CITIZEN PROMASTER
SKY
シチズン プロマスター
スカイ
NB6046-59E
JPY 120,000円+税
主なスペック : Specifications
• ケース&ストラップ材質:ステンレス
• Case & Strap Material : Stainless Steel
• ガラス材質:サファイア
• Glass Material : Sapphire
• ケースサイズ:44.5mm : Case Size
• 厚さ:12.7mm : Thickness
• バンド幅:22mm : distance btwn lugs
• 重さ:177g : Weight
• 駆動方式:自動巻き(9054)
• Movement : AUTOMATIC
• 精度:平均日差+20秒〜−10秒
• 継続時間:約50時間
• 20気圧防水 : 20 bar
• 発売日:2024年1月25日
• Released : January, 2024
シチズンプロマスターの
「SKY」
シリーズに、初のGMT機能を搭載したメカニカルモデルが
当NB6046-59でございます。
シチズンによるとグレーですが、ブラウンがかったガンメタルなグレー。
レビューをお待ち下さい。
困ったときのGMTというのは、時計業界では定石の一手ではありまして、それは何故かというと、針が増えて、ダイヤルの余った空間を埋められるから、ということもあるのに違いない。
ただ、当NB6046-59Eの見た目が気に入った方には、折角のGMT機能をぜひ知っていただきたいと思うのが、時計屋気質というものではないだろうか。
そんな気質は、私にはないので、ここは他のサイトに任せるとして
というのは冗談で、では今まで何回もGMTについて語ってきた私の渾身のGMT解説を御覧いただきたい。
通常の時計が秒針・分針・時針の3本で現在時刻を表すのに対して、GMT機能は、さらに24時間に一周する針を追加することにより、主に、ホームタウンの時間の、24時間表示を可能にする機能である。
また、GMT機能は、24時間針の装備にあわせて、以下のような仕組みがあり、それらを利用することで海外とホームタウン時間を同時に確認することができる。
1.時針の単独操作
GMT機能搭載の時計は、通常の時針(12時間に一周)を、単独で1時間単位で前後進することができる。これにより、分針をぐるぐる動かして時差を修正する必要がなくなるので、手間と間違いが少なく時差の修正をすることができる。
2.24時間針の単独操作
24時間針を単独で1時間ずつ動かすタイプのGMT機能もある。
この場合は、ホームタウン(例えば日本)にいながら、海外の取引先や、出張している同僚などの現地時間を確認して、直接やり取りする時に役立つ。
1,2において、一般的には、時針の単独操作機能を採用していることが多く、この場合は、海外旅行やビジネストリップでの滞在先の現地時間を12時間表示させ、GMT針(24時間針)では、日本時間を24時間表示させることによって、日本の本社との連絡や、日本にいる家族、家事や子育てに
「忙しい忙しい」
と愚痴を漏らしている妻が、実は隣家のご主人とパコパコ松rに忙しい
とかなり文字をいっぱい入力して疲れたので、あとは、カッコいいクールな当NB6046-59Eの画像を眺めながら
早く終わんねぇかなぁと
願ったところで、なかなか終わらないもの。
当NB6046-59Eは、全体的に大きめで、かつステンレスを採用しているため、かなりどっしりとした重量感がありますが
スーパーチタニウムを多用しているシチズン製だから、そう思ってしまう部分もあるかも。
ブレスや仕上げには高級感があり
GMT以外の余分な機能が省かれているので、カジュアル系はもちろん
ビジネスにもビシッと装用できるはず。
視認性はご覧の通り。
SKYでありながら、20気圧防水というのもなにげに、ありがたい。
今、思い出したのですが、8時位置のリューズを動かすことで、ダイヤル見返りに印刷された細かな数字が動き、複雑な計算ができるというのも「スカイ」らしいタキメーター機能。
タキメーター機能については、また、次のNB6045-51Hの時に説明しようかなあ、面倒だなあとか。
こちらはショート動画