TAG HEUER AQUARACER
タグ・ホイヤー アクアレーサー
WAY201N.FT6177
２８０，０００円＋税
主なスペック
- ケース材質：ステンレス
- ストラップ材質：ラバー
- ガラス材質：サファイア
- ケースサイズ：43 mm
- 駆動方式：機械式(キャリバー5)
- 300m防水
タグ・ホイヤー：アクアレーサーのちょっと変わった2021年新製品をレビューする必要があるか。あるさ、ああ、あるさ。
私が言っているのではない。
タグ・ホイヤーのＨＰに確かにそう書いてある。
戻ってきてね
らしい。
笑われた。うむ。
べっ甲風樹脂がポイントなのです。
綺麗ではないですか。
いや、考え直してみれば、昔、それこそ30年前はロレックスだって売れなくて小売店も含めて、取扱店は苦労していたのだ。
こちら、G-SHOCKの復刻デザイン、大人気モデル
時計屋の昔話も
サプマリーナやエクスプローラーⅠなども店頭に、文字通りゴロゴロと転がっていたのをケメタクがドラマ『ラブジェネ』で装用したことがきっかけになって火がついて、1年2年、5年10年30年、今では値段はともかく、一般的にはなかなか入手がしづらくなり、ブランドの締付けも厳しく設備投資も要求されて、小さな小売店いや日本の多くの専門店にとって取り扱うメリットがあるのかどうか、冷静に考えればないだろうという一大私腹耕肥ブランドに成長した経緯を、この目で見てきた我々こそが知っているはずだ。
そんな反応など、過去の話になるやも知れぬ。
左手首にさりげなく装用されたアクアレーサーWAY201N.FT6177に、息を飲む友人。漏れるため息。
「えっ、おま、べっ甲風樹脂なん？」
気付いてくれたことに、ああ、感謝とばかり天を仰ぐ。いや、そんな人生からはもう、おサラバだ。
「まあ普通じゃね」
余裕の態度で受け流す。
が内心は飛び上がらんばかりなり。
「そそうだけど・・・いいよなべっ甲風樹脂やっぱ」
友人の羨望が、ため息と一緒に漏れる様子が心地よい。
さあ、後はもう、ひと声。
「俺は割と早く、べっ甲風樹脂を取り入れたけど」
我、このカーストのトップに立たん。
「これからは、多分、樹脂風べっ甲だと思んだわ」
（はっ、それか！）
友人Ｋの見開かれた血眼が、ああ血眼が！
まあ、これが樹脂風べっ甲であろうとも、こうして見てみると、案外、カッコいい気がしてくるのだから、不思議なものです。
革風ラバー。
型押しです。
普通の時計に飽きながらも、大人な風合いのスポーツウオッチをさらっと着けたい方には、いいのかも知れない。
一回、手首に合わせれば、折りたたんで着脱ができる仕組みのため、装用は簡単です。
亀風だけに！
というわけで、人を選ぶかも知れませんが、上記のように、時代を席巻する素材になりかも知れませんので、このウオッチは要チェックだ！！！
TAG HEUER AQUARACER
タグ・ホイヤー アクアレーサー
WAY201N.FT6177
２８０，０００円＋税
こちらは色違いです。
正統派なアクアレーサー
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