GRAND SEIKO
Evolution 9 Collection
グランドセイコー
エボリューション9 コレクション
手巻きメカニカル Hi-beat 36000 80 hours
SLGW007
JPY 1,342,000円
主なスペック:Specifications
+ケース材質:ステンレス
+ストラップ材質:牛革
+Case Material:Stainless Steel
+Strap Material:Cowhide Leather
+ガラス材質:サファイア
+Glass Material:Sapphire
+ケースサイズ:45.0 x 38.6mm:Case Size
+厚さ:9.95mm:Thickness
+バンド幅:20mm:distance btwn lugs
+重さ:74g:Weight
+駆動方式:機械式手巻き(9SA4)
+Movement:Mechanical Manual-winding
+精度:平均日差+5秒〜−3秒
+継続時間:約80時間
+日常生活用防水:Water Resistant
+発売日:2025年10月10日
+Released:October, 2025
グランドセイコーの最高モデルと称される
「白樺」
の
「手巻き」
モデルが
当しうブログの応援する鳥取県の時計専門店
「中井脩」
にもようやく上陸しました。
なぜ、当SLGW007を始めとするシリーズが
「白樺」
と呼ばれるのか。
グランドセイコーの機械式が作られている拠点
「グランドセイコースタジオ」
の所在する岩手県の雫石町。
その近くの、薄っすらと雪の積もった林道を早朝、散歩していたGSのデザイナーが遭遇した光景。
彼は天国を見たという。いや、のちに、天国にもっとも近い光景だったと語る白樺林は
向こうの山かげから登りつつある暁の日差しに輝いていた。
静寂の中、朝日のゆっくりと昇りくる様子が白樺を照らし、それは荘厳な音楽を奏でるように林となって
彼の眼の前にその全容を表す。
まさに大地のシンフォニー。
そんな静寂のシンフォニーから
淡いくすんだブルーの下には
「ゴソゴソ」
聞こえてきた異音に気付いたときには、すでに、それは眼の前にいたのである。
2匹の子グマ。
彼は天を仰いだ。
おかぁぁさん、、、
その時の彼の、人生で一番天国に近かった心象が、グランドセイコーのエボリューション9シリーズのフラッグシップモデル
「SLGH005」
まさに天国のように神々しい輝き
シックなブルー
のダイヤルとなって具現化されたという。
だからこそ、多くの者が今までに体現したことのない美しさを纏った
「白樺」
モデルは、私たちを魅了してやまない。
スケルトンの裏面が見えること
そのような逸話もある白樺林の美しさをダイヤル上で表現した
「白樺」
シリーズの
グルングルン動く
テンプ
機械式手巻きモデルである当SLGW007がこのように、月明かりに照らされた白樺の樹皮
有機的なパターン
その樹皮にするどい爪で引っかき傷を残す熊をイメーシ
いやぁ、素晴らしい。
これはいいぞ。
裏蓋の中央に薄っすらと見える
今までグランドセイコーブティック、およびグランドセイコーサロンでしか手に入らなかった白樺の手巻きモデルが
パワーリザーブインジケーターの下にも
赤く美しい軸受けのルビーが見える
鳥取の中井脩がそうであるグランドセイコーマスターショップに登場したのですから、どこよりも早く、この美しさをお届けしたい。
と大量の画像を撮影したものの、やっぱ、実物には叶いません。
革バンド仕様ということもあるでしょうか。
全体として輝きが抑えられながら
なお良い
全貌を目の端に、本体を捉えると、手巻きモデルだから可能な薄さ。薄さに加えて
裏蓋の出っ張りを抑えた低重心フォルムによる手首上での穏やかな振る舞い。そして38.6mmというコンパクトなサイズ感。
すべてが合理的に融合した姿。
機械式手巻きという近代的で非合理な計時装置が、この現代
手首上にて合理的に美のアイデンティを主張する計時神器となった瞬間である。
これですよ、これ!
ぜひ、ぜひ、この商品を一度手に取ってご覧になっていただきたい
と思う一方、当SLGW007が搭載するムーブメント
「9SA4」
の生産がなかなか追いつかず、今後、入荷する時期もまだ未定であるほどに人気となっておりますので、とりあえず当エントリーを見て、エントリー末の動画もご覧になって、ぜひ
実機をという方は、中井脩各店にて、商談ご希望の旨をぜひ、お伝えくださいませ。
順番にて、ご覧いただきます。
以下はショート動画