磁【シリーズ８ NB6069-53H】石

CITIZEN Series 8
890 Mechanical
シチズン シリーズ８
890 メカニカル
NB6069-53H
JPY 209,000円
主なスペック：Specifications
＋ケース＆ストラップ材質：ステンレス
＋Case & Strap Material：Stainless Steel
＋ガラス材質：サファイア
＋Glass Material：Sapphire
＋ケースサイズ：42.6mm：Case Size
＋厚さ：11.7mm：Thickness
＋重さ：約176g：Weight
＋駆動方式：自動巻(9051)
＋Movement：Automatic
＋精度：平均日差+20秒〜−10秒
＋継続時間：約42時間
＋20気圧防水：20bar
＋発売日：2024年3月21日
＋Released：March, 2024

日本全国、暖かい晴天の、月末が迫ってくるこのような日に時計のレビューもする気がなかなか起きてこないのに咥えて、最近、いつも何度も打ち間違えていらいらのつのる時計レブー

でいいのではないかと思ったりする今日このごろ、などということを書いていても、埒が明かないので、ざっと真面目なレビューにしようと思ったら、当NB6069-53Hは、同シリーズのカラバリ3本目でございますので

詳しくは、上掲のリンク先を参照してくれりゃあいいのになぁと思いながら、ただ、上掲のリンク先だって、それほど詳しい時計の説明はないだろうから、諦めて、とりあえずシリーズ8の新シリーズ
「890メカニカル」
シリーズの特徴はと申しますと

シリーズ8の特徴であるシチズン謹製の機械式ムーブメントを搭載しているという
「メカニカル」
に接頭数字が大きくなればなるほど、スポーティなデザインと機能を有するようになる、というわけで

当NB6069-53Hは、今までのシリーズ８の中では一番、スポーティなシリーズということになり

20気圧防水もまた、スポーティな特徴を象徴しております。
上掲、裏蓋からのぞく機械がさらに、素晴らしい。

全「シリーズ８」に共通した特徴なのですが、搭載ムーブメントが
「耐磁２種」
という、磁気帯びに対して強力な耐性を持っている、という大きな特徴があります。

針で時間を表す時計にとって、磁気は精度に大きく影響を与えてしまうことを知っている方はいらっしゃるでしょうが、スマートフォンなどの電子機器が身近な昨今、腕時計の磁気帯びが
「時計の現代病」
と言われているのを、ご存知の方は少ないかも。

磁気がどのくらい時計によろしくないか、例えるなら、磁気って引っ付くじゃないですか。
あれって、どちらかが磁気を帯びていないスティールであったとしても、しばらく磁石と付けておくと、そのスティールも磁気を帯びるということを、小学生の頃の、理科かなんかで実験したのでは。

幼少のそんな頃を、春のぼんやりとした晴れ間を見上げながら思い出していただくと、ここ最近、世間を大いに賑わしているあの問題の本質と重なって、何かが見えてこないだろうか。

賢明なしうブログ読者様なら、もうおわかりいただけたのではないか。
日本を代表するアスリートに、常に帯同していた通訳が起こしたと考えられる賭博＆窃盗事件。
あそこまで近く、それも長く引っ付いていたら、相互に良くないと、私は前々から言っていたのである。

独り言っていうか、女房や子は
「ほう」
などと返事をしてくれていた気もするが、最近、晩酌をすると何を言っているのかわからないことが多いらしく、聞いたふりをしていてくれたというか、多分、みんなが

こんな感じで、優しくって

そんなわけで、前々から思っていたという証拠はありませんが、まあ、この機会に、通訳の必要性や関係性も含めて、見直していく必要はあるのじゃないかな、とか。

さあ、当NB6069-53Hに戻りますと、私はこの色は大好きなのですが、日本の多くの皆さんが、このカラーリングの時計を装用しようと考えるかといえば、どうなんでしょう？

若くては、浮いてしまうような気もします。
ただ、カジュアルにしてもビジネスにしても、全体がちゃらけた雰囲気にならないように、押さえるところをピシッと押さえれば

かなりかっこよくコーデできるのではないかと。
動画では、似合わないながら、ジャケットと装用していますので