昔、知り合いで
「へっぐわしゃん」
という豪快なくしゃみをする女性がいて、見た目や全体の雰囲気もそのように傲岸不遜な感じのする人であったが、その人は、イケメンの後輩が近くにいる時は
「へっぐわしゃん」
という大きなくしゃみをした後で、ピカチュウに似てはいるが多分違う
「ピチュウ」
と鳴くポケモンのような感じの声で
「キュー」
という奇妙な声を出し、その後にさらに
「♡」
的な雰囲気のモゾモゾ感も演出するキモさに身悶えるようにウけながらも、そのキモさが、私に対しては発揮されない一抹の寂しさも、同時に感じていた、ああ、そんなこともあったろうか。
GRAND SEIKO
グランドセイコー
STGF329
600,000円+税
主なスペック
- ケース&ストラップ材質:ステンレス
- ガラス材質:サファイア
- ケースサイズ:27.1mm
- 厚さ:9.4mm
- 重さ:68.0g
- 駆動方式:電池式 クオーツ
- 10気圧防水
- ダイヤモンド16個、0.11カラット
グランドセイコーのレディスの、オーソドックスなフォルムのこちらSTGF329も、案外、細かく見てみるとため息が漏れそうなほど美しい。
文字盤のテキストは極めてシンプル。
GS
Grand Seiko
のみです。
澄んだ水面のように輝く文字盤の静謐な表情と、豪華なダイヤモンドセッティングが対照的。
そしてダイヤモンドカットのベゼル。
静謐な水面のような文字盤からダイヤモンド、そしてK18ホワイトゴールドの独特の、重厚に輝くベゼルへと続くまさに
「輝きの連鎖反応や〜」
その連鎖反応を、ケース外、時計の外まで開放するかのようなケースサイドのああ赫灼(かくやく)たる鏡面仕上げ。
これほど美しく、静かに輝く時計があっただろうか、いいや、ありはしない。
機械式に比べて、時間も正確で、電池交換のみで動き続けるのも、面倒なことをしたくない人には楽かもしれません。
贅沢な16個のダイヤモンドも、元ジュエラーの威信にかけて厳選された美しさ。
いただきました、本日の
「見てこれ」
色彩を使わない白く透き通る鮮やかさ。
スクリューバックで10気圧防水なので、水回りは安心です。
裏面は、手首の汚れがかなり付着するので、さっと水拭きできるこの仕様は嬉しいのです。
ホワイトゴールドの、ちょっと重い感じ白さもまたグッド、透き通るような軽い文字盤とサイコーの好対照です。
あああ、これは絶対に見てみたい。触ってみたい、このブレスの感覚。
是非、是非見たい!!!
よければ、動画もどうぞ!
GRAND SEIKO
グランドセイコー
STGF329
600,000円+税
ダイヤモンドがなくても、美しい。
新しい語源を発見したんですけど〜!!!
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そんな複雑な青春の思いが蘇ったのは、早食い・大食いタレントや人気女性アナウンサーがグルメ的なシーンで何か食べる時のあの
「ガブリっ❤️」
とか
「カァブっ」
とか、可愛い怪獣っぽくて欲張りっぽい効果音が流れるたびに、子たちに
「あんな音、ホントはしないよねえ」
とか
「あれは、後から付けた音だよ」
とか言って
「わかってるって」
と笑ってもらえるうちは、それこそ可愛かったもので、そんな期間はあっという間に過ぎてしまう。
「そういうのは、もういいし。はあ」
朝からため息を漏らすのかよ、私のせいで。
たかだか2年前、そうコロナの前までは
「ぎゃは」
と笑ってくれていたように思ったのだが、何だか大きくなってしまった。
ちょっと見上げるほどになった子の成長が嬉しくも悲しくもあり、そんな一番重要な思春期の、青っちょろく不貞腐れたような春めいた時期の、子たちや家族の写真を撮影する様々な機会が無くなってしまったことに気付いたのだ。
そう、私は少し慌てている。
この2年間で、こんなにたくさんの時計の写真は撮ったのに。
そうも思う。
みなさんはどうだろう?
彼らにとって、この2年間は、どんな2年間だったのか?
この夏、ちょっと思いを巡らして、言葉に出して問いかけて、みてもいいのかも知れない。
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