SEIKO
PRESAGE
Craftsmanship Series
セイコー
プレザージュ
クラフツマンシップシリーズ
SARH001
JPY 243,100円
主なスペック:Specifications
+ケース材質:ステンレス
+ストラップ材質:カーフ
+Case Material:Stainless Steel
+Strap Material:Calf
+ガラス材質:サファイア
+Glass Material:Sapphire
+ケースサイズ:48.0 x 40.2mm:Case Size
+厚さ:12.4mm:Thickness
+重さ:87.0g:Weight
+駆動方式:自動巻
+Movement:Automatic
+精度:日差+25秒〜−15秒
+継続時間:約72時間
+10気圧防水:10bar
+発売日:2024年10月11日
+Released:October, 2024
+その他:漆文字盤
金沢漆器になくてはならない
「加賀蒔絵」
の漆芸家である田村一舟氏
の監修により、多くの漆器職人が携わることによって作り上げられる
「漆ダイヤル」
が、このたび
クラフツマンシップシリーズの
「3日巻GMT」
モデルとして初登場。
そう。
時計業界では
「困った時のGMT」
と呼ばれている通り、なにか新作を模索してもなかなか面白いアイデアが浮かばず、徹夜の日々を過ごす、製品開発部のあなたの、精神は困憊。
「課長、
朝一で出社してきた上司に食って掛かると
せやけど、、、
漆黒のダイヤルにゴールドのGMTが輝く
初のクラフツマンシップ3Days を今こそ、世に送り出すときなんだ。
このように鬼気迫る、迫真のやり取りがあったのは想像に難くない。
ただここで、機械式時計、いや腕時計の入門者にとって
「3days」
あるいは
「GMT」
とは何かという、当然の疑問にお答えしなければなるまい。
まず、3 daysとは、機械式時計の動力である
「ゼンマイ」
が最大に巻き上げられたとき約
「3日間」
動き続けるということを意味します。
当SARH001は機械式時計の中の
・手巻き
・自動巻き
のうち、自動巻という種類であり
自動巻時計を装着した手首
(手首よりも細めの部分でもよい)
の動きに合わせて、上掲の画像に見える
「回転錘」
がくるくると回る動きを、ゼンマイの巻き上げに利用しています。
ただ、体に装着していないとゼンマイが巻かれたないため、時間の経過とともに止まってしまうわけで、この経過時間がどのくらい長く続くかというのが
「3 DAYS」
約72時間ということですから、土日の間、当SARH001を着用しないでも、止まった時間を調整することなく、月曜日からさっと使える。このように機械式時計の最大巻き上げ時継続時間が長いことは、大変、便利であるというわけです。
ちなみに、上記
「回転錘」
は多く
「ローター」
と呼ばれるのですが、書き言葉では
「ローター(≠ ピンク)」
と表記するのが、時計業界の暗黙のルールであり、それは、時計の説明を読み書きしている時
「ブルンブルン」
と回転するなどと、いつの間にか変な想像をして、集中できないことを防ぐためだとも言われており
おわり)
GMTについては知りたい方は、こちらをどうぞ
ははは、さーせん。以下をどうぞ
通常の時計が秒針・分針・時針の3本で現在時刻を表すのに対して、GMT機能は、さらに24時間に一周する針を追加することにより、主に、ホームタウンの時間の、24時間表示を可能にする機能である。
また、GMT機能は、24時間針の装備にあわせて、以下のような仕組みがあり、それらを利用することで海外とホームタウン時間を同時に確認することができる。
1.時針の単独操作
GMT機能搭載の時計は、通常の時針(12時間に一周)を、単独で1時間単位で前後進することができる。これにより、分針をぐるぐる動かして時差を修正する必要がなくなるので、手間と間違いが少なく時差の修正をすることができる。
2.24時間針の単独操作
24時間針を単独で1時間ずつ動かすタイプのGMT機能もある。
この場合は、ホームタウン(例えば日本)にいながら、海外の取引先や、出張している同僚などの現地時間を確認して、直接やり取りする時に役立つ。
1,2において、一般的には、時針の単独操作機能を採用していることが多く、この場合は、海外旅行やビジネストリップでの滞在先の現地時間を12時間表示させ、GMT針(24時間針)では、日本時間を24時間表示させることによって、日本の本社との連絡や、日本にいる家族、家事や子育てに
「忙しい忙しい」
と愚痴を漏らしている妻が、実は隣家のご主人とパコパコ松rに忙しい
こちらは光るかどうか忘れたショート動画