GRAND SEIKO
グランドセイコー
SBGW299
JPY 630,000円+税
主なスペック : Specifications
• ケース&ストラップ材質:ステンレス
• Case & Strap Material : Stainless Steel
• ガラス材質:サファイア
• Glass Material : Sapphire
• ケースサイズ:42.7 x 36.5mm : Case Size
• 厚さ:11.6 mm : Thickness
• バンド幅:18 mm : distance btwn lugs
• 重さ:132 g : Weight
• 駆動方式:手巻き(9S64)
• Movement : Manual Winding
• 精度:平均日差+5秒〜-3秒
• 継続時間:約72時間
• 10気圧防水 : 10 bar
• 発売日:2023年11月10日
• Released : November,2023
今月11月に発売されたグランドセイコーは、まさに
という仕上がりになっており、そのこころは
シンプルさを追求してきたグランドセイコーの、本来の姿に立ち返ってきているような。
複雑なスタイルではなく、シンプルで単純。
様々な美の要素を断腸の思いで切り捨てたその先に見える
止まぬ進化のために、ふと、我が立ち位置を確認する。
革新のための原点回帰。
というわけで、この度の新製品は、手巻きのブレスレット仕様で、シンプルなカラーリングながら
同時発売。こっちもいいな。
放射線状の型打ちが、障子や扇子、畳などに見られる和の様式美を体現したモデルとなっています。
さて、この
「和の美」
を際立たせるために、グランドセイコーが近年、自己の歴史の中に再発見したのが
こちら
「44GS」
というデザイン。
ブレスレットを挟む込むケースの端の部分をラグ:カン足と呼ぶのですが、44GSの特徴は
ケースサイドからカン足に見られる
斬新なミラー仕上げの平面と、平面を描くためのシャープな稜線。
そのケースサイドの上に、反り返りながら立ち上がるベゼルサイドのデザインによって
厚さを抑え、手首にピタリと沿う、収まりの良いフォルムになっています。
ちなみにこの44GSというのは、昔、セイコーが採用していた「型式」の一部から取られたもの。
さらにちなみに、もう一つ、代表的なデザイン型式が62GS。
こんな感じ。ベゼルレス。私はこちらが好きなんです。
特別付録「トナラー」についての考察も楽しいかも
当SBGW299は、手巻きなので、実際に11.6mmと厚さは抑えられ、しかも
40mmがトレンドの現在では、かなりコンパクト。装用しやすいのですが、小さすぎる、ということがないのグッド。
動画でご確認を。
人目でわかるこのデザインは
正面から見れば、シンプルでコーデしやすいカラーリングでありながら、間違いなく、主張はキリッとしてくれる、そんな腕時計でございます。
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