タイム【シチズン TSUYOSA NJ0200-50X】ラグ

CITIZEN COLLECTION
シチズン コレクション
TSUYOSA
NJ0200-50X
JPY 66,000円
主なスペック：Specifications
＋ケース＆ストラップ材質：ステンレス
＋Case & Strap Material：Stainless Steel
＋ガラス材質：サファイア
＋Glass Material：Sapphire
＋ケースサイズ：37.0mm：Case Size
＋厚さ：11.5mm：Thickness
＋重さ：120g：Weight
＋駆動方式：自動巻
＋Movement：Automatic
＋精度：平均日差+40秒〜−20秒
＋継続時間：約42時間
＋5気圧防水：5bar
＋発売日：2025年8月7日
＋Released：August, 2025

シチズンのお手頃価格
「機械式ムーブメント」
シリーズとして、フランスのＳＮＳから人気が爆発したのはこの

シンプルなケースフォルム、３列の力強いブレスレットの造形と

余計なデザインを削ぎ落としたかのようなバーインデックスと針のシンプルな文字盤を彩るライトでポップなカラーリングの妙が

彼らヨーロッパの人たちによって
「TSUYOSA」
というペットネームで呼ばれ親しまれていくことにより

世界的に大きな潮流を生み出している。
さぁ！

我々も日本メーカーの製品をじっくりと眺め、今こそ、この大きなトレンドに乗るしかないのではないか。

インターネットの発達によって爆速化した情報の波に乗れ。
携帯もない。

インターネッツも
「ピィ～ヒョロロ～」
という物悲しい接続音でチョロチョロと情報を流していた３０年前とは違うのだ。
そう。
私が渡米し

マンハッタンのウォール街でＷＳＪを片手に林檎をかじりながらウロウロして、道に迷い、慌ててパーキングに帰ると

私の車のドアキーが壊されており、泣きながら支店のあるニュージャージー州に戻ってくるという日々を過ごしていた時
「明日、ＢＢＱなので、来なよ」
同僚のロニーに声を掛けられて

嫌々ながら伺った彼の家で、息子のライアンと会い、そのハイティーンの姿に、現在、日本で当たり前になっているファッションを見て

今までに見たことのないデザインの、そのアイテムに頭を捻りながら、日本に帰ってきて早３０年。

日本ではもう定番のアイテムとなっているものの正体は何か？
というのが、前回までの続きであった。

さぁ、いよいよ、その正体が明らかになるっ！
とその前に、そのアイテムがいつ頃から日本で流行り始めたのかと今

ネットで調べてみると虚々実々。
判然としない。
ただ、私にとってアメリカでのその印象が強かったので、意識してみていたのだが

帰国した２０００年から１０年くらいは流行っていなかったのではないか。２０１０年代、ようやく、チラホラと見かけるにつけて

こんな風に確認していたように覚えている。
そう。
それほどに、海外からの流行が伝搬するのには時間がかかったということを

この連載エントリー全体で伝えたいというわけであります。
そんなことがあるからこそ

当TSUYOSAシリーズのビッグウェーブを早く日本に到達させる努力をしなければならない。
速くだ。
もたもたしている暇はない。
というわけで

当しうブログの読者様には、ぜひ、ＳＮＳや何かで当しうブログの、この記事の宣伝、拡散をしていただきたいと願うと同時に、当時、世話になったりなかったりのロニーはどうだろう、生きているだろうか。ライアンはどうだろう、いや、待てよ。あれは！彼はっ！？
あああ、そうだっ！
彼はっ？！
次回、全ての謎が一挙に明らかになる！

（つづく