GRAND SEIKO
HERITAGE COLLECTION
グランドセイコー
ヘリテージコレクション
SBGH349
JPY 1,012,000円
主なスペック:Specifications
+ケース&ストラップ材質:ブライトチタン
+Case & Strap Material:High Intensity Titanium
+ガラス材質:サファイア
+Glass Material:Sapphire
+ケースサイズ:46.6 x 40.0mm:Case Size
+厚さ:13.0mm:Thickness
+バンド幅:20mm:distance btwn lugs
+重さ:104g:Weight
+駆動方式:自動巻(9S85)
+Movement:Automatic
+精度:平均日差+5秒〜−3秒
+継続時間:約55時間
+10気圧防水:10bar
+発売日:2025年1月10日
+Released:Januar, 2025
+その他:氷瀑
グランドセイコーのメカニカルシリーズから2025年
1月10日(明日)に発売される新製品はなんと
2024年10月発売のこちらと
筺体には
「エバーブリリアントスチール」
を採用
伝統的なヘリテージコレクションの、全く同じスタイルと
ダイヤルに全く同じ
「氷瀑」
パターン&カラーを採用し、かつ
???
36000振動のハイビートで
「平均日差+5秒〜−3秒」
の高精度ムーブメント
「9S85」
を搭載しており
初見
と勘違いしてしまったのですが、当SBGH349は、その素材にグランドセイコーの誇る
「ブライトチタン」
を採用しており
SBGH347:142g
当SBGH349:104g
と30%ほど軽くなっているのが大きな特徴。
ただ、ここからが面白くも
悩みどころなポイントになるのですが、以下の表をご覧いただきたい。
重量 | サイズ | |
SBGH347 | 142g | 44.6 x 37.0mm |
SBGH349 | 104g | 46.6 x 40.0mm |
おわかりいただけただろうか?
SBGH347は
「37.0mm径」
とかなりコンパクト化したモデルであるのに対して、当SBGH349は347より大きな
「40.0mm径」
という標準サイズを採用しているのである。
伝統的なグランドセイコーのスタイルを標榜した
コンパクトヘリテージモデルを選びたい。が、SBGH347では、少し小さ過ぎるかも知れない。そんな方に、40mmという標準サイズでありながら
・軽量で
・空気に触れると酸化皮膜を形成するため被メタルアレルギー耐性があり
汗などの不快感を軽減するチタンを採用した当SBGH349は大きな選択肢になるはずだ。
グランドセイコーのそうした緻密な計算から誕生したのが、当SBGH349なのだと思います。
いや、しかし。
これ、どちらにするかかなり悩むパターンではないでしょうか。
私などのように、全体的にコンパクト仕様な人だとしても
などとかなりウロウロするはずだ。
ならば
・SBGH347のコンパクトサイズで
・当SBGH349のようにチタンの筺体で、軽量な
例えば
「SBGH351(仮)」
なるものを作れば一件落着かというと
あまりにも
そうはイカのキンタ丸である。
「重さ・大きさ」
と
「高級感」
はある程度、比例するものである。
すなわち、コンパクトかつ軽量が合わさり過ぎると、価格とその値打ちが乖離して感じられるのではないだろうか。
そうした価格と高級感の乖離を埋めるために、レディスモデルは、ジュエリーをベゼルやインデックスにセッティングするわけである。
だったら
チタン筺体のコンパクトサイズ
「SBGH351(仮)」
のブレスの部分に重りを付けて
「SBGH353(重り付き)」
を開発すれば、どうだろう。
そんな時計をつけるやつがいるかよ。
いや、待てよ。
「SBGH351(仮)」
の
「チタンブレスレットの厚み」
そう、幅ではなく
「厚み」
を増すことで高級感を損なわない程度のコンパクト化&軽量化に加え、装着性、手首での安定感を向上させることが出来るのではないか。
すなわち、SLGH005
「白樺」
を代表とする
この厚みのあるブレスレットを見よ!
「EVOLUTION 9」
シリーズのように。
そうだっ。
これだった!
こうして
「ヘリテージ&エボリューション9」
の混合の
「Hevolution 9」
シリーズとして
「SBGH353(仮)」
が、2025年中に誕生したら、楽しいかな
とか
こちらはショート動画