夜【オシアナス OCW-S7000D-7AJF】警

OCEANUS
オシアナス
OCW-S7000D-7AJF
JPY 180,000円＋税
主なスペック : Specifications
• ケース＆ストラップ材質：チタン
• Case & Strap Material : Titanium
• ガラス材質：サファイア
• Glass Material : Sapphire
• ケースサイズ：47.5 X 42.8mm : Case Size
• 厚さ：9.5mm : Thickness
• 重さ：84 g : Weight
• 駆動方式：ソーラー電波
• Movement : Solar Radio Wave
• 10気圧防水 : 10 bar
• 発売日：2024年1月13日
• Released : January, 2024

2024年1月13日に発売されたばかりの

新製品、オシアナスOCW-S7000D-7AJFのレビューでございます。

ここ２、３年くらいのうちに発売されたオシアナスはほぼ、レビューしてきたのではないかと当ブログのカテゴリ

の時計↓カシオ↓の中の、オシアナスを見てみますと27点、ご紹介してあるのですが、案外、多からず。

その中でも、ホワイト系のダイヤルカラーは

上記の２点のみ。
他にもあるような気がしないでもないですが

概ね、ブルーを基調にしたカラーが多いオシアナスとしては、かなり珍しい目新しく

新鮮に感じます。
オシアナスは、ソーラー発電のためのソーラーパネルをダイヤルなどのどこかに設置する必要があるのですが、当OCW-S7000D-7AJFは

24時間計などのスモールダイヤル下に、受光板を設置おり

上掲、OCW-T200S-7AJFと実際に比べると、白の美しさ、発色の鮮やかさは、格段に向上しているのがわかります。

さらに、蒸着によるブルーのサファイアベゼルを採用することで

発色の良いホワイトによって全体が間延びすることなく、キュッと引き締まって瑞々しく、かつ爽やかな印象になっています。
とここまで、なんだろう、マイナビニュースの時計記事のように、真面目な感じで進んでいますが

どうするか。
ここは、もう少し自由に羽を伸ばし、そのついでに、オシアナス購入のご検討やご購入後の、煩悩のクールダウンのために真剣に、当ブログをご覧になっている読者様の腰を折ってやろうかという

ちょっと真面目な話ではありますが、私の住んでいる町内では、年末に
「夜警」
といって、町内会の人間が当番で、拍子木を叩きながら町内を練り歩く活動を、何十年も行っており
「火の用心！」

「マッチ一本、火事の元！」
のところはもう今は言わないことに、今年の当番として参加し気付いて、やや驚きながらも
「火のよ〜じん！」

と数人がまとまって、1時間ほど歩くという活動を

こんな風に虚しさを覚えながら

「パンパンっ」

と拍子木を打ち鳴らして足を引きずっていましたら、隣の老翁たちが

「こんなもん、今どき、ペアガラスだから、聞こえねぇだろ」
「だ」

と言う元も子もない話の流れで

「でも、こうしてたまに集まって、顔を見せあうから、なんかあった時、どこそこの誰それさんが大変らしい。助けてやろう、ちゅう気にもなるわけだ」
「だ」
「しうさんだって、顔の知らん人を助ける気にはならんだろう。顔を知っていると、あああ、あの人か、と助ける気も」
「起こるっちゅうわけ、だ」

なるほど。
んだ。

都会はどうか知らないけれど、少し地方になれば、今では近所付き合いは少なくなっているとは言え、それでも、ゴミ収集所の片付けや掃除をする町内の人のおかげで、自宅の周辺が心地よく安全な町に住まうことができるわけだ。
町内会費を払わない。町内会に入らない。町内の仕事を手伝わない。
ただ、ゴミは行政が回収してくれるものだから、ゴミは捨てる。

というのは、フリーライダーの典型ではないか。
見てみろ。おフランスのパリを。町がゴミだらけというではないか。
個人主義がどしどし台頭してくると、どうしてもコミュニティや地域への帰属意識が薄れ、家族という最小単位のアレさえも、あやふやになって、子供を作るという選択肢も減少してくる。

「火のよ〜じん！」
パンパンっ

この前、呼んだ中野剛志氏の本によれば、日本のように債務が主に自国建ての債権であり、通貨発行権を持つ国は、デフォルト、すなわち、債務不履行になったりしないのだから、行き過ぎたインフレになるまではどしどし、財政支出を増やすべきだと言っていたぞ。

結構、わかりやすくて、楽しく読めます。続編2冊を合わせて読めば、あなたも

パンパンっ！

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「火のよ〜じん！」
パンパンっ

デフォルトにならない日本であれば、インフレにならない限り、国の支出による公務員の採用や、民間への委託などで、このような生活環境の充実に資する事業をもっともっと、増やしていくことにより

「火のよ〜じん！」
パンパンっ

今、日本ではなんでもかんでも値上がりして、インフレ状態にも関わらず、賃金は伸びない。

今の日本は、需要が供給を上回ったことによるインフレではなくって、紛争などによる燃料や資材の高騰が原因となるコスト・プッシュ・インフレなのだ。

今こそ、デフレ時と同じようにどしどし行政支出を増やして、色々、世の中の役に立つような仕事をたくさん

「火のよ〜じん！」

例えば、火の用心とか、えっと、ゴミ収集所の回りの掃除とか、えっっとぉおおお

パンパンっ

「火のよ〜じん！」

パンパンっ

そんな風に妄想を膨らましておりましたら、あっという間に1時間は過ぎてしまいました。
そう言えば、10年前、同じように自警団の当番だった時、集会所に全員が集まってさあ、いざ、夜警を始めようかと、同じ班の人が靴を履けないで困っている。

「あれ、あれ」

と言いながら、何度しても靴を履けないので、備え付けの長靴を履いて夜警をした独居の方を、心配した町内会長が、あとで様子を確認したら脳梗塞で倒れていたということがあったことを思い出す。
んだ。

まあ、面倒だけど。
「やれやれ」
と言えに帰って、ハイボールをグビる私に
「遠い親戚より近くの他人、っていうし」
大胸の女性、ではなく概ね、女性は、よくわかっていらっしゃる。
んだ。