PROT TREK
プロトレック
PRW-6900BF-1JF
JPY 65,000円+税
主なスペック : Specifications
- ケース&ストラップ材質:バイオマス樹脂 / ステンレス
- Case & Strap Material : Biomass Resin / Stainless Stee
- ガラス材質:無機
- Glass Material : Mineral
- ケースサイズ:49.6 X 44.8 mm : Case Size
- 厚さ:14.7 mm : Thickness
- 重さ:65 g : Weight
- 駆動方式:ソーラー電波
- Movement : Solar Radio Wave
- 10 気圧防水 : 10 bar
- 発売日:2023年10月7日
- Released : October, 2023
2022年、昨年の10月に発売されたプロトレックの6900シリーズは
フォルムデザインは共通していますが、素材のテクスチャが、、、
アウトドアギアにインスパイアされたデザインが特徴で、特に
ケースの角型フォルムは、強靭な薪割り斧の様子から連想されたものだといいます。
確かに、この剛健なさま。
ダッチオーブンなどの鋳物のテクスチャを再現した
ベゼルやダイヤルの表情はまた、より強い金属成形のための
「鍛造」
という方法を採用しているとのこと。
鋳物表面の凹凸を転写した金型を使い、冷間鍛造と呼ばれる手法で高圧プレスすることにより
CASIO HPより
ダイヤル外周の部分を「ベゼル」というのですが、ここが全体的に凹凸転写された金型で、鍛造されているということか。
見た目だけでなく、実際に強靭な作りがなされているのは、G-SHOCKで培われた技術の賜物でもありましょう。
裏蓋やストラップは、全て、再生可能資源であるバイオマス樹脂製という徹底ぶり。
「アウトドアのための時計であるならば」
当たり前の機能を備えるとともに、当たり前の素材で製造する。
メーカーとしての責任感、決意が伺えます。
では、アウトドアギアとしての、プロトレックが当たり前と考える機能とは
- 10気圧防水
- タフソーラー(ソーラー発電)
- 標準電波受信
- 針位置自動補正
- 針退避機能
- 方位計測
- 気圧計測
- 高度計測
- 温度計測
- 対低温仕様(-10℃)
6〜9の機能は、アウトドアウオッチとして特に大切な要素となるのではないでしょうか。
あとはここに、GPSが加わればとアウトドアに素人な私は思ったりするのですが、どうでしょう。必要でしょうか。
以前、プロトレックも、カラー液晶搭載で、スマートフォンと連携可能なGPSウオッチを出していたのですが、動きももっさり。充電池寿命の短さなど、あまりよろしくありませんでした。
友人に販売した者としては、かなりガッカリではありました。
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今では、アウトドアやフィットネス系のスマートウオッチが台頭してきており、その中でも、ガーミンなど、GPSを装備した時計も多くあります。
当社もガーミンを扱っているので、少しずつ、レビューしていこうと思っていますが、ただ、言えるのは、機能や何よりもまず、修理対応や壊れにくさ。長く使えることなどの信頼性に代えるものはないというのが、アウトドアウオッチのパイオニア
「プロトレック」
の考え方ではないかなと
思ったり思わなかったり。
いや、実際、簡単には壊れませんからね。
以上、プロトレックPRW-6900BF-1JFのレビューでした。
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PRW-6900BF-1JF
JPY 65,000円+税
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