GRAND SEIKO
グランドセイコー
SBGW287
JPY 500,000円＋税
主なスペック : Specifications
- ケース材質：ステンレス
- ストラップ材質：クロコダイル
- Case Material : Stainless Steel
- Strap Material : Crocodile
- ガラス材質：サファイア
- Glass Material : Sapphire
- ケースサイズ：44.3 X 37.3mm : Case Size
- 厚さ：11.7 mm : Thickness
- バンド幅：19mm : distance btwn lugs
- 重さ：61g : Weight
- 駆動方式：手巻き(9S64)
- Movement : Manual Winding
- 3気圧防水 : 3 bar
- 発売日：2022年11月11日
- Released : November 11th, 2022
11月のグランドセイコー新製品は、収穫の秋の名の通りに豊作で
SBGY013 白のみの、この美しいダイヤルが他に、あるでしょうか？！
SBGW281 薄く儚いカラーリングなれど、その美しの力強さは、グランドセイコーならでは。是非、下記エントリー、というか実機をご覧いただきたい！
文字盤の美しさと全体のデザインがこれほどまでに調和して
「控え目」
な美しさが
「大胆に」
かつ
「躊躇なく」
輝いている商品があるでしょうか。
SBGW231 こちらがオリジナルダイヤル。
そんな2商品と同時発売のこちらは
「暮秋の美」
を表現のテーマとした
上掲2モデルとは異なり、かなり大胆なカラーリングのSBGW287でございます。
春を迎える季節
「晩冬」
の美しさを
この方に語ってもらったSBGW281のレビューでしたが、当SBGW287のテーマ
「暮秋の美」
は昨日、レビューしたばかりのこちら
RK-AY0113A 絶賛、発売中。本数少ないので急げ！
晩秋の田沢湖に映る月を、そのダイヤルで表現したというオリエントスターの美しさとは対照的にしっかりとしたカラーリング。
暮秋：晩秋は同じ意味のようです。
秋の終わりに最後、郷里を飾る豊かな自然の美しさが見事に表現されているのではないでしょうか。
さらに晩秋といいますと、ついと頭に浮かんだのが
「まんきつ」
というペンネームで現在、活動する漫画家の女性の、旧ペンネームでございまして
その旧ペンネームを当ブログのような清廉なイメージのブログにそのまま表記するわけにはいきませんのでやや伏せ字を使いますと
「まんし●うきつこ」
となるわけで、後は各自、お調べいただきたいのですが、他にも同様のペンネームというか芸名というか、例えば
・辛酸なめ子
・ろくでなし子
など、こうした筆名を選んだからこそ、彼女たちが有名になった。
のではないと
そんな風に思うわけであります。
彼女たちの才能、その突出した生来のものによる大きな内側からの力に押されるように、彼女たちはそうした筆名を選ばざるを得なかったのではないか。
彼らの内側には、私たちのような市井の小さき者にはわからない、大きなパトスがあるのに違いない。
例えば、私のような愚人が
オープン派？ カナル派？
上掲のようなページを目にしたならば
小さく独りごつくらいが関の山だろう。さらには、このように、記事を揶揄されたくなければ
「オープン派か耳穴派か」
というタイトルにすればどうだろう。
いや、そうしたって結局
と言われるわけだからな。万事休す、か。
ふふふ。
などと下らない妄想を膨らまして悦に入るのみの私たちと違って
「まんし●うきつこ」
そんな筆名を選ばなければならない彼女の、内なる力、それがフォースの暗黒面だったとしても、私たち凡人には想像もつかない原動力を持っているのに違いない。
というわけで、「暮秋の美」というテーマを
「晩秋の美」と読み替えると、なんだろう
当SBGW287に、また新たな趣きが感じられるようで、いとをかし。
動画もどうぞ。
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