この度のセイコー プレザージュ『天空の城ラピュタ』限定しかり『紅の豚』限定
以下のエントリーも含めて4話完結のFish Storyも人気です。
もそうだけど、スタジオジブリ、宮崎駿作品とのコラボ限定シリーズには、同時代を過ごしてきた私としては胸が躍りワクワクが止まず気が付けば、コロナで久しぶりに開催されたらしいじゃんじゃん祭りという鳥取市ならでは小規模ながらも
「じゃんじゃん持って来い酒持って来〜い」
気の狂ったように叫びながら、傘を遮二無二、振り回して舞い踊り狂って呆けた脳で思うのだ。
次は『風の谷のナウシカ』かはたまた『ルパン三世 カリオストロの城』か。
いずれにしても、それ位より手前はもう、じゃんじゃん祭りなどにも参加しなくなって来ているほど大人になって、感動、感謝の耐性が段々と強力になっているのだから、ワクワクするような思い出や忘れられない思い入れは少なくなっているのに違いない。
そう。昔は、映画館でも入れ替え制などというものはなくって、一回1,200円〜1,500円
こんな時代もあったのか。面白い。けど帰ってきてね♡
くらい払って入場したらば、同じ映画を何回でも見られたのだがら、私たち娯楽の少ない田舎少年は、カリオストロの城など何回見たろうか。
小学生高学年だった当時、同じ町内のF君とカリオストロの城を見に行った。
F君は小学校から高校までずっと同じ学校だった友人で利発で、その読書スピードの早さに大きな影響を受けてしまったから
完全に諦めました
数年後、上記のように道を踏み外してしまった青春のほろ苦い思い出と同時に、彼の、給食を非常に美味しく食べる様が蘇る。
SEIKO PRESAGE
セイコー プレザージュ
SARX087
スタジオジブリ 天空の城ラピュタ コラボレーション限定モデル
数量限定1,200本
150,000円＋税
主なスペック
- ケース材質：ステンレス
- ストラップ材質：コードバン
- ガラス材質：サファイア
- ケースサイズ：40.5 X 47.8mm
- 厚さ：12.4mm
- 重さ：88.0ｇ
- 駆動方式：自動巻き（cal.6R31）
- 10気圧防水
待望の、あのルスカでさえ切望しながらブロックに潰されてしまったと言われているセイコープレザージュ「スタジオジブリ 天空の城ラピュタ」限定モデルが、2021年7月23日、明日、発売になるのだから、今日、画像レビューをお届けします。
文字盤は、日本を代表する琺瑯職人、横澤満氏の監修の元、製作された琺瑯文字盤。
琺瑯とは、いわゆるエナメルと同じで、金属面にガラスの釉薬を塗って高温で焼き付けるという、長い間その色合いが変化しないという特長の表面処理技術です。
当ブログでも、プレザージュを中心に
ブログを始めてわずかながら、もう、調子に乗り始めています。
多くの琺瑯文字盤の時計を掲載していますので、「琺瑯」でレッツブログ内検索！
「天空の城 ラピュタ」でシータが首からぶら下げている飛行石に描かれていたラピュタ王家の紋章が、6時上にプリントされている。
同様のラピュタ王家の紋章が
琺瑯だからこそ、長い間、変わらない白さで輝き続けます。
プレザージュらしい丸みのあるデザインは、革バンドと好相性。
大人になったパズーがしていそうな時計ではないですか？
インデックスと時分針に、ゴールドの秒針がちょっとした豪華さを演出します。
ヴィンテージ風のデザインに、永年の使用による味わいが加わっていくところを想像してみてください。
たまんねぇ〜。
馬のお尻の部分の革コードバンは、使用による変化が楽しい革です。
革バンドの裏には、ラピュタの民族模様のようなデザインがされている、こだわりようです。
ご覧いただけますでしょうか？
裏蓋のステンレス上に刻印された文字列。
”Leetay Latuparita Ulus Aria Los Balu Netoreel”
これは映画にも出てきますが、ラピュタ家に古くから伝わる呪文で
「リーテ・ラトパリタ・ウルス アリアロス・バル・ネトリール」
と読むらしく意味は
「我を助けよ、光よ甦れ」
CASTLE IN THE SKY
の文字と、天空の城が印刷されています。
左上にLimited Editionの刻印とさらに左下には、Studio Ghibliの刻印もあります。
至れり尽くせり全部入り。
マニアならこれは、絶対に欲しい。そうでなくても、喉から手が！！！
天空の城 ラピュタが描かれた限定ボックスの中には、何と、イラストのカードも付いています。ほおおおおお〜！！！
そしてこのカードを裏返すと、そこには、そこにこそはあの呪われた呪文
この企画、セイコー プレザージュ SARX087に、必死の思いで詰め込まれた今までの努力、時間を計測し管理する時計の世界的メーカーであるセイコー開発陣の誠心誠意が、見事にこの宮崎駿氏の一言で潰えるっていう。
「時間にしばられずに生きましょう みやざきはやお」
まさに滅びの呪文バルス！
針やインデックスの茶色は、動画の方が良く、出ています
SEIKO PRESAGE
セイコー プレザージュ
SARX087
スタジオジブリ 天空の城ラピュタ コラボレーション限定モデル
数量限定1,200本
150,000円＋税
ジブリ好きならこちらもどうぞ！
プレザージュのシャープエッジシリーズの、素晴らしき限定
スタイル60’sのオープンハートも、いいですし、見てこの価格！
スープやシチュー、おかずにまろんっと垂らされたタレなども、パンでお皿をくるりと撫でるようにすくい取り拭い取って、綺麗残さず召し上がる。特にクリームシチューなどは、私にとってそれほど当たりではないおかずだったのだが、F君のそのようにして美味しく食べる様を見ていると、もしかして、これは、本当は美味しいのではないかと思えてきて、いざ、真似をして頂いてみると、そうでもない。
給食も今は、米がメインで支給されるらしいが、70年〜80年代は、パンがメインで、水曜日あたりが米飯給食と言って、四角い金属でできた弁当箱に入れられた米が温かくホカホカで支給されるのだったが、そんな時に、クリームシチューなどがメインのおかずとして出されたら、どう思うか。
どう思うだろう。
合うわけないじゃん。
そんな私の思いをよそに、F君はどうするか？
米が入れられた弁当箱に、クリームシチューを少しずつ垂らしては食べ、食べては垂らして、注ぎ足し注ぎ足し、召し上がるのだが、ああ、その様子が又これ、高級レスタウラントで、何かストロガノフ的なお食事に舌鼓を打たれているような格好になるのだから、これ不思議。
「お代わりください」
おかずが残ると必ず、じゃんけんゲームに立候補するＦ君の食べっぷりが気になる私も負けじと真似をしてちょっぽしちょっぽし、シチューを注ぎ足してお米にかけて頂くが、美味しいか。
美味しくないんだわ、これが。
ラピュタの海賊船にて、シータがせっせと作って最後に多分、ニンニクをシュッシュッとナイフで切って入れたあの美味しそうなシチューを見て、そんな事どもがふと浮かぶという、それが名作だったからか、その当時、娯楽が少なかったからなのか、どちらも遠からず、というところなのだろうな、きっと。
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