鼻紙ニュース【STGF383】基礎代謝

GRAND SEIKO

グランドセイコー

芍薬

STGF383

JPY 680,000円＋税

主なスペック : Specifications

ケース＆ストラップ材質：ステンレス
Case & Strap Material : Stainless Steel
ガラス材質：サファイアガラス
Glass Material : Sapphire
ケースサイズ：32.5 X 26.0mm : Case Size
厚さ：9.1 mm : Thickness
バンド幅：13 mm : distance btwn lugs
重さ：65 g : Weight
駆動方式：クオーツ(4J52)
Movement :Quartz
10気圧防水 : 10 bar
発売日：2023年10月
Released : October, 2023

GRAND SEIKO グランドセイコー芍薬 STGF383 — STGF383

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花

という言葉は単純に、所作による女性の美しいさまを

表現した言葉かと思っていたのですが、さにあらず。

元々は、漢方生薬の使い方を示した言葉らしくって、すなわち、いら立つ人には芍薬の根で気を静め、座ってばかりいると血液が滞るので、そのような状態には牡丹の根、歩く姿が百合の花のようにフラフラと頼りなげな心身症には、百合の根の生薬を用いて改善する。

そんな意味があったとか。

出処不明ではありますが、女性の美しさと漢方薬の使い方を二重の意味で表現するというのも日本語らしく、良く考えられた言葉。いや、昔の人って凄いなあと感心するわけでございます。

ただ、今どきは、容姿に関する表現には気を配らなければならず

そうした意味において、美しさの

「比喩」

が制限されるのであれば、なんだか、つまんなくなるなあと。

こんな風に

「昔は良かった」

オジサンになってしまったついでに、最近、サザンオールスターズの、昔の曲ばかりを聞いて

「そりゃあ、まぁ桑田佳祐は、天才だわなあ」

と黄昏れているのですが、例えば

『わすれじのレイド・バック』

俺をとろかせる女でいてよ

抱かれたいようなしぐさ切なく baby, baby

作詞　桑田佳祐

今ならワンフレーズ目で既に

「たた〜ん、桑田、アウトぉっ！」

とケツバットを食らわした本人も

「ハラスメントぉ、アウトぉっ！」

と退場させられて、一体、何が何だ、気付けば、周辺には誰もいなくなるっていう。

STGF277

ベゼル上のダイヤモンドのないタイプはこちら。大定番の大人気モデルです。

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でも、この歌の表現って、とてもセクシーで

♫唇が開く胸が波打つ〜

いかがです。

これだけで、さざめく波の音をBGMにした、切なくも優しい情事の断片が、想像できるっていうか。

こんな歌詞、もうなかなか、出せないのかな。

さて、このエントリーは、人のふんどしで相撲を取る式の割りと人気なエントリー

「SIUラジオ」

SIUラジオも定番人気に

欲しいっなかいしうブログ
検索結果: SIUラジオ | 欲しいっなかいしうブログ腕時計などの小売店の取締ﾗﾚ役が、ひたすらに時計レビューをするブログ。その他、日常の何気ない幸せを綴るポエムのような、側面も人気。紹介時計メーカーはセイコー、シ…

ではないので、これ以上、歌は出てきませんが、今回から新たなコーナーが登場。

湧いては消え、消えては立ち上るネットニュースの荒波の中から、誰にも相手にされず、鼻で笑われる程度の「小並」な記事をピックアップ。

一瞥もくれられず捨てやられるスクラップを拾い出して、鼻をかむという非人道的な企画。

その名も

「天声ち丸こ」

いや、しかし「天声人語」って、朝日新聞もよく、そんな大それた命名ができたよな。

というわけで、この度の鼻紙ニュースはこちら

プレジデントオンライン

president.jp

割りと長めの記事なので、要約すると、アメリカデューク大学の研究によって

「20代〜50代の間は、代謝率が最も安定し、低下することなく横ばいになっていたのです。」

ということが判明したので、代謝を中年太りの言い訳にはできない、ということらしい。

研究のデータ分析法や参照文献など文末に記載してあり、確かな研究の引用だとは思います。

ただ、どうしても、直感的に正しい、と思えないのではないでしょうか。

例えば、激しい運動すると、若い頃はすぐに筋肉痛になったのが、年とともに1日後、2日後と筋肉痛が起こるのに時間がかかる。

あるいは、加齢とともに、疲れているのに朝早く目が覚めてしまったり、寝ても疲れが取れにくくなる。

こんな経験も、新陳代謝に関係しているのではないか。そうした総合的な体の状況が加味されているのか。

かく言う私は50代でまさに、このような心身状態のさなかであります。そんな私にとって新陳代謝が以前と比べて、変わらないなどと、全く信じられないのです。新陳代謝が低下しているからこそ、あれだけ毎日のように行っていたチン丸ン体操の回数も少なくなっている。これをチ丸チン代謝の低下と言わずして、諸君、我々は何と言えばいいのか！