HAMILTON VENTURA
ハミルトン ベンチュラ
H24411732
115,000円+税
主なスペック
- ケース材質:ステンレス
- ストラップ材質:カウレザー
- ガラス材質:ミネラルクリスタル
- ケースサイズ:32.3 X 50.3mm
- 駆動方式:電池 クオーツ(F05.111)
- 5気圧防水
皆さんは、何か間違ったり知らないということがあった場合、そのことを恥ずかしいと思ったりするだろうか。
自分の間違いを指摘されると、穴があったらば入れたい、いや入りたい。知らないことを指摘されると
「ムキーッ」
となったり、情報の中身なんかは
「どうでもいいんだよ、オレが一番初めに知っていさえすればな!」
などというトンチンカンな人はさておいて、ああいうのは、何らかのコンプレックスなのではないかと思うのですが、私にはあまり、そういうのはないのです。
例えば、島根の出雲大社と広島の厳島神社を間違えて覚えていたりするほど
こんなドライブ旅行も2年以上、行っていないのですねえ
地理的なことが全く頭に入ってこないのは、地理とかそういうのは
「基本、道と海と山じゃん」
という風に考えている節があるわけです。
大学3年の夏休みに、東京から原付きで下道を通って、道中、屋外に2泊して鳥取まで帰ってきたことがあったのだけど、あのときに、2本くらい渡った川の大きさに驚愕したのは
「基本、道と海と山じゃん」
というスタンスの現れだったのかも知れません。
「うわああああ川も、デカいぞおおおお」
その時、ジーンズの下に水着を履いていたので(なぜだろう?)、その大きな川で泳いで堪能し、使い捨てカメラで撮ったピースサインの写真があったような気がするが、考えて見ればそんな格好を誰に撮ってもらったのだろうか。
とまれ、こんなスタンスで生きておりますと結構楽な反面、地理的な事柄は初対面の人との会話のいとぐちになることが多いので、割と、困ったりもします。
出身を聞いても、聞いたその場所がわからないわけですから
くらいの知識に加えて
「冬は寒いでしょうねえ」
とか、こりゃお互い合い通じねえわ、うん。
胸襟を開く関係になるのも時間がかかるわけでございますが、さて、何の話かと言うと、今回レビューのハミルトンは、時計好きなら多くの方がご存知だろう、その中でもこの
「ベンチュラ」
を知らない人がいるかというほどの、代表作にして
リューズ側から見ても
逆サイドから見ても
と驚きの形状をしているのです。
基本、男性なら革バンドで装用するのがベストかなと思うのですが、専用の伸縮性のブレスレットもございます。
径というより横幅が32.3mmですから、男性には今どき、小さいサイズのように思われるかもしれませんが
(ハミルトン公式HPより)
革ジャンが似合っています。
このくらいの大きさがいいんだって。
3点をネジで止めてある仕様で、5気圧防水。
夏は汗など、ちょっと気をつけましょう。
特徴的なフォルムの文字盤と、インデックスの表情もかなり楽しい。
10万円を超えるお値段ですが、ミネラルガラスというのはこれ如何に。
う〜ん。
傷がまた、味になるのでしょうか。
ベンチュラは1957年、世界初の電池式腕時計として発売された、との情報を見て
と思ったわけです。
穴は未だ、入りたくはない私ですが、この形状やそうしたバックグラウンドも含めて、ファンはこの時計を崇め讃えるのだと、本日、レビューを書くことでわかったので
こちら現行品H24411732は、そうした経緯もあり、もちろん電池式でクオーツ。それにしてはちょっと高いか。
などと言ってはいけません。
これはもう、上記のように、歴史なわけでございます。
何と、1997年の一作目から、ベンチュラは
『メン・イン・ブラック』
のエージェントに装用されて来ているらしい。
皆さん、ご存知でした?
映画も見たことなかったし。
こうして、いろいろな情報と一緒に見るとなかなか、ステキな時計に見えてくるから不思議です。
人間、そんな単純なところもあるわけですから、そんな気持ちに乗っかっちゃって、色々人生楽しもうじゃあありませんか。
あああああ、そんなハミルトンは鳥取の中井脩のガーデンというお店にあるので、ぜひ、そちらでご来店お待ちしております。
動画もどうぞ!
こちらは本家。
HAMILTON VENTURA
ハミルトン ベンチュラ
H24411732
99,000円+税
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