当なかいしうブログの運営経験で培われたノウハウを論理的かつ実践に即した方法論で構築した
「ブログ道」
を多くの方に広めようとオンラインで始めた
「かけはしブログ教室」
の教訓である
「私たちは同じことを1000回聞かれても笑顔でお答えします」
が一瞬、脳裏に閃いたろうか。
『先生。もう駄目かも知れません』
岐阜県の田舎に住むY氏。
かけはしブログ教室の第一期生であり、私の提唱するブログ道の高弟である彼から、SOSの緊急性が如実にうかがえるメールを受け取った私は、早速、何が起こったか、確認の返信を書こうと、キーボードのU字キーを叩かん、右手人差し指をとめる。
先ほど、歯についた塩キャラメルのような収穫物を剥ぎ取ったままのその指に気付いた、のだから、もう一度、指先を舐め
「うまぁ〜」
と言ってみる。
ブログ道では、何と言っても笑顔であることが大切なのだ。
いや、しかし、だ。
緊急事態を告げるY氏の救助に、そんな悠長なことを言っている場合ではないっ!
今は、一刻も早く、Y氏に連絡を取り、何度でも、同じ話でも、笑顔で耳を傾けることが必要なのではないか。
だったら、電話をかければいいのではないかと思われる向きもあるかも知れないが、電話嫌い世代としては、ここは何とか、テキストメッセージでやり過ごしたい感もある。
パソコンは長ったらしく、形式ばったものになるので、やめだ。
スマートフォンを手に取り、メッセージを打つ。
いや、その指を止める。
Y氏は、かなり切羽詰まっているのに違いない。
どうする。
何と打つか。
とりあえず
「うまぁ〜」
と入力したものの、すぐに消す。
何を書いていいのか、わからないのだ。
SEIKO
PROSPEX
Marinemaster
セイコー
プロスペックス
マリンマスター
SBEN007
JPY 390,000円+税
主なスペック : Specifications
• ケース&ストラップ材質:ステンレス
• Case & Strap Material : ステンレス
• ガラス材質:サファイア
• Glass Material : Sapphire
• ケースサイズ:47.2 X 39.5mm : Case Size
• 厚さ:12.3mm : Thickness
• バンド幅:20mm : distance btwn lugs
• 重さ:155.0g : Weight
• 駆動方式:自動巻き(6L37)
• Movement : AUTOMATIC
• 精度:平均日差+15秒〜−10秒
• 継続時間:約45時間
• 200m潜水用防水 : 200 m Diver’s
• 発売日:2023年12月8日
• 取扱開始日:2024年1月12日
• Released : December, 2023
SEIKO ブランド100周年を記念して復刻したプロスペックスのブランド
「マリンマスター」
の
定番ラインアップの第一弾である
世界限定1000本。うち国内はわずか200本!
急げ!
当SBEN007は、ダイバーズウオッチという
カテゴリでは括り切れないほどの魅力を
美の融合を生み出すことに成功しています。
まるで、それは鮮やかな水彩画と
影によって、光をより輝かせる水墨画の
皆さんは知っていらっしゃっただろうか。
消しゴムは、間違いを消すモノじゃなくって、光を与える道具なんだって。
さらにちなみに、あのカロリーメイトのCMによって、現在、大塚製薬とモノ(MONO)消しゴムのトンボ鉛筆の間に、角質が生まれていることを。
ダイバーズウオッチを超越した美に目の行きやすい鮮やかな当SBEN007ですが、厳しいセイコーの200m潜水用防水規格に厳格であることにより
薄さとケースサイドの柔らかな曲線、そして
表と裏が両方曲面に加工されているコマを採用した可動性の高いブレスによって
完売。これもすごく美しかった
ご覧のようにブレスは3列の「武骨」な雰囲気
手首上で、しなやかにフィットしてくれるのです。
もちろん、ダイバーズの機能面として、ダイビングスーツを着用した時のために一時的に、ブレスを慎重さ得ることができる
「エクステンダー」
式の中留を採用しています。
こちらの長尺動画(5分。無言)でご覧いただけます。
明るすぎないブルーのダイヤルに、さざ波の打ち寄せるリズムを表したという型打ちの陰影がまたこれ
この彩度だからこそ
この繊細に輝くブレスレットだから、カジュアルにはもちろんのこと、ビジネスでも楽しく装用できる。
武骨でもある
そんなダイバーズウオッチ、復刻マリンマスターをぜひ一度、店頭で手にとってご覧になっていただきたい。
そんな一品が、当SBEN007でございます。
こちらはショート動画
定番モデルですが、かなり品薄。
急ぎましょう。
様々なお支払い方法に対応しています。
カートで直接ご購入できない商品ですので、お問い合わせください。
先生。
うまぁ〜とは、どういう意味でしょうか。
とにかく、なにか伝えなければと送ったラインのメッセージに、速攻で既読がつき、続いてY氏からの返信が来た。
いつもお世話になっております。
師範のしうです。
先生。
どうされました。
Yさんらしからぬ、投げやりな文章にびっくりしたのです。
はい。それが、、、
先生!こんなことって、許されていいのでしょうか。
Y氏曰く、彼を
「窮地」
に追い込んだのは、あのグーグルだという。
2023年8月末に改訂されたグーグルの検索アルゴリズムによって、Y氏のブログへのアクセスが大幅に減少したというのである。
減少したというよりも、もう、アクセスがほぼほぼ皆無の状況にさえなり、年の瀬の押しつまる12月半ばになっても、解決の糸口さえつかめない。
八方塞がり。
大阪の地下街を、電波の届かないスマホの地図を片手に彷徨する自分の姿が重なる。
そんな自分が、インターネットという情報の大都会で、薄汚い袋小路に追い詰められた野ネズミにさえ、思えてくる。
何度、天を仰いで、涙を飲み込んだことか
「都会のネズミだったら良かったのに」
と。
ただ、師範の私からしてみれば、あのようなブログは、グーグルのアルゴリズムが改訂にならなくても、いずれ、読まれなくなるに違いないと思っていた、わけではあるが、そんなことは口が裂けても、言いたい自分の膝をつねりながら、Y氏の話を傾聴する。
何度かグーグルに直接、電話をしたのです。
担当者と話をしたものの、納得のいく解答はもらえなかったという。
しかし、彼の
「何度か」
というのは、多分、10回程度では済まないのではないか。
年末にさぞ迷惑だったろうなと、グーグルに対しての不憫な思いとともに、いや、待てよ。グーグルに電話など、できるのかなという疑問も浮かぶ。それも、グーグルとは何の関係もなさそうな一般人の、既に何年も前にリタイヤしたY氏が、である。
そして、閃いた。
たまらず、失笑が漏れる。
もしかして、彼はグーグルの音声アシスタントと話をしていたのではないか。
それは、OK Googleとか
ははは。先生。
それはグーグルの音声アシスタントというやつで、AIが自動で回答するのですよ。
(知っていますよ、そんなことぐらいっ!)
思わず声に出た憤りは、私の既読を確認しただろう直後に鳴った通知音によって、かき消された。
実は、娘の夫、つまり義理の息子が、東京で大手広告代理店に勤めておりまして。
ほう
便宜を図ってもらい、グーグルの日本の担当者と電話で話をさせてもらった、というのである。
いや、それにしても。
本当だろうか。
会社のCEOならともかく、一般のGGEが、グーグルの担当者と話すことなど、できるのか。何のために。
Y氏のメッセージが着弾後、しばらく途絶えた私の返信に、そんな疑心を感じ取ったに違いない。
続けて
実は、東京へ出向いて息子と会った時、夕食をともにしておりましたら、酔に任せた息子が面白い話を聞かせてくれたのです。
先生は亀梨と田中みな実という芸能人は知っていらっしゃいますでしょうか?
追撃の春秋砲が着弾した瞬間である。
こちらからの続きでもありました〜
こちらに続いちゃいまいた〜