カレーの門【トゥルーム TR-MB7012】再起篇no.2

カレールーの消費量が日本で最多の都市である鳥取市

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時の経つのは早いもの

だとはいえ、この現代、市販のルーでコトコトつくる家庭の味のカレーも

以下より続き

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やっぱり外食カレーにはかなわなかった。そんな鳥取カレー外食部門の、第一の門として紹介すべきは、カレー屋「牛海」に間違いない。

鳥取東部に住んだことのある方なら、老若男女、多くの方は知っているはずだ。

特徴は、何と言っても

「昔ながらのカレー」

である。

確かに一度食べたらまたいつか、食したくなる気のするそのお味は、多分、長い間、変わっていないだろう。

そこには、果たして、「家庭の味」「望郷の味」というものがあるのかも知れない。

かなり色の濃い焦げ茶色のルーが、食欲をそそりご飯がバクバクと進むのだ。多分、多くのタマネギがじっくりと炒めてあるはずだ。焦がさないように丁寧に、輝く飴色のツヤが出るまでゆっくりと炒めるのだからこそ、ああ気の遠くなるような時間もかかろう。これだけ手間暇をかけたカレーのルーにはなかなかお目にかかれないのではないか。どうだろう。

メニューは極シンプルに、カレーとカツカレーやチキンカツカレーの三種類だったろうか。

他にはコーヒーもあっただろう。

だが、詳しく覚えていないのだ。

しばらく行っていないのである。

なぜか。

EPSON

エプソン

TRUME

トゥルーム

TR-MB7012

260,000円+税

数量限定商品ではありません。

主なスペック

  • ケース材質:チタン(ベゼル部:セラミック)
  • ガラス材質:サファイア
  • メタルバンド付属
  • 10気圧防水
  • 駆動方式:ソーラーGPS衛星電波修正
EPSON TRUME TR-MB7012
TR-MB7012

数量限定商品ではないものの、昨年、発売されたばかりなのでほぼほぼ新製品のトゥルームをご紹介します。

エプソン トゥルーム TR-MB7012
ざらざらした感じ

特殊な仕上げが施されている焦げ茶色の文字盤が特徴的。いわゆるアースカラーです。

チタンケース

IPコーティングによって落ち着いたカラーのチタンケースはかなり軽い。装用感は抜群です。

メタリック

ブラックメタリックなベゼルが、シックな文字盤やケースカラーとの微妙なコントラストを作り出しています。いい感じです。

いい面構えではないか

んだんだ。

文字盤やベゼルなどに使われているフォントは、エプソンがトゥルームのために独自開発したのです。

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今や伝説上の人物と化したエプソン営業のKJ氏の、煉獄のRhyme。

ボタン

おわかりいただけただろうか。

ボタンには、それぞれABCDという文字が刻印されてプリントされている。

その心は?!

わからぬか?

いや、説明しろ・・・という。

時計を操作するには4〜5個くらいのボタンやリューズで操作します。

TRUMEには、多くの機能が搭載されているので、スマホで取扱説明書(おニャにょ子の)

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おニャの子の取説

を見たりして操作する際に、多くのボタンのどれが当該ボタンかがすぐわかるように、ボタンに記号を振ったわけです。これはなかなか、考えました。

GPS

GPSにて時間を修正しますので、世界中、空が見えるところであればどこでも正確な時間を取得できます。

ホーウィーン社製バンド

ホーウィーン社製の「クロムエクセル」コードバンという高級革を使用しています。

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まだまだ読んで頂きたいエントリー

耐久性、堅牢性に優れているから短期間で経年変化を堪能することが出来るというクロムエクセル。

「堪能」とかいう言葉を改めて使ってみると、何だろう、ムクムクしてくるよね。

くだらねぇことを!

云ってんじゃねんだよ。

このトゥルームTR-MB7012の素晴らしい機能として、説明していないものがまだ、残っているのだ。

それはウェイポイント機能。

簡単に言えば、現在地からあらかじめ登録した地点まで戻るための機能です。

ウェイポイント機能

上記のイラストのようなイメージです。

これさえあれば、方向音痴のあなたも、旅先で無事、滞在するホテルに辿り着けるはずです。

決して、若者のように♪ウェイと騒ぐための機能ではないことには、留意したい。

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最近、迷わないな〜と思ったら、県外に出てないや(*ノω・*)テヘ

しっかりした革

長いカン足に、根元が肉厚のレザーを合わせることでフィット感、装用感は抜群です。

さらに

ブレスレット

チタンのブレスレットが付属しています。

夏にはブレスに変更して、爽やかに装用。

5列

5列のシンプルなブレスレットですから、主張がなく、ジャケットでもグッド。

ブレスに変えるとまた雰囲気がガラリと変わります。

チタンのブレスなので軽くて丈夫なのも嬉しいところ。

ああ、出張や旅の多いビジネスマンに是非、使ってもらいたい最上級のデバイスです。

EPSON

エプソン

TRUME

トゥルーム

TR-MB7012

260,000円+税

数量限定商品ではありません。

ルーが致命的に少ないのだ。

どのくらい少ないかと言うと、極めて、大げさに言うならば、あの桃屋の「ごはんですよ」を、塩加減が濃過ぎずに、いい感じになる程度にご飯の上に伸ばすとするだろう。想像してみてもらいたい。

ご飯の上に、それくらいのルーしか乗っていないのである。

確かに手間暇かけて作り上げた、まさに目の中に入れても痛くない我が子のようなルーに違いない。とは言えカレーだけに実際に目に入れたらかなり痛いだろうが、比喩の話だ、うるさいな。

流石に目に入れたら痛いだろう香辛料のピリッと効いたそのカレーは、ふんだんなタマネギを、時間をかけてゆっくりと金色のツヤが出るまで炒め上げる製法により「コク」とまろやかさが加わるのだろう。この製法はまさに、門外不出。代々、受け継がれし一子相伝ともなっているはずである。だからこそ、ああ、わかる。傍から見ていても、カレー屋「牛海」のルーへの愛情はわかるのだ。

だが、残念だ。そのルーの、客に供される量が、致命的に少なすぎるのだよ。

などと憤り、感極まって溢れた涙を拭って数えてみれば2回

「ルーが少な過ぎるんだって!」

同じことを繰り返して、イタリア人のように大袈裟に天を仰いだのはもちろん、私ではない。

いや、確かにルーが少ないのは、私も同意する。しかもカツカレーなど頼んでご覧なさい。カツも薄くて、あの子供の頃に吐くほど食べた駄菓子

「ビッグカツ」
と見紛う厚さだから、初めて注文したらビックリするだろう。それが昔ながらの味だとかいう奴もいるが、そうは思わん。誰がか。私ではない。こいつだ。

そう、木村みのるだったはずだ。

曰く、シャバシャバカレーにスープカレー。ドライカレーに奴隷カレー。ライスじゃなくてナンでいただくカレーもある時代に、昔ながらのカレーを神棚に奉って崇めたところで、この先、何があろう。昔ながらのものを守りつつも、どこか何か、多少は進化していかなけりゃならないはずだ。極端に言うと例えば、日本人の平均身長が2mを超えた100年後に、今と同じルーを薄っく乗っけたカレーを提供してりゃあ

「馬鹿野郎!」

とちゃぶ台返しにも合うはずだ。

そう語る、真っ直ぐで真摯な木村の視線は果たして、私の両の眼(まなこ)と対峙しただろうか。いや、私の眉間をしっかりと見据えていたはずだ。

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「カレー屋に行って、カレーのライスのみを注文するヤツがいますか? そういうことなんです」

そういうことらしい。

初っ端の第1関門でさえ、ここまで厳しい批判に晒される難関なのだから、次回、鳥取におけるカレーの門、第2関門の挑戦篇では、さらに峻厳な闘いが繰り広げられるに違いない。

乞うご期待!

以下へ続いた、のか?

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こちらが、「カレーの門」シリーズの初回連載です。

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