SIUラジオ【シチズン EM1067-88E】氵男と氵女スペシャル

CITIZEN L
シチズン エル
EM1067-88E
シチズン時計100周年記念
世界限定4,200本
JPY 66,000円
主なスペック：Specifications
＋ケース＆ストラップ材質：ステンレス
＋Case & Strap Material：Stainless Steel
＋ガラス材質：サファイア
＋Glass Material：Sapphire
＋ケースサイズ：29.5mm：Case Size
＋厚さ：8.3mm：Thickness
＋重さ：約73g(Appox.)：Weight
＋駆動方式：ソーラー
＋Movement：Solar
＋5気圧防水：5bar
＋発売日：2024年5月28日
＋Released：May, 2024
＋その他：構造色インクダイヤル

シチズン時計100周年を記念して、シチズンの各ブランドを横断して、５月末に発売された限定モデルの未レビューは、当EM1067-88Eで最後となり

このようにしばらく間を置くと、やる気が出てくるもの。
当限定シリーズの特徴は、ダイヤル：文字盤に
「富士フィルム」
の開発した
「構造色インク」
を採用している点。

構造色インクがどのようなものか簡単に説明すると、インク自体に色はないのですが、積層されたインクを透過する光の屈折で色が現れる（ここまで、無検索。以前書いたので、大体、あっているはず）というわけですが、例えれば、アモルファス蝶の羽の色にあるものと同じような仕組みだと、考えてもらえば、わかりやすいかも。

この構造色インクですが、他のメーカーでもダイヤルのカラーリングとして登場する予定なので、今後、ますます、楽しみなところ。

女性モデルとしては割と大きめなサイズ感のように感じられ、しっかりとした重量感（約73g。しう計測）ですが

ブラックでまとめられた全体的な印象からすると、このくらいのサイズ感はあってもいいかなと。
欲を言えば、球面サファイアガラスには、無反射コーティングがあれば、より、構造色インクダイヤルの美しさが引き立ったのではないかと想うのですが、コストとの兼ね合いでしょうか。

動力はシチズンの光発電
「エコ・ドライブ」
なので、定期的な電池交換が不要なのは便利。電波修正は採用していませんが

クオーツの精度は月差ですので、３、4ヶ月に一回程度の修正ですから、機械物に弱い女性でも

さて、上掲の
『木綿のハンカチーフ』
を、聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。
大抵は、太田裕美の清らかな歌声で耳にされているのかも。
この度は、この歌詞を例に、JASRACがうるさい気もするので、なるべく歌詞を引用しないで、男性と女性の違いを浮き彫りにしたいと思う。
上掲の曲を聞くつもりのない方に歌詞の内容を説明するならば、田舎で付き合っていた若い男女が、男の都会への就職に際して離れ離れになり、すこしずつ、その距離が開いていき、最終的には別離、という悲しい結果になってしまう様子を両者の
「手紙」
のやり取りで描き出すという、これ、非常に優れた詩である。
その別れの最後の手紙で、女は自分の涙を拭くための
「木綿のハンカチーフ」
をくださいと、男に頼む。
それが、この曲のタイトルであり、最終フレーズとなる。

さあ、いかがだろう。
皆さんは、このあとを知りたくならないだろうか。
男はその後、彼女の願い通り、木綿のハンカチーフを買って寄越したのか。
いや、その前に確認しておきたいのは、実際には、この時点で大抵、女はもうモードを切り替えており、これ以上、この男とやり取りをしたいと思わない、はずである。
ではなぜ、最後に不要とも思える返信をしたのか。
自分の手紙で終わらせたい。
そんな、反抗の思いがあったのか知れない。
一方、男は違うのである。

三越とかだと高いので、TAKA-Q辺りでいいか。いや

これはまさか

ここで木綿のハンカチーフを送ったら

激昂して、精神的苦痛を与えられた自分に対して謝罪の手紙を要求され、文通は延々と繰り返されて元の鞘に、、、。

男はかなり悩むものの、悲しいかな。愛情と距離は反比例するものであり、忙しさにかまけて、結局、「木綿のハンカチーフ」が彼女の元に届くことはないという当たり前の結果に。
ただ、その前にである。
別れ話を切り出された女性が、果たして、このような返信を書くかどうか。
女は男よりも、かなり強いものである。
切り替えていこう。
となれば、返信を書くのも時間の無駄。馬鹿らしい。もう、終わり。

というところが、現実的ではあるけれど
「股ね～売買～」
では歌詞にならないしな。

暇なので、結構、長くなりましたが