しうブログ【グランドセイコー SBGM255】語源スペシャル

GRAND SEIKO
ELEGANCE COLLECTION
グランドセイコー
エレガンスコレクション
SBGM255
雪雫
JPY 704,000円
主なスペック：Specifications
＋ケース材質：ステンレス
＋ストラップ材質：クロコダイル
＋Case Material：Stainless Steel
＋Strap Material：Crocodile
＋ガラス材質：サファイア
＋Glass Material：Sapphire
＋ケースサイズ：46.9 x 39.5mm：Case Size
＋厚さ：14.1mm：Thickness
＋バンド幅：19mm：distance btwn lugs
＋重さ：92g：Weight
＋駆動方式：自動巻き
＋Movement：Automatic
＋精度：平均日差+5秒〜−3秒
＋継続時間：約72時間
＋日常生活用防水：Water Resistant
＋発売日：2025年12月5日
＋Released：December, 2025

グランドセイコーの
「エレガンスコレクション」
は、その

柔らかな曲面で構成されたケースデザインによるクラシカルな雰囲気が

革バンド仕様と相まって、オーソドックスな機械式ウオッチを彷彿させ、往年のウオッチファンを魅了して止まない。

現代風にシャープな稜線で創り上げられた大胆な平面を持たない

ケースは、曲面で形作られているからこそ、鏡面仕上げの歪みに細心の注意を払わなければならない。
私はそう思う。

今まで、時計の研磨など一度もしたことのない素人だからこそ、ここに、想像の翼が大きくはためくと言っていいだろう。

美しく歪みなく輝く鏡面の仕上げを、グランドセイコーは
「ザラツ研磨」
と呼ぶ。

この
「ザラツ研磨」
をネットで調べると
「元々はスイスの工作機械メーカー「SALLAZ（ザラツ）」の名に由来」
ということのようだし

以前、ＧＳ関係の人だったろうか、そう聞いたことがある。
しかし、私は思うのだ。

私の想像力が、否定するのである。
そんな面白みのない由来でいいのか、と。
掘り下げろっ！

我が想像力の声に促され、瞑目すること１０秒。
そして、刮目。
おもむろに

手元のキーボードのホームポジションに両手を添える。
信頼できる唯一のパートナー。
ちなみに、現在

私のＰＣのエンターキーは、常人離れした我がＴＰＭ（ッターン・パー・ミニッツ）のため壊れており、代わりに、ある特殊なキーに

エンターキーをバインドしている。
ただ、そのキーがまたホームポジションからかなり離れているため、困ったものであり

ホームポジションから遠く離れたエンターキーを叩き、表示された結果にうなずく。
これだ。

ザラツの語源は
「SALLAZ」
なんかじゃなかった。
このザラツは、ドイツ語の
「zart」
すなわち

「柔らかい」
「繊細な」
「優しい」
「ほのかな」
という意味をもつ言葉に

由来するのではないか。
zart。
ザァ〜ト。
ザラト。
ザラツ、研磨。
柔らかく繊細な研磨。
いかがだろう。

このように固定観念に縛られずに物事を俯瞰してみると、新たな事実が浮かび上がる。
想像の翼がはためき始める。
そう。
ここが、私のアナザースカイ！

とここまで書いてきたものの、ZARTに関しても、誰かどこかで聞いたような気がしてきたので、記憶力って当てにならないものですよね、ホホホ。