以前、手汗が時計に水滴を作っている画像を掲載して
「いや、これは、決して、汗ではない」
などと言い
湿度が高くなってきているところに、軍手をして集中して仕事をしたため手から発する熱により辺りの空気が温められ、冷たいメタルとの温度差が生じた結果、こうして水蒸気が発生したという
すなわちこれこそが
「梅雨」
と同じ現象であろうなどと咆哮したところ、特にsんsで取り上げられることもなく、忸怩たる思いの今日このごろ、こうして手から発生する梅雨のために、仕事上、困ったこともあるもんだというお話を打ち明けよう。
SEIKO PRESAGE
セイコー プレザージュ
Style60’s
スタイル 60’s
SARY193
55,000円+税
主なスペック
- ケース&ブレス材質:ステンレス
- ガラス材質:ハードレックス
- ケースサイズ:40.8 X 47 mm
- 厚さ:12 mm
- 重さ:135.0g
- 駆動方式:機械式(4R35)
- 5気圧防水
2021年6月10日、発売されたばかりのプレザージュ、新シリーズスタイル 60’sのSARY193のレビューをお届けします。
前回、レビューしたSARY195は、かなり濃いグリーンの文字盤とオリーブグリーンが渋い色合いでしたが
こちらも、欲しいんです
が、こちらSARY193は、ベージュとゴールドのインデックスや針がまたこれ、60年台のヴィンテージをウオッチを彷彿させてくれます。
マットな質感のブラックベゼルが、鮮やかな文字盤と好対照。
全体を、しっくりと大人しく、筋目で仕上げています。
風防はハードレックスのために、経年で、傷などの使用感が現れます。
ミラー仕上げのサイドと前面のヘアラインがいい感じです。
SARY195のモスグリーンも良かったですが、この色合も、いいですねえ。
もう少し黄色みは薄い気がしますが、これは、見る人や場所によってかなり違うので何とも、断言は出来ません。
サファイアガラスだったら10万円以上になって来ますので、そこは割り切りましょう。
ただ、5気圧防水なのはちょっと残念。
水回りでは、気をつけて装用して下さい。
また、ブレスや裏蓋周辺の汚れは傷とは違い、見た目が残念ですし、放置すると錆の原因となり、ステンレスの破損に繋がります。
気付いたら、お手入れしましょう。
案外、自分は気にしないながらも、いい時計だから、人は見るのです。
美しい。
このサイドのミラー仕上げと、どうですブレスからケースへのライン。
そしてなんと10万円を十分に切るこのお値段だから、ああああ、これは欲しいっ!
と思ったけど、動画もあります。
SEIKO PRESAGE
セイコー プレザージュ
Style 60’s
スタイル 60’s
SARY193
55,000円+税
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2021オススメ【プレザージュ】PVランキング | 欲しいっなかいしうブログ さああ、何だか年の瀬も差し迫って参りまして落ち着かないというか、本日は午後から、日本海側が吹雪きますので 「吹き溜まりでのスリップ事故など、注意が必要です」 キラ…これもいい。
オープン【プレザージュ SARY191】ハート SEIKO PRESAGE セイコー プレザージュ Style60’s スタイル 60’s SARY191 60,000円+税 主なスペック ケース&ブレス材質:ステンレス ガラス材質:ハードレックス...ああ、これもいい。
プレザージュ【SARY195】Style 60’s SEIKO PRESAGE セイコー プレザージュ Style60’s スタイル 60’s SARY195 55,000円+税 主なスペック ケース&ブレス材質:ステンレス ガラス材質:ハードレックス...
いや、私めは小売業務はもちろんのこと経理から給与計算などの業務も
「♫ゴッホよりふつ〜にラッセンが好き〜♫」
などと知ったかぶり、こまっしゃくれた感じで出来てしまうわけであるが、当社の業務として欠かせない商品のプレゼント用包装だけは、この梅雨現象のために、出来ないのだ。
いつだったか、何らかの偶然が重なり、店頭に私しかいない状況でプレゼント商品を販売してしまうという、嬉しいのか頭を抱えたいようなことが起こったときには、梅雨時に捨てられた子犬のように、汗まみれでぐっしょりと濡れそぼち
『梅雨のない北海道に帰りたい』
そんな呪詛を飲み込み、汗が滴る笑顔で包装紙をカットして商品箱を包み、リボンをクルクルと巻いているうちにも、折角の小綺麗な包装紙は、例の手から放出される湿った熱気でホンワカと湿り、ピンと張ったつもりのリボンもぐっしょり、デロンと垂れている。
『出来たっ』
いや出来ていない。
のだが、出来たと思いたい気持ちに負けて、心の中で歓声を上げてみれば、当社オリジナル包装紙にブルーのリボンが目に鮮やかにさえ感じられ
『大丈夫、バレない』
顔を上げると、先程から私の作業を見ていた女性と目があった。
彼氏のプレゼント用に時計を購入された、うら若きレディ。
戸惑うような、悲しげな目だったか。
いや、照れるようにして彼女は微笑んだ。そして、笑う。
だから言ったのだ。
どうぞお座り下さいと勧めるのにも関わらず、いや見ていたいなどと目の前から動かないのだから、見つめられてますます舞い上がってハサミを求め右往左往。包装紙を探してしゃがんで立って、向こうに行って戻ってきてやっと見つけたリボンを巻く頃には身体中から高温熱波が渦巻き発生し、出来上がったこの商品をご覧。
何だかとても汚らしい物が出来上がり
「ダメですね」
正直に白状すると、彼女は頷いた。
その後、私はどうしたか。
前の雑貨屋の奥さんに、商品と包装紙とリボンを持って、お願いに行ったのだから、ああこれこそ選ばれし者、ビジネスエリート。我ながらやるもんだ。
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