で三角形を作って
「この形の・・・何だろうサイって云うのかな？ 入れてもらえません？」
このお願いも猛々しくてはいけないが、かと云って、あまりにもへりくだり卑屈な雰囲気が出ると、舐められて断られる可能性が上がる。いや、このお願いは断られるかもしれない、断られるだろーさ。そう、その、その気持ちを忘れてはならない。この戦略が成功する可能性はここにきて、やっと５０％というところか。
ここで、店員さんがチラッとキッチンの奥を確認してこちらに向き直り、コクリと小さくうなずく、というような態度をするなら、それは恋の始まりを予感させるが、待て、今は何はともあれチキンだ。我がオペレーションに勝利の盃を挙げようではないか。
逆に
「申し訳ございません・・・」
などと断られたら、そこは紳士然としてiDなどでサクッとお会計を済まして素直に着席し、待望のチキンが運ばれてくるのを待つのみだ。そう、まだ勝敗は決していない。客のお願いこそ一応は断ったものの、まだサイを入れないとは云っていない。ああ、神よ、どうか私にサイを、あの油滴るダークな肉を与え給え、恵み給え。
そんな祈りにひざまずく思いで待つ私の元に出されたのは、ふはははは、ドラムと2本のホワイト、サ、サイがない、ちっ。どうするか？ 怒る！ いや、怒らない。トレイの肉には一口も口をつけずに、もう一品、すぐさま追加オーダーだ。一見冷静さを失いつつある行動に思われるかも知れないが、これも戦略のうち。さあ、相手はどう出る？ 何が来る？ ワクワクを通り越した私には、トレイが出されるまでの間がやけに長く感じられる。
「おまたせしました」
お股じゃねーよ、このクソが。とは思わない。がしかし、ベージュの味気ないあのトレイにゴロリと素っ気なく置かれていたのは何と、本日、２本目のキール（すっげーホワイト）でございます。ぬうおおおお。
というわけで、ダメなら、さらにもう1ピース。最大5ピースまでは挑戦する。5ピース注文してサイをゲットできなかったこともあるが、あの時は、多分、相手も意地になってたのだろうな。可愛らしい笑顔に隠された心の眼差しは
「オメーにサイはやるかよ、まじムリ、おやじ」
などと笑っていなかっただろう。そう考えると、3ピースで当たりが出なかった場合は、素直に2ピースをまとめて注文した方がいいだろうか、よしっ、次からは、これでいこう。
というわけで、次回は吉野家の牛丼を愛する私が２０年以上続けているこだわりの食し方を紹介します。
Don’t miss it！
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