GRAND SEIKO
グランドセイコー
SBGE281
540,000円＋税
主なスペック
- ケース＆ストラップ材質：ステンレス
- ガラス材質：サファイア
- ケースサイズ：46.6 X 40.0mm
- 厚さ：13.5mm
- カン幅：20mm
- 重さ：約161ｇ（著者計測）
- 駆動方式：スプリングドライブ(9R66)
- 10気圧防水
- 発売日：2022年6月10日
「困ったときのGMT」
矢継ぎ早に新製品をリリースするセイコー開発陣内にて、新製品のアイデアがなかなかあああああ浮かばすに、どうすりゃいいんだよ、もう2日も徹夜で
「2日、寝てないけど、自分にしたら寝過ぎかな」
とか意味不明の発言をしても、誰にも相手にされず。
朦朧とした頭で
「待てお。スマホとGSを連携させて、メールの着信を・・・」
などとほぼ無理筋のアイデアが頭から離れなくなったらどうするか。
立ち返るのである。
どこに？
それこそがまさに！
そんな暗黙のキーワードがあるらしいと、私の中で噂になっているGMT機構は、多くの方にとって必要のない機能かも知れない。
ただ、世界を股にかけたり、時には、股にセカイをかけてみたりと大忙しのエリートサラリーマンなど、ごく一部の人のためのブラッシュアップが
ブランドを、製品を育てていくということもある
後部座席から運転手に唾をかけた容疑がかけられており
皆さんの一日が、より
となりますように
と、この数行を書くのに20分ほど頭をひねっている暇があれば、もう少し、まともな時計レビューを仕上げたいところ。
しかし、そうは問屋が卸さない。
なぜか。
それは簡単。
著者に大した時計の知識がないからに違いない。無駄な文言を挿入して、無駄に長い文章を作って、一生懸命に時計のレビューをしているかのようにグーグルのAIを騙そうって、寸法だ！
さあ、ここまでダラダラと来れば、グーグルも騙されてくれるはず。
というわけで、後はもう画像を貼り付けるのみ。
さて、そんな手抜きは古株読者様なら目をつぶってくれるだろうが、ニューカマーの皆さんから見放されてしまいましょう。
そこで、今回は久しぶりにGMTについて、サラッと解説してみよう。
GMTというのは、グリニッジ・ミーン・タイムの略称ですが、この事はそれほど重要ではない。
現在、上の画像で10時過ぎ、ベゼル内周の21時手前を指している金色の針は、24時間で文字盤を1周するようになっています。
つまり、金色の針：GMT針は24時間で時間を表示するので、GMT針を見れば、ひと目で朝の10時か夜の10時かが、わかるというわけです。
ちっ
普通、分針をグルグルと回すことによって時間の針を動かすのですが、GMT機能搭載の時計は、時針のみを1時間ずつ、カチコチと動かすことができます。
さあ、ここで海外旅行などに行くとします。
行き先はアメリカ。時差は、西部なら10時間でしょうか。
そこで、現地アナハイムに着いたら、さあ、エンジェルスの試合を見るまでに、何をするか。
まず、SBGE281の、分針を動かさないで時針だけをカチコチと10時間、戻すのです。
すると現地時間は、通常の針が指す時間となりますし、金色の24時間針：GMT針が指すのは、日本が24時間表示で何時か、午前、午後の何時かを、ひと目で確認できるので、連絡を取ったりするのにも便利。
「みんな、わかったかな〜、あゆ、信じてっかんね〜♡」
スマホに世界時計が表示される現在、それほど重要ではないかも知れませんが、それを言っちゃあ、通常の時計表示だってスマホと置き換えられるわけです。
腕時計で時間を確認する。
その延長上で、海外に行ったときに、日本（あるいは他の場所）の時間を、【24時間】で確認するための機能なのでございます。
さて、こちらSBGE281はかなり、色の濃い、深みのあるブルーで
このように、光の加減では、青く見えなかったりするのですが、なにせ、派手でなく落ち着いていながら
時折、見せるこんな表情が大人気のブルーは
「ミッドナイトブルー」
と呼ばれており、多くのグランドセイコーのダイヤルに使われている代表的なカラー。
例えば
SBGA439 SBGA375 見にくいかも知れませんが、SBGA375と当SBGE281のダイヤル比較ですので、どうぞ
ねじ込み式の裏蓋にて、安心の10気圧防水。
厚さ13.5mmと少し厚みがあるものの、横幅が40mmなので、コンパクトで装用しやすいサイズ感です。
王道のケースフォルムに、シンプルな3列のブレスレットですから、飽きません。
深いミッドナイトブルーの静かな美しさに、ゴールドのGMT針があああああ差し色になってああああああああ、困ったときのGMTあああああああああ
動画も是非、御覧ください。
GRAND SEIKO
グランドセイコー
SBGE281
540,000円＋税
