ケツメイシの『涙』という歌のこの部分
♫溢れた感情は単純にこぼれる涙
止めずに泣いて枯れるまで♫
ケツメイシ『涙』より引用
が頭から離れないのは、彼らによって幾重にも張り巡らされた伏線を発見したからに他ならない。
発見した者の特権として、複雑な寄木細工の匣（はこ）のような、この仕組を、そう
「ケツメイシの方程式」
と命名することにしよう。
ASTRON
アストロン
SBXC067 / SSH067
JPY 260,000円＋税
主なスペック : Specifications
- ケース＆ストラップ材質：チタン
- Case & Strap Material : TITANIUM
- ガラス材質：サファイア
- Glass Material : SAPPHIRE
- ケースサイズ：50.3 X 42.8mm : Case Size
- 厚さ：14.7mm : Thickness
- 重さ：103.0g : Weight
- 駆動方式：ソーラー充電 GPS電波修正(5X53)
- Movement : GPS SOLAR(5X53)
- 10気圧防水 : 10 bar
- 発売日：2020年7月
- Released : JULY, 2020
こちらは2020年に発売されたアストロンのソーラーGPSモデルで
同型の色違いは既に
SBXC065 こちらも先月、レビューしたばかりという。
SBXC063 アストロンいや当ブログを代表するエントリー。読むべし
何種類かレビューしていたと思ったら、案外、してなくて草。
いや2020年の始め頃は、当ブログは限定だったり、GSの定番を順に取り上げていくので精一杯ではなかったか。
そんなわけで、2年前に発売された商品ながらまだまだ現役。
アストロンがGPSウオッチとして復刻した当初のデザインなので
アストロンの顔であるのは間違いなく、自信をもって売れ筋、GPSで迷ったらこれ！と言えるモデルなのは確か。
反面、もう説明することはないと言えるモデルでもあるので、このアストロンレビューは、画像を読者に提供することにフォーカスしようではないか。
というわけで、先回に予告した通り
「あいみょん予想」解決編
私がかなり疎い現代の、今流行りのJ-POPシンガーというかグループなどを調べていく中で発見したJ-POPの最終予想とも言えるべき大難問にたどり着き解決することができたので、このエントリーにおいて、その足跡を、皆さんとしっかり、確認していきたい。
と、その前に、私のJ-POP遍歴を説明するためにiPhoneのミュージックアプリに保存されている我がジャパンサウンドを見てみると、最近の歌手は
米津玄師
ado
こんなものである。
後はほぼ知らない。
もちろん耳にしたことはあるが、どれが誰の歌か、わからないというレベルである。
そんな私が気になって検索しようと思うもののずっと検索しないでいるということは、実際はそれほど気になっていないという話もある最近のJ-POPグループは、例えば、イキモノガカリ。
名前が気になったのだ。
神がかり。
そんな言葉と同じで、生き物がかった感じを表現したいのかと思ったら
「生き物係」
ということを意味しているのに、自分で気付いて解決し、その後、調べていない。
最近、こんな感じの名前が多くないだろうか。
あああ、笑いたければ笑うがいいさ。
私にとっては最近だ。
サカナクションとかレミオロメン(←ロミオメロンだったかと検索しました、はい)とか、ヨルシカとか、グヌー
みたいな感じの造語感的なグループ名が多いように感じる。
どのネーミングにも何らかの意味合いというか、ノリというか、そんなものがあるのに違いない。そうしてみると、何か色々、ワクワクと興味が湧いてくるようではある。
ただ、調べるのが面倒なんだわ。
いや、面倒という面もあれば、動きの遅くなりつつある中年にとって、日々の時間が限られて調べるに能わざるがごとしということもあろう。
ただ、そうした自分では変えられない状況の中で、どうしても、検索しないでいられなかった「ケツメイシ」というグループ名に、私が何を感じたのか。
それこそは、まさに日々の洞察、その研鑽による直観だったのに違いない。
「ケツメイシ？」
その語感に直観を得た私は、叩いた。
何をか！
キーボードである。いや、キーボードという名の魂だったはずだ。
100tpm（ッターン・パー・ミニット）を超える速度で入力された
「ケツメイシ」
という文字列によって、我がM1 MacBook Airのディスプレイにウィキを、その中の初っ端、概要という項目にこれも初っ端から書き殴られた、というか実際には一文字数バイトの文字列ではあるが
表示された瞬間に、私は背筋に電撃が走るのを感じたのである。
そこにはこうあった。
グループ名の由来は、中国で古代より下剤などで使用されている薬草「決明子」で、薬草の効用になぞらえて「全てを出し尽くす」という意味が込められている（ただし、これは後付の理由であり、当初は薬学の事典の適当なページを開いて真っ先に目に付いた項目を名前にしただけであったという）。
ウィキより。
太字は当ブログ著者
如何だろう。
ここで、ケツメイシの「ケツ」という語感と、上掲ウィキの「下剤」という言葉が結びついたことに、まず、単純に膝を打った貴方はまさに、ケツメイシの策略すなわち複雑に絡み合った寄木細工のからくりに騙され、二度と出ることのできない迷宮あるいは陥穽にはまり込んでしまった迷える子羊
思い起こせば、このエントリーから始まったのであります。
「black sheepの方程式」
愚かな子豚ということが出来よう。
落ち着いて、視点を変えて、まずは冒頭の、ケツメイシのヒット曲
『涙』
の一節
♫溢れた感情は単純にこぼれる涙
止めずに泣いて枯れるまで♫
に戻るのだ。
私はこの歌をラジオなどから聞く度に、どうしても
♫溢れた浣●
と聞こえて仕方がなかったのである。そして今、実際に、Youtube Musicで確認してみても
溢れ出したそれは
単純にこぼれる涙♫
と聞こえるではないか。
いや、もしかして。
もしかしたらば。
彼らは実際、そのように歌っている、のではないか。
ケツメイシというグループ名を冠した彼らは、決明子という下剤を浣腸に満たし、横溢させ、ぐいっと充填してみれば、それは単純に溢れる我が涙となり、止めず、止められずに上下からこぼれ続けて、歓喜の涙で枯れ果てる。
あああ、そうさ。
ケツメイシはなあ、命を削るようにして紡ぎ出した『涙』のライムにより、下剤である己と一体化する。
すなわち
「歌 = 唄い手」
という究極の芸術を完成させていたんだよ！
QED
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