あああどうぞ、どうか聞いてください、これは、私が悪いのでしょうか? 一体、私にどんな落ち度があったのか。人は何せ、他人を悪者にすることで自分の正義を貫ける、いや正義を貫くつもりなどこれっぽちもないくせに、悪者にだけはなりたくないのだから、誰か自分より悪いヤツを生み出し作り出して、自分を少しばかりよく見せること。そんな下らないことばかりに精を出す。ああそれが人間なのでございますから情けなく、悲しくて、寂しことでございます。
先日も、私が朝の日課の散歩をしておりましたら、いつも挨拶を交わす程度であったのが最近は少しばかり、立ち話をする機会も増えてきていた近所のオヤジに
ワイヤレスイヤホンのお話
またも捕まって
「ちっ」
などと言わずに笑顔でご挨拶。
「いやぁ可愛いですねえ」
私の連れているミノラ改めミミガーという名のトイプードルに声をかけようと近づくオヤジに
「ぐううううう」
ミミガーが唸り声を上げるものですから、おいいおい何だか、連れている私が悪者のように思え、思われはしないかと
「おいおい、やめなさい」
心の声そのままに叱っても、唸るのをやめないどころか、二足歩行にならんばかりにリードをグイグイ引っ張って、オヤジに飛びかかろうとするのですから
「こら」
少し荒げようとする私の声にチラと反応するミミガーの、須臾の一瞥に、半月程前の出来事が蘇るのでございます。
BREITLING SUPEROCEAN
HERITAGE B20 46
ブライトリング スーパーオーシャン
ヘリテージB20 46
AB2020121B1A1
560,000円+税
主なスペック
- ケース&ストラップ材質:ステンレス
- ガラス材質:サファイア
- ケースサイズ:56.6 X 46.0mm
- 厚さ:14.9mm
- 重さ:199.0g
- 駆動方式:自動巻き(ブライトリングB20)
- 200m防水
恒例になって来た感のある重複レビューが今回はないものかと、画像修正を終えてから確認したところでどうなるよ。
いや、とりあえずは当ブログのスーパーオーシャンのカテゴリでザクッとサムネイルを確認したのだけど
PCサイトならサイドバー最下部、スマホサイトならエントリー最下部に、時計ブランド毎でカテゴライズされています。
何か、それっぽいのが見えなかったのだけどよく調べたらやばかったっす。
5月の屋外。いいですねえ。
スーパーオーシャン【ブライトリング AB2010121B1A1】ヘリテージ第一弾 BREITLING ブライトリング SUPEROCEAN HERITAGE 42 スーパーオーシャン ヘリテージ 42 AB2010121B1A1 560,000円+税 主なスペック ケース&ブレス材質:ス...
というわけで、上記はスーパーオーシャンヘリテージ黒文字盤ではありますが、42mmでしたのでセーフ!
どうでしょう。
42mmの画像と比べても、この6mmの差の
ねっ。
全然違いますよね。
いや、たとえ、大きさの違いがわからなかったとしても
スーパーオーシャンヘリテージ42mm、AB2010121B1A1のレビューから約1年の歳月を経て今回、当ブログに登場した46mm、AB2020121B1A1は
大きさを超えて、今ここに美しさを増幅して輝かせる。
そんな風に理解してもらえば、大丈夫です。
ちょっとわかりにくですが、ブライトリングのシンプルなロゴのみが
ゴールドのカラーリングなのも、また、渋い。
数字ではなくシンプルなバーのメモリもまた、視認性が抜群です。
ベゼルに丁寧に施されたローレット加工はツール的でありながら
セラミックの輝きと不思議に魅力的な好対照が表現されています。
♫いえー、君に会えてよかった〜♫
どうです。
ラグも案外、スッキリと長いので、手首に乗せると、スラッと美しい曲線を描き出します。
このデザインによって、14.9mmという厚さは手首の上で、鳴りを潜めます。
ブライトリングらしい裏側の表情。
裏蓋の真ん中に夕日の色が反射していたので、撮ってみました。
非常にフィット感のあるメッシュブレスレットもヴィンテージ風で美しいですし、また、季節やファッションで、革バンドなどに交換しても楽しい、あああああ、そんなブライトリングスーパーオーシャンヘリテージを、鳥取の中井脩で是非、御覧ください、お待ちしています。
動画もどうぞ。サイズ感がわかりやすいかも。
BREITLING SUPEROCEAN
HERITAGE B20 46
ブライトリング スーパーオーシャン
ヘリテージB20 46
AB2020121B1A1
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最近、私が家族の目を盗んで与える人間の食べ物に味をしめて、ミミガーはドッグフードに食慾不振を起こしているらしく
人の好きなものは、犬も・・・というお話。
オカ【ルキア SSQV102】ワリ よしっやろう。 意気軒昂。 静かな世の中に逆戻りしてしまった今現在、しかし、胸の底から沸き立つような熱き思いとともに、このこぶしで天を衝く。 「何をか?」 レデ...
さらには、今から考えると自分の耳をかなり気にしていたようで、首を中心にしてブルブルブルンと体全体を振るわせる動作を頻繁にするようになっていたそんなある日、陽の光の眩しい場所で
「ブルブルブルン」
扇風機のように回転するミミガーの耳の辺りからぽーんと何か飛んで出たのを見つけてよく見てみますと埃というかゴミのようで、何だろう、嫌な予感。ひょいと彼女の耳を持ち上げてみると、ピンク色のはずの耳の穴に汚れた耳垢がぎっしりと付いていたのでございます。
「うわぁ耳がぁぁぁぁ」
まさか、それほどの大声ではなかったはずですが、自分の声にもびっくりした私は、女房にミミガーの耳掃除を預けて、カフェに赴き
「というわけだから、ミノラを病院に連れて行ったほうがいいかと。また、お義母さんにそう伝えたほうがいいかと」
メールで促しますと
「他人事かよ」
女房の呆れた顔が浮かぶような鮮烈な返信に合唱し空を仰いだ数日後、動物病院に連れて行った彼女たちから
「外耳炎でしたので、塗り薬をもらいました」
との報告を受けて、半月、ようやく薬の塗布も必要なくなって元気な毎日を過ごしているようには見えて実は、病院通いや治療で辛い思いをして、ミノラも人間不信に陥っている面があるのかも知れないな。よし、これを期に、もう外耳炎にならないようにという願いを込めて改名、現在、ミミガーとして活躍するこれほどに愛おしいミミガーが唸る、このオヤジの話の長いこと、長いこと。
今年の天候不順で大雪には参ったという話から、コロナオミクロンと続きさらには
「若い人たちが自粛をもう少し」
という世代間闘争的に
「若者ガー」
口角に泡が立ちそうなほどに増幅するオヤジの勢いに反応するのはその若者ではなく
「ぐううぅぅぅぅ!」
もはや2足歩行状態でリードを引っ張っるミミガーで
「バウバウ!」
狂犬の如き咆哮がうるさくってたまらない。
一方、対若者というより対ミミガーになりつつあるオヤジのうるさい大声が
「やっぱり3回目もおお」
「バウバウっ!」
「ファイザーの方がいいわけですからああ」
「バウバウっ!」
ミミガーの咆哮の合間から、病院を選んでいるらしいことがわかると、一刻も早くワクチンを摂取したい私からしてみると贅沢に思えるし、ミミガーとこのオヤジともう、両方がうるさくてたまらずに
「うるさいっ!」
「バウバウっ!」
ミミガーに言うつもりが、ほぼほぼ、目の前のオヤジに言ったような感じになったから
「はっ?!」
驚くオヤジに
「ミミガーですっ!」
「バウバウっ!」
言い訳の叫び声を上げると
「ファイザーですが!」
「バウバウっ!」
「うるさいっバウバウ!」
「はっ?」
「いや、ミミガーが!」
「ファイザーです、バウバウ!」
「バウバウっ!」
「うわわわわわわわああ」
走ってウチに逃げ帰ったあの日以来、朝、散歩で会っても挨拶はそこそこ、話をしてくれなくなったので
「どうしよう?」
女房に相談すると
「知らんがな」
ということでございました。
「それよりも、ミミガーはもう、やめなさい」
「バウバウっ!」
というわけで、格言も何もない、女房に戒められたというお話で、おあとはよろしかったでしょうか。
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