ファッション【タグ・ホイヤー CBU2080.FT6272】アクセサリー

TAG HEUER
CARRERA
CHRONOGRAPH EXTREME SPORTS
タグ・ホイヤー
カレラ
クロノグラフ エクストリームスポーツ
CBU2080.FT6272
JPY 1,193,500円
主なスペック：Specifications
＋ケース材質：チタニウム
＋ストラップ材質：ラバー
＋Case Material：Titanium
＋Strap Material：Rubber
＋ガラス材質：サファイア
＋Glass Material：Sapphire
＋ケースサイズ：44mm：Case Size
＋厚さ：15.1mm：Thickness
＋バンド幅：22.1mm：distance btwn lugs
＋重さ：約118g(approx.)：Weight
＋駆動方式：自動巻き(TH20-00)
＋Movement：Automatic
＋継続時間：80時間
＋100m防水
＋発売日：2024年：Released

タグ・ホイヤーのモータースポーツブランド
「カレラ」
のクロノグラフエクストリームスポーツは

ダイヤルがスケルトンになっているのが特徴で

ご覧ください。
いかがだろう。
私のように老眼が進んでいるものにとっては

少しばかり時間を読み取りにくいということがあるかも知れない。
ただ、時計というのは

時間が読み取れさえすれば良い、というわけではなく
「ファッション」
のひとつ、特に男性にとっては数少ない
「アクセサリー」
としての意義というものが、ある。

腕時計は、他者の興味を惹くものへとよりファッショナブルに進化しいき

その過程でさらに、用途は分岐して、人に見せるモノから、自分だけの
「宝物」
的な側面を持つアイテムとして

愛されるようになってきた。
その結果が、これである。

今何時。
そうね大体ね。
それでいい。
機械式時計として、ラグジュアリーであり、技術の粋が込められていることに

私たちは萌えるのだ。
一人で見ていたい。
じっとりと眺め、テーブルにそっと置き、しばらくして股、眺める。

あるいは、車が趣味な人なら、洗車をしながら、隅々まで確認し、２、３歩下がって全体像を見直して

気になったところに近づいて、ごそごそと股、検分を始める。
ずっと眺めていたい。
触っていたい。
いや、舐めてみたい。

皆さんにも、それほどに寵愛するアイテムがあるのではないでしょうか。
私はここ、数年ではスマートフォンである。
最近のスマートフォンは

どのメーカーも割と四角く、単に延べ棒のような形になってきているものの、毎年、変更されるちょっとした違いに、心躍るのだ。その重量感。サイズ感。裏面のしっとり感。ディスプレイの鮮やかさや、適度な大きさ。反応の速度。機能のカスタマイズ。

「あああ、ここをこうすれば、このように便利になるのか」
確認して、心躍り、そして、画面の美しさ。裏面のしっとり感。サイズ感。重量感を再度、感じて、悦に入る。
美しいディスプレイ。

舐めてみようか。
そんな風に思うこともある。
一説によれば、スマートフォンは、便器と同じ程に細菌が多く、汚いらしい。そりゃあ、そうだろう。

理屈ではわかる。
ただ、あの便器と、この美しいスマートフォンが同じ程度に汚いというのは、感覚的に、理解できない。
そんな不安定な心持ちがドライビングフォースとなって

というような気持ちになるというのも、理解していただけるのではないか。

ちなみに、私は子どものころ、暑い夏ではなかった。
あまりにも、氷が美味しくて

冷蔵庫の冷凍室に着氷した氷を舐めて、舌が冷凍庫に張り付いてしまい、大騒ぎ。家族も慌てる中、親戚の人が、私の舌を指で弾いて

舌から血が出たものの、無事、事なきを得て、しばらく家族の笑い話になったというほのぼのとした思い出をもちまして、タグ・ホイヤーのレビューに代えさせていただきます。