薄さを【エコドライブ・ワン AR5062-52E】極める

CITIZEN
Eco-Drive One
シチズン
エコドライブ・ワン
AR5062-52E
世界限定250本
JPY 495,000円
主なスペック：Specifications
＋ケース＆ストラップ材質：ステンレス
＋Case & Strap Material：Stainless Steel
＋ガラス材質：サファイア
＋Glass Material：Sapphire
＋ケースサイズ：38.0mm：Case Size
＋厚さ：3.88mm：Thickness
＋重さ：96g：Weight
＋駆動方式：ソーラー
＋Movement：Solar
＋精度：月差±15秒
＋継続時間：光発電約1年
＋5気圧防水：5bar
＋発売日：2025年6月12日
＋Released：June, 2025

「究極の薄さ」
を追求し続けている

に違いないと私は踏んでいるシチズンの
「エコドライブ・ワン」
から、２０２５年夏の限定モデルが登場しました。

その薄さ
「３．８８ｍｍ」
これが、どのくらい凄いか。

まず、当AR5062-52Eは
「エコドライブ」
すなわち
「ソーラー発電」
で動く時計であるということを確認したい。

すなわち、エコドライブである当AR5062-52Eは、ダイヤルに光を受けるためのパネルを設置し、さらに

充電池を内蔵しなければならない。かつ、時計としては当たり前の、ダイヤル上に時分針を設置し、それら針を
「月差±１５秒」
という精度で制御しながら動かす機械も必要である。

このような精密機構によって、ある程度の衝撃などが加わる手首上で、毎日、永い期間、精密に動き続ける。
その薄さが
「３．８８ｍｍ」
に集約されているのであります。

しかも、信頼性の求められるJAPAN MADE、シチズンの時計なので

では済まないだろう。
壊れずに、きちっと動き続ける。
時計として当たり前に求められることを実現しながら

薄く、かつ、美しく、高級感を持たせながら作り上げる。
このことが、どのくらい凄いか。
それは、作っている人以外、わからない。

というようなことはなく、まぁ、大体、わかるじゃないですか。

ダイヤルや針を守るサファイアガラスも
「１５０ミクロン」
つまり
「０．１５ミリメートル」
という薄さ。

また、各パーツも極薄、極小でなければならず、それを
「手作業」
で組み立てるための熟練の技能。

機械的、科学、ＡＩ的な技術だけでは完成しない。
科学と人の技術の集大成。
これこそが、腕時計の醍醐味であり、エコドライブ・ワンの限定モデル、当AR5062-52Eの素晴らしくも恐るべき所以。
いかがでしょう。

私、当AR5062-52Eの凄さ、素晴らしさを上手く説明できたでしょうか？

薄さを訴求するため、デザインは極めてシンプルです。
シンプルであるということは、特徴を出しづらい。

そこら辺りが、エコドライブ・ワンの、ユーザーからの訴求に対する課題となるだろうか。

ああああ、何だろう。
この度は、かなり真面目にレビューできたのではないか。
これでいい。

こういうのでいいんだよ。
⁠そんな意見も聞こえてきそうである。
が、真面目なレビューほど、ＰＶ、すなわち記事の閲覧数が伸びないというアイロニー。
まさに、これが、愚直に薄さとシンプルさを追求する
「エコドライブ・ワン」
にも言えることなのか。

だとすれば、あああ

たまには羽目を外して、例えば、上掲画像の１時位置に見えるビスをクルクルと回して取り外せば、何か紐のようなものが出てくるという、そんな仕掛けを