CITIZEN COLLECTION
シチズン コレクション
TSUYOSA
NJ0150-56W
JPY 66,000円
主なスペック:Specifications
+ケース&ストラップ材質:ステンレス
+Case & Strap Material:Stainless Steel
+ガラス材質:サファイア
+Glass Material:Sapphire
+ケースサイズ:40.0mm:Case Size
+厚さ:11.7mm:Thickness
+重さ:138g:Weight
+駆動方式:自動巻
+Movement:Automatic
+精度:平均日差+40秒〜−20秒
+継続時間:約42時間
+5気圧防水:5bar
+発売日:2025年4月10日
+Released:September, 2023
機械式ムーブメントを採用し、そのポップなカラーリングとシンプルな造形で世界な人気を得ている
「TSUYOSA」
シリーズから今年4月に登場した新カラーバリエーションは真っ赤っ赤。
が、強い。
このカラーリングにしてこのフォルム。
まさに当NJ0150-56Wこそ、TSUYOSAを代表するウオッチと言ってもいいのではないか。
ただ
着用する人を選ぶのではないか、その燃えるような真っ赤な
力強いダイヤルが時よりジャケットの裾から顔をのぞかせる。そんな大胆な着こなしが許されるのは、選ばれた人だけなのではないか。
そんな風に思われるあなた。
無骨な3列ブレスがサイコー
あなたの気持ちは良く分かる。
全体的にスモールでありながら、肩幅が広く筋肉質なため
スラッとテーパードなパンツをピッチリと着こなすイタリアンな格好をすると、逆三角形のシルエットがトイレの男性マークのようになり
鏡に向かって叫びたくなる私にとっては、このようなウオッチをサラリとジャケットで着用する勇気はなかなか出てこない。
あるいは短パンにスニーカーで、日に焼けスラリとした足を右左、交互に前後に動かして前進する
それを
そのトップスは、ちょっと高めのポロシャツに度付きの濃いサングラスを着用したりする。あのイケオジ的な格好にも
その時計の真の姿が!
当NJ0150-56Wは似合うかも知れないものの、毛ズネの太い足をさらして歩いていたら、足の短さのためあまりに進行速度が遅く
パーフェクション
後ろに進んでいるようだと友人に指摘されたことのある私にとって、そのようなファッションも無理かも知れない。
あああ、憧れる。
古くは石田純一の素足に革靴を履くスタイル。
あるいは
くるぶし丈のソックスで、素足で履いているように見えるスニーカーと短パンのセットアップ。
私には今まで一度も履いた経験のない、あの奇妙に短いソックス。
一度、取引先の担当者が連れてきた上司が、フツーのビジネススーツとフツーの革靴にくるぶし丈ソックスをコーデして履いていたのに驚愕し
フツーサイズ
上司と軽くご挨拶の話をして
その後で、担当者と具体的な業務の話をする格好で
すごいな。
スーツにくるぶしソックス
スッとお辞儀すると同時に、足首を見せるスタイル
などとショートメールを送りつけていたら
厚さは感じない
耐えられなくなった担当者がトイレへと中座したという懐かしい思い出も思い出される。
そんな思い出と合わせて脳裏に蘇るのが、そう。
賢明な読者様なら、もうお分かりになったのではないか。
も嬉しい
私がアメリカで働いていた時の同僚、ロニーの息子、ライアンが短パンにスニーカーとコーデして履いていた
「くるぶし丈のソックス」
の思い出。
初回はこちら
革バンドなどには交換しにくという点は
カイゼンしてもらいたい、か。
30年前の話である。
すでに、アメリカで、ヒッポホップ系の彼らには流行っていたくるぶしソックスが日本に上陸し
暗所で青く光る
流行りだしたのは10年以上経ってからだったはずた。
繰り返すが、一連の話のなかで伝えたいのは、それだけ、流行が国境を超えるのには時間が掛かる。がしかし、現代の情報速度に相まって何とか速く
だけのシンプルなロゴ
このシチズンのTSUYOSAシリーズの潮流が日本に届いて欲しい、ということなわけであります。
ちなみに、思い出したのですが、その時、ロニー家のBBQで会ったのは次男のライアンではなく
長男だったはず。そして、彼らが口と口でキスをするのにびっくりすると同時に、ロニーに
「息子のロニー」
だと紹介されたのに、なるほど、これが
「ジュニア」
ということかと
「ガッテン」
ボタンを押しまくり、こいつらにとって名前って割とどーでもいいんだなとぼんやり思ったという、そんなお話。
(おしまい
以下は光るショート動画