SEIKO SELECTION
セイコー セレクション
SBPY187
JPY 51,700円
主なスペック:Specifications
+ケース&ストラップ材質:ステンレス
+Case & Strap Material:Stainless Steel
+ガラス材質:サファイア
+Glass Material:Sapphire
+ケースサイズ:48.3 x 42.2mm:Case Size
+厚さ:12.2mm:Thickness
+重さ:136.0g:Weight
+駆動方式:ソーラー
+Movement:Solar
+10気圧防水:10bar
+発売日:2026年3月6日
+Released:March, 2026

セイコーのクロノグラフ入門モデルと言っていいだろう。

文字盤上のスモールダイヤル部でソーラーを受光して動くため、定期的な電池交換が必要なく、デザインも

クロノグラフ:ストップウオッチ機能を搭載しているため計器的なイメージがクールで若い方に選んでいただきやすいモデルとなっています。
若い方は

光を受ける
クロノグラフ、すなわちストップウオッチ機能を針で表示する時計を選んでおけば間違いない。
しかもオールブラックであれば

ファッションコーデに悩むことがない。
この黒さ。
安定的であります。
いや、そのオススメしやすから

アクセントカラーになっている
我々、お客様にオススメし販売するものからすれば、同様の黒さであったとしても

黒さに磨きがかかっているわけではない
心なしかその黒さに磨きがかかってきたようにさえ見える。
もちろん、この黒さ加減は変わっていないはずだ。
若かりし頃は
「黒い」
ということに抵抗感を感じていた時期もあった。

昔ながらの媒体を通じて、薄ぼんやりと想像していた淡い色合いからは、かけ離れた現実の黒さ。
世の中は甘くなかった。
黒い。
もちろん、中には

若ければ大丈夫
夢のように淡い青春の、かりそめの色彩を帯びた出会いもあったろうか。
春のこの季節を儚く彩る桜のように。
3日咲き、3日散る。
どうだったろう?
あっという間の出会いと

別れが交錯し、淡い思い出はより淡く、暗黒の歴史は案外、懐かしいモノトーンとなって脳裏に蘇る。
黒くってもいいじゃないか。

現在進行系の青春を生きる若者とは違い
「ずっとし続けている」
現在完了進行形で物事を捉えるようになってきた私には、今、目の前にある黒さの、その歴史を現在完了進行形で眺めることが

できるようになっているのかも知れない。
「見えるぞ、私にも見える!」
そんな現在の私からすると、東京の武蔵小金井で始めた一人暮らしでの

あの出来事も、案外、ノスタルジックな色彩を帯びて思い出される。
当時は黒かったのだ。
いや、それは男の色であった。
初めての一人暮らしのアパートの

外に設置された2層式洗濯機の中に、放り込まれていた筋肉ムキムキ、ふんどし一丁の男の雑誌。
捨てても、学校やバイトから帰ってきて
「もしや」
洗濯機の蓋を開けると股、そこには同じような雑誌がご開帳。
恐ろしくなって、しばらく

革や樹脂のバンドに替えてもいい
大学の仲間や後輩を家に呼び、泊まってもらっていたりした、そんなある日の晩
「カンパ~ヒィ」
何本目かのビールを開けたそのとき
「ドサッ」
外で物音がした。

後輩だったろうか。
私もだったはずだ。
思わずつばを飲み込み、息を潜めて

耳を済ますと
「カンカンカン」
2階の我が部屋の横の階段を降りていく音がする。
私たちは顔を見合わせるまでもなく、同時に立ち上がって玄関の扉を蹴るように開け、部屋を飛び出した。

つづく)
当しうブログ初期連載
「カレーの門」
初回

カレーの門でブログ内検索するとこんな感じ

以下は光るショート動画
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