SEIKO PRESAGE
セイコー プレザージュ
SARY205
53,000円+税
主なスペック
- ケース材質:ステンレス
- ストラップ材質:合成皮革
- ガラス材質:サファイア
- ケースサイズ:41.7 X 48.5mm
- 厚さ:11.7mm
- 重さ:77.0g
- 駆動方式:自動巻き(cal.4R35)
- 日常生活用防水(3気圧防水)
プレザージュから2021年9月に発売されたばかりの新作SARY205をレビューいたします。
Japanese gardenシリーズの新発売とくりゃあ、それはもう日本の秋の風物詩の一つと言っても大丈夫だろう。
いや、ダメかもしれないが、暑さも過ぎ、特に夜の過ごしやすさはこれこそ、秋の夜長なりと感じざるを得ない今日このごろ、わざわざ、このような破滅的な文章を読んでいる好事家はいないだろうという確信のもと、もう何も考えずに邁進するのみ。
そう、こちらSARY205は、秋の枯山水をイメージして、砂紋からインスパイアされたデザインが、文字盤には刻まれているのです。
ご飯も美味けりゃ、自然も麗しい秋の、盛り沢山の風物詩の中でも、私が楽しみにしている一つが毎年、春秋に催されていた国産時計メーカーの新作発表展示会だったのですが、このコロナ禍で、2、3回ほど中止になっておりましたところ、この度やっと、再開の見通しが着いたということで招待されたものの、コロナ禍中でさえ鼻くそをパクつくことを止められぬ私のような人間が大都会に出かけたならば、それこそ、新作時計を見に行くのか、都会の人いきれで己の鼻の穴に醸成される新株を頂きに行くのか、一体どっちなんだということになるので、お断りをしたため、もう、私にとって、秋は終わったも同じだわああああ。
とは言え、いつかきっと、あたいは行くだろう、あの蒸せるような人いきれ、うごめく獣たち、その咆哮。あああ、都会は怖いところだども、わしには、懐かしい。東京か、大阪かあああ何もかも、皆、懐かしい。
さらば、愛しきデスラー。
死ね、森ゆき!
そんな映画を見てみたい。
今日この頃、真っ黒に日焼けした杏ちゃんとスーツパンツがパツッとしてプリッとな吉高が出ている映画『真夏の方程式』が気になった私はそう、東野圭吾の小説ならかなり読んできたのだが、例えばガリレオシリーズ『容疑者Xの献身』の単行本が発売された当初に購入し一晩で読んで朝方、慟哭したかと思えば、貫井徳郎の『慟哭』を
「何これ、面白そう」
などと間違えて今まで3度、同じ文庫本を購入したことがあるくらいだから、この闘い、負けらんねえ。
電車で一人、親戚の田舎に行こうとしている小学生が親と話している携帯電話をうるさいからって取り上げようとするキ●ガイ爺が世の中にどんだけいるかよと思って見ていたら、スクッと立ち上がった福山雅治が、小学生が食べていたおにぎりを包んでいたアルミホイルで、その携帯をグシャグシャと包んで、これで
「電話がかかってくることはない」
ダイジョブ。
とかお前も頭おかしいじゃねえかよという、そんな映画を見続けたいか。
映画やドラマは主に、フィクションをダイナミックに提供するところが面白いのであるが、伝えたいフィクションが屹立する世界のディテールは、現実味が溢れていなければ、そのフィクションが共感を得ることは難しいのである。
は?
冒頭でちょこっとご披露されたものの、残念ながらディテールを確認するには至らなかった大胆な水着姿で再登場した杏ちゃんが、画面の向こう側を向いたまま、グイッと腰を屈めて、美しい砂浜に見つけた貝殻を拾うというような、あるいは吉高が追い詰める犯人を逃すまいとパンツスーツをダッと脱いだらビキニの水着で砂浜を駆け出すという、そんな場面が今後また、登場するかも知れないからと、今のところ、1時間を過ぎたところまで見続けているが、どうなるだろう?
ユーネクストにて絶賛、放映中『真夏の方程式』
どなたか、いたずら好きな読者が、コメント欄にでも書き込んでくれると受けるかも。
シックでありながらも、チョッポし、あでやかなカラーリング。
いかがでしょう?
パンチ、はないものの、サラッと着こなし装用したい大人なデザインの時計ではないでしょうか。
よしよし、ちょっと近くの時計屋を覗いてみよう、鳥取の中井脩を覗いてようじゃあないか!
その前に、動画もどうぞ!
レディス機械式で、かなり息の長い商品
文字盤がかなり似ています? タイトル通り、悲しみの果てだな
♫悲しみの【プレザージュ SARY185】果て♫ 今年は各地で、大雪や風雪の警報が多かったのではないだろうか? 車の立ち往生のニュースが流れていたのも記憶に新しい。毎年、恒例と云っては何だが、田舎では、高齢...
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