PRESAGE
Classic Series
プレザージュ
クラシックシリーズ
SARX131
JPY 132,000円
主なスペック:Specifications
+ケース&ストラップ材質:ステンレス
+Case & Strap Material:Stainless Steel
+ガラス材質:サファイア
+Glass Material:Sapphire
+ケースサイズ:41.4 x 36.0mm:Case Size
+厚さ:12.5mm:Thickness
+バンド幅:18mm(しうブログ計測):distance btwn lugs
+重さ:約116g (approx.):Weight
+駆動方式:自動巻
+Movement:Automatic
+精度:平均日差+25秒〜−15秒
+継続時間:約72時間
+10気圧防水:10bar
+発売日:2025年6月6日
+Released:June, 2025
+その他:柴色(ふしいろ)
セイコーの中価格帯機械式ラインナップ
「プレザージュ」
から登場したのは
機械式時計市場で需要の高まりつつある
「36mm径」
の
小型モデル。
御覧ください。
この大きさと、ああああ
繊細な多列のブレスレットのレトロ感、そして
日本の伝統色
「柴色(ふしいろ)」
のくすんだ茶色の
繊細なパターン
年代感を演出するグラデーションが相まって
「全く」
ない
得も言われぬクラシカルで優しい雰囲気の時計となっています。
これだ。
これだったっ!!!
手の、手首の、色々、全体的に小さな私としてはこういう時計を待っていた。
ただ、当SARX131は小さいだけではなく、全体的に柔らかな曲面、曲線を多用しており
可愛いんだ、これが。
ただ、小さくて可愛いだけではなく、ダイヤルパターンのディテールやブレスの成形、仕上げは
「完璧」
と言っても過言ではないほどに作り込まれ
ベゼルのこの、何だろう
繊細なんですよ、これが。
どうですか、このブレスの仕上げ。
曲面を描いている。
一コマ一コマが繊細で柔らかいカーブを描くコマはピッチが狭いので、手首への辺りはソフトであると同時に、
サイズ調整で、どのような手首上でも優しい振る舞いをします。
ソフト。
優しい。
繊細。
滑らか。
ああああ、そんな形容詞が当てはまる工業製品が、他にあるだろうか。
ごめんよぉ~
さて、ここで、当SARX131と、昨年(2024年)7月に登場したプレザージュのクラシックシリーズ40mmモデルを比較してみよう。
クラシックシリーズ
例えば、こちら
当SARX131 | SARX121 | |
ケース横径 | 36mm | 40.2mm |
かん幅(バンドの幅) | 18mm | 20mm |
日付 | なし | あり |
手にとって
比較していただきたい
ざっと、見た目のスペックで比較してみたが、いかがだろう。
かなり、コンパクトになったのが
実は
お分かりいただけたのではないだろうか。
当SARX131が
「4mm」
幅が小さくなったこともあり
緩やかにカーブが掛けられている
ダイヤルの美しさにノイズが入るのを避けるために、日付を廃したのは、さすが、プレザージュである。
ただ、ここで、あえて、問題を提起したいと思う。
私のような小さき者ならば
コンパクト化は嬉しいはずだ。しかし、昨今は日本人も巨大化している。
豚ラーメンにカーボンの大盛り。
あるいは、プロテインの過剰摂取と加重。いずれにしても、かなり放屁が臭くなっているのと同時に、全体的に大きくなった日本人にとって、当SARX131は、小さすぎる
ということはないだろうか。
あるかも知れないし、ないかも知れない。
それは、大手ブランドも含めて、36mm周辺サイズへ
「シフトチェンジ」
している今後を見守らなければならない。
ただ、ここで、私は、いいことを思いついたのだ。
腕時計の36mm周辺サイズが、小さく感じられないようにするアイデアである。
大きな人でも着用するとあら不思議、コンパクト感を感じない秘策と言ってもいいだろう。
ただ、もう、かなり字数を書いて、時間もないので、それは
「SARX129」
のレビューに譲ろう、そうしよう。
つづく)
以下は光らないショート動画
各種クレジットカード、WEB無金利ショッピングローンなどに対応しています。
ご購入の方に々々村シールと乱暴者のマスキングテープを進呈しています(在庫限り)