３月頃から、当ブログの更新頻度を徐々に増やして、今では毎日、なるべく２本の時計を掲載するようにしたのは、他でもない、暇だからだ。いや違う。そうではなくって、ブログ開始以来１年半近く経ってとにかく効率がかなり良くなり、連日の投稿も苦にならないことに気付けば、さらに1日2回の投稿もこなせることに気付き、それでも時間が空いていれば、1日3本の時計はさすがに面倒くさく気が狂いそうになるものの、案外、ちゃっちゃと出来ないこともない。
しかしながら、かなりの量の画像をかなりの速度で撮って加工するので、どの時計を撮ったのかアップしたのかどうか、色々こんがらがって、同じ時計の画像を何回か撮っていたり
コスパ最高、タグ・ホイヤー フォーミュラー 1
画像が何か思うような色にならなかったり
自社ムーブメント、ホイヤー02搭載のカレラ
こうしたことなど、エントリー頻度と効率、クオリティなど、改善の余地はまだまだあろう。と同時に、同じ時計の画像を撮っちゃっていたりするのはちょっと、脳の働きが年齢とともに、落ちてきていることはあるのだろうか。
あるのだろう。
あると、今から思っておいた方が、潔いだろう。
GRAND SEIKO
グランドセイコー
STGF353
セイコー創業140周年記念限定モデル
数量限定140本
７８０，０００円＋税
主なスペック
- ケース＆ストラップ材質：ステンレス
- ガラス材質：サファイア
- ケースサイズ：27.4 mm
- 厚さ：10 mm
- 重さ：69ｇ
- 駆動方式：クオーツ
- 10気圧防水
セイコー創業140周年記念限定の数少ないレディスウオッチの内の一本がちょっと前に発売されていましたが、レディスウオッチのレビューはなかなかに、気が乗らない。
なぜか。
小さいからかな。
30mmを切るサイズ。そりゃあ女性用なので小さいはずだ。
しかし、それは決めつけではないか。
女性だって、大きな時計を装用したいという思いはこれ、深層心理にはあるのかもしれない。アクセサリーやジュエリーは大きさが価値価格の基準の一部でもあるわけだから、小さい時計が正義だというのは、男性中心社会の押しつけ以外のなにものでも、あれだろ！
やっぱり、女性がするのなら女性らしい柔らかな手首に、小さいながらも、それなりに主張する時計だったら、素敵だなあ。
日本の四季を二十四に等分して、それぞれの期間を、季節感の感じられる言葉で表した二十四節気のうちの「小暑」、初夏の「紫陽花」をイメージしているとのこと。
ダイヤがびっしり。
文字盤の12個と合わせて、44個0.42カラットのダイヤモンドが使用されています。
気が狂うと思えるほどの
何とか、気は狂わなかったようです。
素晴らしい輝き。
文字盤も、紫陽花のイメージがぴったりです。
そういう表現をするのではなく、どう言ったらいいか。
こんもり？
コンマリ？
コンマリとは言っても、厚さはわずか10mmです。
サイズも小さいし厚さもないし、仕上げも柔らかで、装用感はレディスウオッチの鑑。
かなり違った表情を見せてくれるのが、また、楽しい。
光の当たり方で、ここまで鮮やかにも見えます。
盛り過ぎたかなと思って、今、確認しました。
通常の時計とは違い、サイドが大きなアーチを描いています。
このモデルは発売されて間もないですが、グランドセイコーのレディスの中でもかなり人気が出てきているシリーズです。
文末に、おすすめエントリーのリンクを貼っておきますので、是非、訪ねてみて下さい。
サイドには、逆向きのアールがミラー仕上げに輝いているのがわかります。
ケースサイズは小さくて、さらに裏側の肌との接地面が小さくなっているところが、着け心地のミソでございます。
ちなみに、裏蓋周辺は手首に長い間、接しているため、汗などでかなり汚れがたまる場合がありますので、気が付けば、布で汚れを落としましょう。
その点でも、スクリューバックで10気圧防水なのは嬉しい仕様です。
いやあ、これは素晴らしい。
90万近いお値段がしますが、ジュエリーのオプションが豊富な女性ならば、腕時計は一点豪華主義。
これ一本で、全てのシチュエーションに最適な、演出をしてくれるはずです。
レディスウオッチに似つかわしくない掛け語で〆たくなるくらい、美しい腕時計。
最後にもう一度、ご確認下さい。
どうです。上の画像からは、鮮やかな輝きがすっと落ち着いて見えるでしょう。
角度によって、そのようにも見えるのです。
あああ、あああ、ああああ。
是非、ご来店、お待ちしています！
GRAND SEIKO
グランドセイコー
STGF353
セイコー創業140周年記念限定モデル
数量限定140本
７８０，０００円＋税
レディスウオッチエントリーのときに、敢えて、選ぶ話題かっていう
最近、立ち上がっている人が多いらしい
このFish Story は、割と長く続きます。まあ、面白みは少ないかも
老いることに寛容でありたい（寛容ではないかも知れない）私と、過ぎ去っていく年月が、年齢ごとに体や心に重く積み重なってくるのを実感している母を週2回、買い物などに連れて行く際に、彼女の
「あああ敵（かな）わん、勝てんわ」
こぼす愚痴を聞いているとこちらも、自身についてしかり親のことについても色々と心構えや用意をしなければならなく思い、ちょっと憂鬱ではあるが、まあ、前を向いて行かなければなるまい。こんな日々こそが何らかの準備になっていようと思い直す今日この頃、母とスマホで、スケジュールについて交わしたメッセージのやり取りがなかなかシュールだったので、ここにご紹介しよう。
母「明日10日は午後2時にお願いします」←間違い。明日は13日。
私「了解です」
と返信したものの、間違いに気付いて続けて
私「明日は、12日です」←間違い、13日。
すると、すかさず母から返信が
母「明日は13日ですよ。買い物に行く日ですよ。」←正解。だから、こうしてやり取りをしているはずだ。お互いがいい感じに間違えてループ気味になっているのだから、ずっこけようかと続けて送られてきた
「私がワクチン接種をする日ですよ」←知らんがな。
ダメ押しのメッセージにはきりがないので返信をしなかったという、そんなこんなで、大切な人との思い出は老いとともに、このようにクルクルとループしていくのかも知れないな。
こんな風にして思い出づくり
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