限りない黒【オシアナス OCW-SG1000CN-1AJR】さりげない青

OCEANUS
オシアナス
OCW-SG1000CN-1AJR
JPY 682,000円
CASIO WATCH Partner Shopモデル
世界限定600本 シリアルナンバー入り
主なスペック：Specifications
＋ケース＆ストラップ材質：チタン
＋Case & Strap Material：Titanium
＋ガラス材質：サファイア
＋Glass Material：Sapphire
＋ケースサイズ：47.5 x 43mm：Case Size
＋厚さ：11.7mm：Thickness
＋重さ：99g：Weight
＋駆動方式：ソーラー電波
＋Movement：Solar Radio Wave
＋10気圧防水：10bar
＋発売日：2025年11月14日
＋Released：November, 2025
＋その他：三代秀石 堀口徹

オシアナスの限定モデルとして大人気につき定番となっている

「江戸切子」
の職人技をベゼルにセッテイングされたサファイアガラスに採用した

世界限定６００本と、超希少モデル、当OCW-SG1000CN-1AJRは、上掲の江戸切子シリーズと比較していただくとわかるように

この度、かなり雰囲気を替えて登場しました。
「CALM NIGHT」
静かな夜の情景を、オシアナスらしく斬新で大胆なデザインによって表現している。

御覧ください。
日付を表示するための円盤：日車の全体が文字盤の前面から見えている。

これは何を意味するのか。
当OCW-SG1000CN-1AJRは、人工衛星などに搭載されている太陽電池技術
「ガリウムタフソーラー」
を採用。

その高発電効率を利用して僅かな隙間、すなわち、当OCW-SG1000CN-1AJRにおいては

日車の下に設置されたわずかな
「ソーラーセル」
のみで発電し

電波修正のための受信なども含めた各種機能の安定駆動を実現させた。
その成果が、このようにデザインの美となって表現されているわけなのです。

これぞ機能美。
ということを書きながら、何度、同じことオシアナスのレビューで書いてきたか。さらに続けて
「江戸切子」
の日本古来の

伝統文化や職人技が新しい技術と融合する。まさに技術と伝統によって生まれた
「機能美」
などと

同じことを書くのはもう嫌ですね。
いや、読者だって、当しうブログにおける
「クリシェ」
つまり

乱用されありきたりになった文言の数々には辟易しているのに違いない。

これほど、オシアナスの進化が日進月歩の勢いで進んでいるというのに、あああ、我がしうブログの成長の遅きこと

まるでカタツムリの進むがごとし。
カタツムリ。
そうだ。

以前、アメリカで働いていたとき
”meet”
を
”meat”
と綴る同僚のロニーに
“You’re slow like snail”
すなわち
「お前はカタツムリのように遅い」
と言われブチギレて

”F丸ck you”
の応酬になった時に、その支店のボスに
「君のような日本人は初めてだよ。四文字言葉がオフィスで飛び交うのも初めてだけど」
と褒められたことを思い出してみれば

ああああ、これだった。
こうした攻撃性、新進性が、私の中でその勢いを失ってきている。そんなことが、当ブログのチャレンジャー精神をアレしているのではあるまいか。
いや、まだだ。
まだ、戦える。
オシアナスがこのように進化をし続けていることを目の当たりにしたならば。
負けらんねぇ。

手首に着用した美しいオシアナスを眺め、そして、見上げる夜空の月に拳を握る。
そんな気持ちにさせてくれる一品が当OCW-SG1000CN-1AJRということでよろしかったでしょうか。