STAR WARS【シチズン NP1017-61A】R2-D2 2025

CITIZEN
COLLECTION
シチズン コレクション
NP1017-61A
限定450本
JPY 63,800円
主なスペック：Specifications
＋ケース＆ストラップ材質：ステンレス
＋Case & Strap Material：Stainless Steel
＋ガラス材質：サファイア
＋Glass Material：Sapphire
＋ケースサイズ：38.9mm：Case Size
＋厚さ：11.2mm：Thickness
＋バンド幅：20.0mm：distance btwn lugs
＋重さ：137g：Weight
＋駆動方式：自動巻
＋Movement：Automatic
＋精度：平均日差+40秒〜−20秒
＋継続時間：約42時間
＋10気圧防水：10bar
＋発売日：2025年5月4日
＋Released：May, 2025
＋その他：STAR WARS [R2-D2]

フォースの暗黒面を
「理力の暗黒面」
という日本語訳で見て、上映中、ずっとそれが気になり、反乱軍の勝利を上の空で見終わった私としては、それ以降、シリーズ続編は、ほぼ見ておらず、完結したかどうかさえ知らない

「STAR WAR」
の限定モデルが、シチズン・コレクションより登場しました。
シチズンはこれまでにも
「スター・ウォーズ」
とのコラボ限定を発売しており、ちょこちょことレビューしておりますが

フォースのことしか書いていなくて、草。

そんなことからもわかるように、いつからか、割とスター・ウォーズに興味のなくなってしまったのですが、日本には、スター・ウォーズ好きの人は多いはず。

ただ、限定数量４５０本とかなり少なめなので、欲しい方はすぐに飛びついて欲しい商品でございます。

さて、２０２５年のＧＷも今日が最終日。
皆様におかれましては、いかが、お過ごしだったでしょうか？
先日、秋田からわざわざ、当店を訪ねていらっしゃったお客様のように

遠出をされた方もあるだろう。
飛び石の連休になった方は、近場の田舎に出かけ、夜、美味しそうな食べ物屋がないか、寂れた商店街や駅前を徘徊されたのではないか。

鳥取市の駅前の
「中井脩」
からの帰宅途中、そのような県外の旅行客をよく見かけた。
そんな時、ふと
「そこは不味いですよ」
教えてあげたくなるのは、私だけだろうか。

いや、それこそ、物事の、好き嫌いの話になると
「人それぞれ、だから」
という枕詞を最近、よく耳にするようになって、窮屈な気がしているのだけれど、明らかに

という店もあるのだから、そこは教えて差し上げたい。
せっかく、海の幸の豊富な鳥取に遊びに来てもらったのだ。
美味しいものを食べて帰ってもらいたい。
比較的、安めの値段設定。
新鮮な魚介類。

今の季節はハタ（ハタハタ）ならば、脂の乗ったトロはたの塩焼きを、日本で水道水が一番美味しいという鳥取の、清流で作られた日本酒の深き香りで胃の腑に収める。
ああああ、鳥取に来て良かった。
そんな瞬間を味わっていただきたい。

鳥取に生まれて良かった。
私にとって、そんな瞬間なのである。
先日、東京出張で友人Ｋに連れて行ったもらった新橋のＳＬ広場周辺の居酒屋。
新鮮な魚が売りだという。
「ここは地元だから」
聞けば、生まれ育ちが東麻布だという。

「新橋と言ったら、酔っぱらい親父のインタビューがあるだろう」
テレビでもよく目にする新橋の、一般サラリーマンの悲喜こもごも的なインタビューがあるが、彼に言わせれれば
「ここは虎ノ門も近いし、銀座もすぐ」
結構

高収入のサラリーマンが多いはずだから、ああいう、インタビューも実際の、一般的なサラリーマンの実情を表しているかどうかと言うと
「どうだろねぇ」
「なるほど」
という話をしている間に、供せられた刺し身の盛り合わせを早速、いただく。
「ふむ。うまい」
「まあ、鳥取に比べると、あれだろうけど」
いや、どうだろう。
そんなことはないのではないか。

新鮮で、匂いもない。シットリとしたマグロの身も、程よく、弾力がありながら、一口二口で、口のなかに甘みが広がり溶けていく。
鳥取の、新鮮な食材で肥えた舌を満足させてくれる味わいである。
物流の、勝利か。
ならば、次に頼んだ牛もつの煮込みはどうだろう。
「ふむ」
何とも言えない濃厚な牛もつの香りと、江戸味噌の甘みと塩味が不思議なハーモニーを奏でている。

思わず出た私の唸り声にも似た悲鳴と同時だったろうか。
「俺、これは無理」
冷静なＫの、冷酷にも聞こえる声が
「変な匂いがしない？」
続く。
「腐ってんじゃね」

いや、どうだろう。
そんなことはないのではないか。
これは、モツ本来の臭みというか、もし、この臭みが嫌ならば、例えば、このやうに
「七味をドバっと」
ぶっ掛ければ

ふむ、七味の辛味によって、牛モツの臭みだけでなく江戸味噌の旨味さえも相殺されて、激辛グルメの出来上がり。
すると、後ろの席の二人組が
「すみません、これ、すっごい臭いんで、返してもいいですか」
供されたまま箸もつけない牛もつの煮込みの返品を申請。
慌てて、厨房から出てきた大将が
「すみません、やっぱり、そうですか」
納得とばかりに下げるのにあやかって

と言って、半分以上いただいた牛もつの煮込みをキャンセルしてもらい、良かった良かった。
それほどに、私の感性は当てにならないという話でございました。
良かった良かった。