そっ【アストロン SBXC117/119】閉じ

見ちゃいけないモノっていうか、見ちゃったら、気まずくなるものってあるじゃないですか。

例えば、子供の頃、親が自分より先にこの世からいなくなってしまうという事実に気付いて

「45引く8は37歳だから、例えば75に死ぬとすると、ボクが38歳の時にはもう」

などと夜中、一人、不思議な計算で頭を悩ませていると、とてつもなく切なくなって、寝床から起き出して、親の寝室を覗いてみたら、ゴロンゴロン、バッタンバッタンと大忙しで

(何だよ元気じゃねえかよ)

とかって、そっとドアを締めるわけである。

それに似たようなというか、よく考えたら全然、似ていないけれど

「そっ閉じ案件」

という意味においては似通った出来事を最近、思い出した。

20年前くらいの話である。

みんな、解散だ

いやいや、ちょっと待っておくれ。

20年前だからって、神の宿るべき細部がボヤケて薄味の、反応に困るお話というわけでもなければ逆に大袈裟過ぎて、真実の跡形が残念な、そんな作り話でもない。

最後まで読んでいただければ、パンチはダブルで効くはずだ。

もちろん、ブルシットな話である。Fish Storyなのだ。信じてはいけない。

ASTRON

NEXTER

アストロン

ネクスター

SBXC117 / SSH117

SBXC119 / SSH119

JPY 230,000円+税

主なスペック : Specifications

  • ケース&ストラップ材質:チタン
  • Case & Strap Material : Titanium
  • ガラス材質:サファイア
  • Glass Material : Sapphire
  • ケースサイズ:48.0 X 43.1mm : Case Size
  • 厚さ:12.2mm : Thickness
  • 重さ:105.0g : Weight
  • 駆動方式:GPSソーラー(5X53)
  • Movement : GPS SOLAR(5X53)
  • 10気圧防水 : 10 bar
  • 発売日:2022年10月
  • Released : OCTOBER, 2022
ASTRON NEXTER アストロン ネクスター SBXC117 / SSH117
SBXC117

「ボクに!」

「ワタシに任せて下さい!」

次の時代を担って立ち上がる人が、段々と少なくなって、昇進を忌避する傾向にあるという今日この頃

新星

子育てや家族を持つことが罰ゲーム化する可能性の高い世の中に誰が希望を持てようか。

世帯を持つこと、子を作ることにインセンティブが与えられなくとも、少なくとも、交尾をしたら雌に頭から食べられてしまうカマキリのようなことにならないように、生物の頂点のものとして、子孫繁栄のための新しい仕組みを考え創出しなければならないのではないか。

明日のサンデーライブで深堀りします。

しません。

このダイヤル!

御覧ください。

まさに新星:NOVA が誕生する瞬間のような

放り〜嫉妬!

この表情を。

今年の5月に発売され、従来のアストロンにないシャープな雰囲気が

SBXY027

ソーラー電波の従来型アストロン

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ブレスもまたシャープ

次世代のリーダー、ネクストスターすなわち

「ネクスター」

の左腕に輝くべく誕生したと人気を博した

ラグもまた

次世代アストロンの、さらにセカンドジェネレーションと称されるニューネクスターが

超新星の輝き

誕生したのです。

SBXC123

こちらはセカンドジェネレーション、スーパーノバ限定

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ブレスレット

こちらの3列ブレスレットは、チタンの深い色合いと上手く表現されているようで、私は好きです。

厚さ12.2mm

GPSアンテナを装備しながらこの薄さで、重さも105gとフルメタルなのに超軽量。

オンでもオフでも

アストロンの機能と、ネクスターのデザインで、腕時計としてはオンでもオフでも、カジュアルでもシックなスタイルでも、どちらもでイケるのではないでしょうか。

いやあ、これは、もうこの、シンプルなシルバー文字盤のアストロン、ネクスターSBXC117にします。

「これください!」

「ちょっと待った」

動画を見て下さい。

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鳥取に帰ってきて、時計業界に足を踏み入れたばかりの頃の話である。

中学高校の同級生が、鳥取市内で歯科医院を開業したという話を聞きつけた私は高価な時計を売りつけようと近寄って、開業医の彼に我が歯を差し出すわけである。

子供の頃から歯磨きは厳しく躾けられてきた割には、虫歯だらけのかっこしょう、私は、案外、虫歯の治療は嫌いではないというか、歯を削られたりして今まで痛いと思ったことがないのだから

「歯の1本や2本、くれてやらあ」

そんな意気込みである。

まずは、お手入れをお願いすると早速

「ふむ?」

左の側の、奥の銀歯がかなり傷んでいるというのである。

(もうかよ、早いな。チョロいや)

歯のお手入れ程度と交換で、買ってもらうような時計じゃ足んねえ

(じゃんじゃん持って来い)

どこかで聞いたセリフを心の中で叫びながら

「じゃあ」

居酒屋のカウンターで薦められたバカ高いお造りを断れずに

「それも」

お願いしちゃうような間抜け面で

「お願いします」

ウヤムヤっと返事をすると早速、レントゲンを撮られたろうか。

「ん?」

出来上がったレントゲンを見る友人の顔が曇る。

おいおい。何だよ歯ごときで、死ぬわけでもあるまいし。

(いや)

死ぬのか?

私の瞬時の葛藤に気づかない彼は

「ギュイーン」

さっさと銀歯を取りにかかっただろう。

背筋の寒くなるような

「ゴリゴリ、ギュイーン」

を数度、繰り返して無事にゴロリと取れた銀歯を取り出した友人の手が止まる。

「おや?」

しばらく、メタルの道具を入れ替え差し替え、鏡の付いたあの棒をああでもないこうでもないと私の口の中で動かし確認して

「しう」

問いかける。

「神経が」

「ほう」

「丸出しになってるんだが」

「ふむ」

「痛くないの?」

「ない」

「そっかあ」

「それな」

「じゃっ」

「ん?」

「閉じとくわ」

既読「りょ」

ASTRON NEXTER アストロン ネクスターSBXC119 / SSH119
SBXC119

今回は、ネクスター2ndジェネレーションの色違い、ブルーとの2本立てでございますが、ちょっと待って。

このブルー!

やっぱ、こっちにしますっ!

どて

ブラックとブルーのコンビネーション

これぞ、まさに「NOVA」:新星な美しさ。

今までにないダイヤル

まっすぐに素直に伸びる力強い若さが表現されているように感じます。

放り〜嫉妬!

ダイヤルの放射加工もそうですが、インデックスの美しさや煌めきも

太めのインデックス

それに負けないくらい美しいです。

視認性も抜群。

ブレスレットも、ド直球

ストレート。

小細工なしの勝負魂。

3列ブレスでございます。

SBXC109

ネクスター1stジェネレーション

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ネクスター1stジェネレーションも、負けず劣らずカッコいいです。まだまだ、現役。

上掲、当SBXC119と同じ仕様であるGPSソーラーのアストロンネクスターSBXC107と比べて頂くと、ブレスレットのデザインが変わっているのが、わかります。

その分と言いましょうか、上掲SBXC107より当SBXC119は税別30,000円お安くなっています。

どちらもいいが。

強いてどっちかと言うと、私は新しい当SBXC117のブレスが好きです。

小細工なしで美しい。

アストロン的

スクエアなボタンや、対照的に道具っぽいリューズの雰囲気は、以前からのアストロンを継承しています。

ぐはっ!

これはもうね。

で、ダイヤルがまた、凄いんです。

画像よりも動画が凄いんです。

どうぞ!

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ASTRON

NEXTER

アストロン

ネクスター

SBXC117 / SSH117

SBXC119 / SSH119

JPY 230,000円+税

結局、私の銀歯は元の場所に嵌め込まれて、その後、20年、お変わりなく過ごしているわけである。

もちろん、歯医者の彼にはその時、奥様用に、大変素晴らしい時計をご購入いただいた。

「あれ?!」

いや、彼にも買ってもらったのではなかったか。

当時、当社は今でこそ雲上ブランドと言われているパテック・フィリップなども扱っていた。いや、当社が特別なのではなくって、多くの時計専門店がフツーにパテックなど、今では取扱店舗数がかなり限られている高級ブランドを扱っていたのだ。

懐かしい。

そんな華やかで賑やかだった頃の情景が、仰臥するこの瞼を眩しく照らす明かりとともに、より鮮やかに彩られて思い出される。

(何もかも…)

この度 は、右下の奥の、銀歯が取れてしまったのでふらりと立ち寄った近所の歯医者の、治療用の椅子に横たわり、どこかで聞き覚えのある奇声を上げて奥に引っんでしまった歯科衛生士さんの永い帰還を待つ間

(…みな、懐かしい)

そんな思い出とも空想ともヤマトともつかない不思議な思いに耽っていると

「お待たせしました」

ようやく歯医者とともに戻ってきた歯科衛生士さんに

「・・・番です」

歯の番号を伝えられた歯科医は

「こんにちは」

挨拶を軽く済ませる間もなく

「ほう」

私の口の中を覗き

「おや?」

例のフィクションチックな感嘆詞を発するのである。

「しうさん、これは、痛くないですか?」

「いえ全く。何か?」

「むき出しなのですが」

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